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ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者の法定雇用率、達成した企業の割合 1位再び佐賀

2019年05月08日 12時04分13秒 | 障害者の自立

 障害者の法定雇用率を達成した佐賀県内の民間企業の割合が、8年連続で全国トップとなった。厚生労働省佐賀労働局が4月、発表した。労働局は、障害がある人とない人が区別されずに暮らす「ノーマライゼーション」の考えが浸透しているのではないかなどと分析している。

 障害者雇用促進法では、従業員の一定割合以上の障害者を雇うことを事業主に義務づけている。現在、一般民間企業の法定雇用率は2・2%、国や地方自治体は2・5%などとなっている。

 労働局の集計(昨年6月1日時点)によると、雇用障害者数は2439・5人で6年連続、実雇用率は2・55%で5年連続でそれぞれ過去最高を更新。実雇用率は全国平均が2・05%の中、全国4位だった。

 県内の対象企業(従業員数45・5人以上)は603社。法定雇用率を達成した企業の割合は全国平均が45・9%に対し、佐賀県は66・3%で全国トップ。労働局は結果について「何か数字があるわけではない」としつつ、「小さい県ながらの良さがあると思う。『隣の企業がやっているからうちもやらなきゃ』というようなところも含めて、障害者雇用に対する『当たり前感』というような、ノーマライゼーションの考えがうまく浸透しているのではないか」と分析した。

 未達成企業203社のうち、障害者を1人も雇用していないのは106社だった。労働局は「1人目の雇用が障害者雇用の難しさとも言われている。丁寧に啓発、指導に取り組んでいきたい」としている。

 佐賀労働局は昨年12月、県内の公共機関の障害者雇用状況(昨年6月1日時点)を発表している。これによると、県の知事部局や県警、県教委はいずれも法定雇用率を満たさず、市町の機関も33機関中17機関が未達成だった。地方独立行政法人の県医療センター好生館も法定雇用率に達していなかった。

 障害者雇用を巡っては、昨年、中央省庁などでの雇用数の水増しが発覚し、問題となった。

2019年5月7日        朝日新聞


民間企業による発信! 「第8回障がい者雇用を知る・分かる・活かすフォーラム」

2019年05月08日 11時47分24秒 | 障害者の自立

人にとって『働く』ことはなぜ重要なのか~精神障害・知的障害の同僚の伴走者になる~

「もっと企業に障害者雇用が広まって欲しい」との願いを込め、2012年から年1回、民間企業の立場から「障害者雇用を知る・分かる・活かすフォーラム」を開催。民間企業の立場から障害者と共に働くことで生まれた効用(生産性UP、品質向上)について発信していくフォーラムです。

「もっと企業に障害者雇用が広まって欲しい」との願いを込め、2012年から年1回、民間企業の立場から「障害者雇用を知る・分かる・活かすフォーラム」を開催。

官公庁の「障害者水増し雇用」が話題になった昨今。数字の「雇用率」だけが語られていないでしょうか。

私たちは、障害者と共に働くことで生まれた効用(生産性UP、品質向上)について発信していきたいと考えています。企業の立場から障がいのある人と共に働く「リアル」を発信することで障がい者雇用・就労について他業種の皆さまと共に考える機会にしたいと思います。

 開催概要

<日時>2019年5月25日(土)

<場所> 大阪府大東市御領1-12-1 KAWAMURAグループ大東本社大ホール

<参加費> 1000円

 2部構成で開催いたします。

第1部はアクテック株式会社・芦田庄司社長の基調講演。約30年前から定着が困難と言われる精神障害者を雇用し、所属する製造部門チームが社内収益率№1へと成長しました。『障害者雇用』が企業へもたらす働くことの神髄を語っていただきます。

第2部はKAWAMURA流働き方改革!明日から始められる就労支援事例の紹介、障害当事者社員のスピーチを予定しています。

 <スケジュール>

13:30  受付開始

14:00  開会 挨拶/川村慶(川村義肢株式会社代表取締役社長)

14:10 基調講演/芦田庄司氏(アクテック株式会社代表取締役社長)「人にとって『働く』ことはなぜ重要なのか」

15:00 質疑応答

15:10 KAWAMURA流働き方改革第2弾 川村義肢の就労支援事例の紹介 当事者社員によるスピーチ「仕事と私」

15:45 質疑応答

16:00 閉会

 <定員> 50名

 <お問い合わせ先>

072-875-8013 (KAWAMURAグループ社長室 多様な働き方支援担当 大屋・松井)

  【川村義肢株式会社】

本社:〒574-0064 大阪府大東市御領1-12-1

代表者:代表取締役 川村慶

設立:1946年12月1日

資本金:8350万円

URL:http://www.kawamura-gishi.co.jp

事業内容:義肢装具・福祉用具の製造販売

川村義肢株式会社      !     2019年5月7日

 


「再犯者率」増加48.7% 高齢者や知的障害者の割合高く

2019年05月08日 11時03分02秒 | 障害者の自立

 法務省などによると、2003年に37万9602人だった刑法犯検挙者数は、17年には4割以上少ない21万5003人に減った。一方、検挙者数に占める再犯者の割合を示す「再犯者率」はこの間、35.6%から48.7%に増えている。

 中でも65歳以上の高齢者の再犯者率は全体よりも高い傾向が続き、17年は51.7%だった。障害者の再犯者率のデータはないが、刑務所入所者のうち知的障害の疑いがある人の割合は全人口平均より高いという調査結果もある。

     長崎純心大の潮谷有二教授(社会福祉理論)が今年3月、再犯を繰り返す障害者らの更生を助ける長崎県地域生活定着支援センターの支援で同県に帰住した人を対象に初の追跡調査をしたところ、センターの支援を受けた293人のうち再犯者は8.5%の25人だった。全国の刑務所出所後2年以内の再入所率17.3%(16年)を大きく下回っており、再犯防止に福祉の力が役立つことが裏付けられた。


令和初の審議は“障がい者雇用” 的確な状況把握へ

2019年05月08日 10時40分52秒 | 障害者の自立

 大型連休が明けた国会では、衆議院の厚生労働委員会で令和元年最初の審議が行われました。
 衆議院の厚生労働委員会で、障害者雇用促進法改正案の参考人質疑が行われました。改正案は、障害者の雇用が積極的に行われるように障害者の活躍の場の拡大に関する措置や行政機関における雇用状況が的確に把握できるようにする措置が柱となっています。障害者の雇用を巡っては、中央省庁などが法律で義務付けられている雇用者数を水増ししていたことが問題となっていました。改正案について、与党側は来週にも衆議院を通過させたい考えで、今の国会で成立すると2020年4月から施行されることになります。

2019/05/07         テレビ朝日