ゴエモンのつぶやき

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»障害者施設で女性入所者死亡、頭から流血

2017年11月09日 11時55分38秒 | 障害者の自立

 8日朝、大分県豊後高田市の障害者支援施設で、知的障害のある女性(68)が頭から血を流して死亡しているのが見つかりました。警察は事件・事故の両面で捜査しています。

 8日午前6時すぎ、大分県豊後高田市の障害者支援施設・コスモスで、知的障害のある女性が頭から血を流して倒れているのを職員が見つけました。倒れていたのは、三重野峰子さん(68)で、搬送先の病院で死亡が確認されました。

  警察によりますと、三重野さんは施設内にあるホールの床に仰向けに倒れていて、額に打撲の痕があったということです。

  警察は、事件・事故の両面で捜査しています。

TBS News    


障害者出演、演劇に革命を…「夏の夜の夢」上演へ

2017年11月09日 11時43分05秒 | 障害者の自立

 聴覚や視覚、小人症などさまざまな障害を持つ俳優が出演するミュージカルが今月下旬、東京都豊島区で上演される。2020年の東京パラリンピックを控え、障害者スポーツに光が当たる中、将来の夢は障害を抱える俳優が集まった劇団作り。主宰する聴覚障害者の女性は「新しいスタイルの演劇で芸術面でも革命を起こせたら」と意気込む。

  「声のボリュームを落とす代わりに体で表現して」。同区内であった10月下旬の稽古(けいこ)で、演出家の野崎美子さんがてきぱきと指示を出した。そのそばには手話通訳者。声が聞こえない俳優もいるからだ。

 プロデューサーは聴覚障害者の女優、大橋ひろえさん(46)。05年から「サインアートプロジェクト・アジアン」代表として、聴覚障害がある人とない人が一緒に演じる劇に取り組み、「音が聞こえない人も舞台で活躍できる」とのメッセージを発信してきた。今回の演目はシェークスピア原作のミュージカル「夏の夜の夢」。聴覚だけでなくさまざまな障害者が演じる舞台を初めて手がける。

 出演者約25人のうち障害者は、点字の台本でせりふを覚える視覚障害者のウォルフィー佐野さん(46)ら7人。小人症の野澤健さん(33)は車いすで踊るといい、「観客が驚くような演出もある」と笑う。

 大橋さんは「パラリンピックで障害者にスポットライトが当たると思うが、大事なのは終わった後」と話し、今回のような舞台が演劇界に影響を与えていくことを期待する。

 上演は22~26日、「あうるすぽっと(区立舞台芸術交流センター)」で、チケットは一般5000円(前売り4500円)、シニア・学生4000円(同3500円)。聴覚障害者も楽しめるよう字幕や手話を取り入れ、視覚障害者向けのサポートもある。問い合わせは制作会社(03・5912・0840=平日11~18時)。

 本番に向け、稽古に取り組む俳優たち
 
毎日新聞   2017年11月8日

豊後高田障害者施設で入所者の女性死亡

2017年11月09日 11時36分12秒 | 障害者の自立

8日朝、豊後高田市の障害者支援施設で入所者の女性が頭から血を流して倒れているのが見つかりました。女性は搬送先の病院で死亡が確認され、警察は事件・事故の両面で捜査しています。8日午前6時すぎ、豊後高田市の障害者支援施設コスモスで、入所者の女性が頭から血を流して倒れているのを職員が見つけました。倒れていたのは三重野峰子さんで、市内の病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。警察によりますと、三重野さんは施設内にあるホールの床に仰向けに倒れていて額から出血していたということです。施設の関係者は当時、正面玄関以外の出入り口6か所全てを施錠していたと話しています。警察は事件・事故の両面で捜査しています。

OBS大分放送ニュース   (11/8(水) 18:46)


障害者らの共生をテーマに渋谷で「超福祉展」

2017年11月09日 11時30分41秒 | 障害者の自立

 障害者や高齢者、性的マイノリティーなどが、それぞれの垣根を越えて溶け込む社会を目指す「2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展」(超福祉展)が、東京都渋谷区で始まりました。13日までです。

 NPO法人「ピープルデザイン研究所」の主催で、今年で4回目。例年より規模を拡大してJR渋谷駅周辺の8か所に会場を設け、最先端の福祉機器・サービスの体験会やシンポジウムなど、多彩な企画が行われています。

 体験会では、耳の不自由な人が髪の毛に装着し、振動で音を感知する機器「Ontenna」などを紹介。11日午後1時半からは渋谷ヒカリエ8階で、認知症がテーマのシンポジウムが開かれます。認知症の高齢者らが接客するレストランとして、東京都内に期間限定でオープンし、話題になった「注文をまちがえる料理店」を企画したテレビ局ディレクターの小国士朗さんや、ヨミドクターの飯田祐子副編集長らが、認知症の人と共に生きる社会について語ります。

 入場無料。一部の企画は、公式サイト(http://www.peopledesign.or.jp/fukushi/)での申し込みが必要です。問い合わせは事務局(03・3479・4285、info@shibuya-univ.net )へ。

読売新聞    


障害者の衣服悩み相談して 大分市が講座

2017年11月09日 11時22分12秒 | 障害者の自立

 大分市は服飾デザイナーの鶴丸礼子さん(同市)を講師に迎え、「障害者の『着る』ことなんでも相談&ファッション講座」を開設した。衣服に関する悩みを抱える障害者や家族だけでなく、衣服の制作に興味がある人にも対象を広げ、制作の基礎を学んでもらう。衣服制作のプロと行政がタッグを組み、障害者の「着る」ことへの環境改善へ第一歩を踏み出した。
 自治体が障害者の「着る」ことに特化して講座を開くのは、「おそらく全国でも初めて」と市障害福祉課。普段の相談事業の中で、着る物に対する悩みを抱えている層も多いと感じた同課が、障害者衣服の専門家である鶴丸さんに相談して実現した。
 衣服に関心を向ける障害者と、ニーズに合わせた服をデザインする制作者の双方を増やすことで、障害者が社会進出しやすい環境整備をしようと開催が決まった。本年度事業は2回続き。4日に開いた第1回に続き、18日にも予定している。市は来年度も継続的な開催を検討中で、実施が決まれば先進的な取り組みとなりそうだ。
 初回の講座には定員(30人)を上回る37人が県内外から参加した。鶴丸さんが自ら提唱してきた「メディカルファッション」の概念を説明し、これまでに制作してきた多様な障害者用の衣服を示しながら、デザインや縫製のポイントを説明。参加者が日頃の悩みを相談する時間もあり、丁寧に答えていた。
 難病で母親を亡くしたという大分市の女性(55)は「おしゃれをすると気持ちも変わるという話に感動した。母には病気の時もおしゃれをさせてあげたかった。専門的で難しそうだが、自分も作れるようになってお役に立ちたい。次回も参加します」と話していた。

実際に車椅子に乗り、衣服に必要な機能やデザインについて説明する講師の鶴丸さん=大分市

実際に車椅子に乗り、衣服に必要な機能やデザインについて説明する講師の鶴丸さん=大分市


※この記事は、11月8日大分合同新聞夕刊11ページに掲載されています。