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ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

「周知が課題」の意見 県障害者差別解消支援協議会、条例施行受け初会合 /鹿児島

2014年10月18日 19時14分28秒 | 障害者の自立

 障害のある人たちへの理解促進を図り、差別の解消を目指す「障害のある人もない人も共に生きる鹿児島づくり条例」が施行(1日)されたのを受け、障害者団体や学者らが集まる「県障害者差別解消支援協議会」(会長=宮廻甫允・県労働委員会長)が8日、県庁で初めて会合を開いた。今後、差別解消施策などを審議する。

  協議会は、障害を理由とする差別に関する相談事例などを調査して差別解消を促進する施策を審議する他、知事の求めに応じてあっせんを担う組織で、年1回程度会合を開く。

 この日は、説明会の開催状況などこれまでの取り組みなどを県が説明。委員からは「民間企業への周知が課題ではないか」「継続して県民に周知徹底していくことが大事」などの意見が出された。

 また、問題解決を図る「障害者くらし安心相談窓口」(1日に開設)の活動状況について、6件の相談が寄せられたことが県から報告された。これまでに障害を理由とする差別や不利益な取り扱いに関する相談はないという。

毎日新聞 2014年10月16日 地方版


舛添都知事 「心のバリアフリーも」

2014年10月18日 19時11分08秒 | 障害者の自立

東京都の舛添知事は、国際パラリンピック委員会のクレイバン会長と会談し、6年後の東京パラリンピックに向けて「施設の整備だけでなく、社会全体で障害者を支えていけるような心のバリアフリーを進めていきたい」と述べました。

舛添知事は16日、来日している国際パラリンピック委員会のクレイバン会長と東京都庁で会談しました。
この中で舛添知事は「パラリンピックは、障害者にとって暮らしやすい、まちづくりのきっかけにすべき意義のある大会だ。6年後に向けて、施設の整備だけでなく、社会全体で障害者を支えていけるような心のバリアフリーを進めていきたい」と述べました。
これに対しクレイバン会長は、「大会をきっかけに障害者が最大限、自分の力を発揮できる社会を実現してほしい」と述べ、東京都の取り組みに期待を示しました。
クレイバン会長は17日、アジアパラ大会が開かれる韓国に向かうということです。

10月16日 18時06分     NHK

「オフロード車イス」が、身障者を開放する

2014年10月18日 19時06分48秒 | 障害者の自立

電動車イスは障害者の移動能力を向上させはしたが、そのほとんどは平らででこぼこのない地面でしか使えない。その点、イギリスのウェルシュ・エンジニア社が開発した新型6輪式全地形走行車イス「ヘックスホッグ」は全く異なり、乗る人に類を見ないオフロード走行を可能にさせ、従来では考えられなかったほどの独立性をもたらした。

ムカデのような接地性

ヘックスホッグの動力源はリチウム電池。独立して制御される6つの車輪と独自のフレキシブル型シャシーのおかげで、ほとんどの険しい地形を走破することが可能だ。

ウェルシュ社の設計者ショーン・ピアース氏は「このシャシーのおかげで6輪全てが下の地面に接地できるようになり、障害者のユーザーに安全性と安定性をもたらしました」と述べる。「一番いい例えとしては、まるでムカデのような接地性でしょうか。ムカデが全部の脚で岩場や洞窟や溝を踏破するように、あなたも走り回ることができるのです」。

ピアース氏はダ・ヴィンチ・モビリティー社とチームを組んだが、同社の専務取締役ヴィンス・ロス氏は40年前に自動車事故で脚の自由を失っている。ロス氏によれば、ヘックスホッグの座席移乗装置はきわめて重要だという。他のオフロード車イスでは操縦席に乗り込むのに他人の介助が必要だが、ヘックスホッグなら彼一人でも乗れるからだ。

ロス氏は次のように言う。「これはすごい代物ですよ。行けるなんて思いもしなかった所でも行けるんです。全く車イスに乗ったまま、どうやってもまず行けないはずの所へね」。

ロス氏は、ヘックスホッグは運転も簡単だとも言う。「普通の動力式車イスを動かしたことのある人なら、同じ感覚で操縦できます。ジョイスティックがあるので、前進するなら前へ、バックするなら後ろへ、左なら左へ、右なら右へ倒せばよく、また小型の加速ボタンがありますから、通常速度になったあと、もしもう少しパワーが欲しい、もう少し加速したいと思ったら、加速ボタンを押すんです」。

ヘックスホッグは、でこぼこの道であっても、難なく走破することが可能だ

2014年10月17日      東洋経済オンライン