障害のある人など、生きづらさを抱えた人たちの自立を支えようと、兵庫県三木市の市民グループ「アクティブ美輝」が昨年12月に発足した。既存の作業所などに参加できていない人たちを支援するため、今秋には多くの人が集えるカフェを設けようと準備を進めている。
ボランタリー活動プラザみきが主催した講座で、地域の課題が挙がったのがきっかけ。「引きこもりの子は、親が亡くなったらどうなる」「障害者手帳を持つと行政の支援も受けやすいが、交付を迷っている人はどうしているのか」‐。これらの解決に取り組もうと、受講生ら10人がグループをつくった。
計画では、生きづらさを抱えた人や、その支援をする人たちを区別せずに「メイト」として募集。常設のカフェで、接客したり、訪れた地域の人と交流したりしながら、就労などの希望があれば、メンバーの助けを借りて挑戦していくという。代表の北村忠彦さん(70)=同市宿原=は「家にこもっている人がまず一歩、外へ出るきっかけに」と話す。
グループは毎月第1水曜午前10時~正午、市民活動センター(同市末広1)で活動し、メンバーを募っている。カフェの物件も探している。ボランタリー活動プラザみきTEL0794・83・0090
2014/3/12 05:30 神戸新聞
ボランタリー活動プラザみきが主催した講座で、地域の課題が挙がったのがきっかけ。「引きこもりの子は、親が亡くなったらどうなる」「障害者手帳を持つと行政の支援も受けやすいが、交付を迷っている人はどうしているのか」‐。これらの解決に取り組もうと、受講生ら10人がグループをつくった。
計画では、生きづらさを抱えた人や、その支援をする人たちを区別せずに「メイト」として募集。常設のカフェで、接客したり、訪れた地域の人と交流したりしながら、就労などの希望があれば、メンバーの助けを借りて挑戦していくという。代表の北村忠彦さん(70)=同市宿原=は「家にこもっている人がまず一歩、外へ出るきっかけに」と話す。
グループは毎月第1水曜午前10時~正午、市民活動センター(同市末広1)で活動し、メンバーを募っている。カフェの物件も探している。ボランタリー活動プラザみきTEL0794・83・0090
2014/3/12 05:30 神戸新聞