ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者自立支援グループがカフェ開設へ 三木

2014年03月13日 03時15分43秒 | 障害者の自立
 障害のある人など、生きづらさを抱えた人たちの自立を支えようと、兵庫県三木市の市民グループ「アクティブ美輝」が昨年12月に発足した。既存の作業所などに参加できていない人たちを支援するため、今秋には多くの人が集えるカフェを設けようと準備を進めている。

 ボランタリー活動プラザみきが主催した講座で、地域の課題が挙がったのがきっかけ。「引きこもりの子は、親が亡くなったらどうなる」「障害者手帳を持つと行政の支援も受けやすいが、交付を迷っている人はどうしているのか」‐。これらの解決に取り組もうと、受講生ら10人がグループをつくった。

 計画では、生きづらさを抱えた人や、その支援をする人たちを区別せずに「メイト」として募集。常設のカフェで、接客したり、訪れた地域の人と交流したりしながら、就労などの希望があれば、メンバーの助けを借りて挑戦していくという。代表の北村忠彦さん(70)=同市宿原=は「家にこもっている人がまず一歩、外へ出るきっかけに」と話す。

 グループは毎月第1水曜午前10時~正午、市民活動センター(同市末広1)で活動し、メンバーを募っている。カフェの物件も探している。ボランタリー活動プラザみきTEL0794・83・0090

2014/3/12 05:30 神戸新聞

障害者の就労支援研究会、ジョブコーチに焦点

2014年03月13日 03時11分13秒 | 障害者の自立
平成25年10月から、地域の就労支援機関の役割を、ジョブコーチ制度と障害者就業・生活支援センターに焦点をあてて、この研究会では、議論を重ねてきた。

現在、上昇しつつある精神障害者の雇用。障害者の職場定着のためには、障害者の変化に対して、早期に確実な対応が重要だとした。地域の就労支援機関において、精神障害者への支援能力の向上と定着支援の充実の必要性が高まっており、これらへの対応が必要、と総論をまとめている。

ジョブコーチについて
職場に直接出向いて、仕事の進め方やコミュニケーションなど、職場で起こる様々な課題の改善を図るための支援を行う、それがジョブコーチだ。

ジョブコーチの対応能力と支援能力の向上、そして、障害者就業・生活支援センターが、企業がどこに相談すべきかわからない場合に、第一次的な相談窓口としての役割を果たすことを明確にすること。

ジョブコーチ養成促進のため、研修の受講方法の柔軟化を検討し、企業にジョブコーチ活用の有効性・重要性について啓発を進めていくことが、必要だとした。

障害者就業・生活支援センターについて
障害者就業・生活支援センターとは、社会生活上の支援を必要とする障害者に対して、職業生活における自立を図るため、地域の関係機関と連携しながら、個々の障害者に必要な支援を提供する機関だ。

特定の障害への対応と職場定着支援を強化すること。質の高いサービスを提供できるように、安定的に運営できる人員配置も含めた体制の整備の必要性。未設置圏域をなくすことを基本として、進めていく、としてまとめられた。

けあNews 2014-03-12 04:00

東日本大震災3年 発生時の支援本部責任者、堺で講演

2014年03月13日 02時53分17秒 | 障害者の自立
■視覚障害者ら、住民との交流大切 自宅に取り残されることも

 堺市堺区の市立健康福祉プラザでは、東日本大震災発生時、仙台市で視覚障害者の支援を担当していた同プラザ視覚・聴覚障害者センター点字図書館の原田敦史館長代理(42)が、「視覚障害者の支援について」として講演=写真。当時、視覚障害者らが被災地で自宅に取り残されたままになるケースがあったことなどを振り返り、日頃の地域住民との交流が万一の事態に役立つと強調した。

 原田さんは震災時、仙台市の日本盲導犬協会仙台訓練センターに勤務し、発生直後から視覚障害者支援対策本部現地責任者を務めた。平成24年に堺市に同プラザがオープンし視覚・聴覚障害者センター点字図書館が併設されたことから、館長代理就任を要請され、堺市に移住。現在も視覚障害者のために活動している。

 講演で原田さんは、最も難しかったのは視覚障害者の住所把握だったとし、「行政から『個人情報』の壁で情報提供を拒否され、つかめたのは障害者手帳保持者のうち、2割弱だけ。助けようにも助けられなかった」と悔しさをにじませた。さらに、視覚障害者で地域住民と交流がない場合、捜索隊が現地に入るまで自宅に取り残されたことがあったと指摘。「災害直後に支援できるのは地域の人だけ。障害者も地域住民も普段からその前提で交流を深めてほしい」と求めた。

 講演を聴いた堺市の視覚障害者、外山龍子さん(66)は「目が不自由な人は逃げる道もわからない。地域の人と日ごろのつきあいの大切さを改めて感じた」、同センターで音訳ボランティアをしている女性は「災害が起きたとき、自分がボランティアとして何ができるかを考えさせられた」と話した。

2014.3.12 02:27 MSN産経ニュース

MMMダンス:体に無理なく 練習の成果披露へ、障害者35人ら公演 中央区で16日 /福岡

2014年03月13日 02時46分32秒 | 障害者の自立
 1900年代初頭にイギリスで生まれた「MMMダンス」を障害者が披露する公演が16日、中央区荒戸3の市市民福祉プラザ「ふくふくプラザ」である。

 MMMは「マーガレット・モリス・ムーブメント」の略で、モダンダンスのパイオニアのモリスが考え出したダンス。体を無理なく動かすのが特徴で、健康増進やリハビリにも活用されている。

 出演は市内の入所施設「板屋学園」と通所施設「碧(みどり)園」「みどりのその」の障害者35人とボランティア。インストラクターの中島美紀代さんの指導で20年前から取り組んでおり、今回20年を記念して初めて公演を催す。「カルメン」「マンボ」など約10曲に乗せ、衣装に身を包み、約1年間の練習の成果を披露する。

 中島さんは「一緒に踊っている気持ちで楽しんでほしい」。公演は16日午後2時半、開演。入場料500円。問い合わせは中島さん090・9606・2403。

〔福岡都市圏版〕毎日新聞 2014年03月12日

和歌山)乗馬クラブ協力、ホースセラピー開催 橋

2014年03月13日 01時42分10秒 | 障害者の自立
 乗馬によって障害者の機能回復を促す「ホースセラピー」が8日、橋本市高野口町向島の県立きのかわ支援学校で開かれた。橋本市障害児者父母の会が主催し、県馬術連盟、和歌山市で長年ホースセラピーに携わっている乗馬クラブ「グリーンオアシス」が協力した。

 催しには、セラピー用に特別な調教を受けたサラブレッド1頭とポニー2頭が登場。午前中は、きのかわ支援学校の生徒と父母らが馬と交流した。午後は地域の障害児や障害者支援施設の入所者らが訪れ、介助されながら乗馬したり、ポニーのたてがみをなでたりして大喜びしていた。

 ホースセラピーは、乗馬で脳が刺激を受けることで体の機能回復につながるとされる。県馬術連盟の石橋英和副会長は「欧州ではホースセラピーが半世紀前から保険適用されている。保護者らの息抜きにもなれば」と話している。
和歌山)乗馬クラブ協力、ホースセラピー開催 橋本

2014年3月12日03時00分 朝日新聞デジタル