ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障がい者雇用の今を伝える啓発誌「働く広場」2016年12月号は企業レポが満載

2016年12月14日 03時24分30秒 | 障害者の自立

(独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構ホームページより)

読み応えのある企画ページが目白押し

「私のひとこと」は最高裁判所 司法研修所第69期司法修習生の菅原崇さんによる「車いすで弁護士を目ざして~日本初、音声受験で司法試験に合格~」。「職場ルポ」は神奈川県の株式会社ファンケルスマイルを「社員とともに成長してきた17年」と題して紹介する。

「NOTE」は「ジョブコーチによる支援Vol.2」。ジョブコーチの支援とはどのようなものなのか具体的な事例と共に内容を紹介。今回は「知的障がい者への支援例」を取り上げている。

特例子会社を紹介するレポートも

「グラビア」は茨城県の有限会社トーア乳業での作業シーンを捉えた「ジャンボどら焼づくりの8人の職人たち」。ほか「編集委員が行く」で石川県初・北陸地方初の特例子会社ふぁみーゆツダコマ株式会社(石川県)のレポ。

「研究開発レポート」では障害者職業総合センター研究部門による「SSTを活用した人材育成プログラムの職場の実情に合わせた導入プロセスに関する研究」を紹介。

そのほかにも障がい者雇用に関するさまざまな記事を掲載。「働く広場」は定期購読できるほか、同機構ホームページからデジタルブック版、PDF版、TEXT版でも手軽に読むことができる。

2016年12月12日   障害者雇用インフォメーション


=訃報=くすの木理事長 諌山眞司氏

2016年12月14日 03時20分37秒 | 障害者の自立

 諌山眞司氏(いさやま・しんじ=NPO法人くすの木理事長)12日、ぼうこうがんのため佐賀市内の自宅で死去、75歳。自宅は佐賀市西与賀町大字厘外964の15。葬儀は13日午前11時から佐賀市光1の1の16、佐賀メモリードホール新館で。喪主は妻輝子(てるこ)さん。

 元めぐみ厚生センター常務理事や富士学園園長を歴任した。元九州地区知的障害者福祉協会副会長、元県知的障害者福祉協会会長。

2016年12月13日    佐賀新聞


マニュアル作成は22市町どまり 災害時の指定避難所運営 福岡県、本年度中に指針

2016年12月14日 03時14分51秒 | 障害者の自立

 災害時に開設される「指定避難所」の運営マニュアルを作成している市町村が県内60市町村のうち22市町にとどまっていることが12日、県の調べで分かった。高齢者や障害者などの要援護者を対象とした「福祉避難所」の運営マニュアル作成は、さらに少ない11市町だった。同日の県議会一般質問の答弁で小川洋知事が明らかにした。

 佐々木允氏(民進党・県政県議団)への答弁。小川知事は指定避難所の運営マニュアルについて、県が市町村向けの作成指針を本年度中に策定する考えを表明。「早期に全市町村でマニュアル作成が図られるよう促す」と述べた。

 運営マニュアルは避難所開設までの手続きや職員らの役割分担、避難スペースの割り振りやごみ出しのルールなどを定めたもので、国が市町村に作成を求めている。

 県は今月1日現在の作成状況を各市町村に聞いた。県によると、未作成は小規模市町村に多く、担当職員が他の業務を兼務しているため作成に至っていないという。一方、市町村向けの指針は全国33都道府県が策定済みで、県の取り組みも遅れている。

 4月の熊本地震では大勢の被災者が詰めかけた指定避難所の一部で支援物資の配布が滞ったり、ノロウイルスによる食中毒が発生したりするなど運営が混乱した。女性や子育て中の保護者専用スペースの不足など生活環境の悪さも指摘された。

 県は市町村にマニュアル作成を促すとともに、来年度以降は複数の市町村で避難所運営の訓練を実施する方針。居住スペースの確保や支援物資の受け入れなどを実際に行い、事例を市町村に紹介する。

=2016/12/13付 西日本新聞朝刊=


バリアフリー商品 機能性におしゃれをプラス

2016年12月14日 03時08分24秒 | 障害者の自立

 高齢化が進む社会で、ファッションにもバリアフリーの視点が求められている。シニアや体の不自由な人に向けて、機能性とおしゃれを兼ね備えた商品を紹介する。

 今年4月、イオン葛西店(東京都江戸川区)3階にオープンしたつえの専門店「ファンタステッキ」は、約500種類のつえをそろえる。地味で年寄り臭い、といった従来のイメージと異なる色柄豊かな商品が並ぶ。イオンリテールシニア商品部の杉原博文部長(58)は「3年前に店全体をシニア向けに改装したことを受け、高齢者の積極的な外出を後押しできないかと考えた」と説明する。平均単価は1万7000円程度だが、売り上げは毎月伸びているという。7月に八事(やごと)店(名古屋市)でも開設、他店にも増やす予定だ。

 イオン葛西店のつえ専門店「ファンタステッキ」。ステッキコンシェルジュの石井美代子さんがつえ選びをアドバイスしてくれる東京都江戸川区で
 
毎日新聞   2016年12月13日

年末ワイド 心の復興も正念場  /岩手

2016年12月14日 03時02分02秒 | 障害者の自立

 先月11日、第2管区海上保安本部仙台航空基地の機動救難士と県警機動隊のダイバーが潜った。場所は陸前高田市の古川沼。東日本大震災で行方不明となった人の水中捜索だ。水温は4度。濁った水中では、泥が舞い上がれば何も見えなくなる。

 新たな発見はなかった。捜索後の報告会で、行方不明者の家族から、市の担当者に質問が出た。「水中のコンクリートをどけて捜してほしかった。期待していた捜索ではなかった」

毎日新聞   2016年12月13日