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ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

~障がい者と健常者が総勢50名で富士山登頂を目指す~

2012年07月05日 02時18分51秒 | 障害者の自立
『障害の有無に関わらず挑戦できる社会を創る』ことを目的として、障害をお持ちの方計9名(全盲:2名、弱視:1名、ろう者:5名、アスペルガー症候群:1名)と、健常者40名の計50名で富士登山を行う企画です。

『障害の有無に関係なく、挑戦できる社会を創る』


一般社団法人地球市民(以下「地球市民」、代表理事:江澤孝太朗)・株式会社D&Iは(以下「D&I」、代表取締役:杉本大祐)、障がい者と健常者が総勢50名で富士山登頂を目指す『ダイバーシティ富士登山プロジェクト』を、7月28日(土)〜7月29日(日)に開催いたします。

本プロジェクトは、『障害の有無に関わらず挑戦できる社会を創る』ことを目的としており、障害をお持ちの方計9名(全盲:2名、弱視:1名、ろう者:5名、アスペルガー症候群:1名)と、健常者40名が参加を予定しています。参加者の募集を5月6日から専用サイト( http://diversity-fuji.com/ )上で行い、約1週間で定員となりました。


◆ 背景
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◯ 一人一人に必要な配慮を誰もが自然に出来る社会
「障害があるから出来ない」ではなく、障害があるなら「どうすれば出来るのか」を考えて、一緒にサポートしていく社会を作りたいと考えています。例えば、目が見えないのであれば手をとり、耳が聴こえないのであれば別のコミュニケーション手段を考えるような、一人一人に必要な配慮を誰もが自然に考え、実践できる社会を理想としています。

◯ 障がい者と健常者が共に学び、遊び、接する機会がない現状
現在の実社会では、学校教育を考えても、障害ごとに隔たりがあったり、ましてや障がい者と健常者が共に学び、遊び、接する機会はほとんど無い状況です。その後就職という段階になっても、そのような機会が増えるわけではありません。

◯ ミスコミュニケーションを減らすカギ
結果、障がい者は遠慮して必要な配慮を要求する事が出来なかったり、健常者はどのような配慮をすれば良いか分からない、遠慮して聞けない、というミスコミュニケーションが生じてしまいます。

ミスコミュニケーションを減らすカギは「障がい者と健常者」として付き合うのでなく、「人と人で付き合う事」です。障がい者は、堂々と出来ない事は出来ないと伝えて必要な配慮を求める。健常者も遠慮せず、時に「それは自分で出来るでしょ!」と言えるような関係性を構築する事が大切です。

遠慮の無い関係性を構築するためには、「一緒に挑戦する事」が有効だと考え、今回の『ダイバーシティ富士登山』を企画するにいたりました。

◯ 障がい者と健常者の垣根を無くすために
これまでにも、 障がい者と健常者の垣根を無くすための活動の一つとして、視覚障がい者のための登山サークルなどは存在していましたが、いろいろな障害を持つ人が一緒に協力し合いながら登山をする機会はほとんどありませんでした。

◯ 障害の有無に関係なく挑戦できる社会に向けて
特定の障害だけでなく、全盲、難聴、発達障害などいろいろな障害を持つ人と健常者とが一緒に富士登山に挑戦をすることで、「人と人で付き合える」関係性の構築、「障害の有無に関係なく挑戦できる社会」というメッセージの発信をしたいと考えています。

昨年は、車椅子のメンバーも含めた約50名で富士山登頂に挑戦をしましたが、嵐のため8合目で断念をする結果となりました。今年は、昨年のリベンジを果たして、全員での登頂を達成したいと思います。


◆ 参加者のプロフィール(一部)
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・ 障害当事者
30代男性 全盲 パワーリフティングでパラリンピック代表を目指す
30代男性 全盲 大手外食チェーン店の人事部に勤務
20代女性 感音性難聴 劇団員
20代女性 感音性難聴 ダンサー
20代女性 アスペルガー症候群 公的機関で事務職として勤務
…等。


◆ ダイバーシティ富士登山特別企画! 『ダイバーシティ富士登山フォトコンテスト2012』
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「登山には参加出来ないけれど、ダイバーシティな社会創りには何か協力したい!」という多くの声にお応えして、誰でも参加可能な「ダイバーシティ富士登山フォトコンテスト2012」を実施することにいたしました。

《フォトコンテストの流れ》
1. 登山参加者は登山開始時から撮影した写真をリアルタイムでFacebookページに投稿します。

2. 投票者(誰でも可)は、投稿された写真(笑顔の写真、苦しい時の写真、登頂達成時の写真、支えあいの写真など)の中から、『障害の有無に関係なく、挑戦できる社会を創る』という本プロジェクトのコンセプトがもっとも表現された写真に対して投票を行います。

3. 投票集計後、入賞者の表彰を行います。
『ダイバーシティ富士登山フォトコンテスト2012』の実施を通じて、多くの方に『障害の有無に関わらず挑戦できる社会創り』にご参加いただければと考えております。


◆ 今後の予定 ...........................................................................................................................................
《事前説明会》
日時:7月14日(土)13時〜16時
場所:男女共同参画推進センター(ウィズ新宿) 3階会議室内
住所:東京都新宿区荒木町16番地
内容:
・ 障害別に必要な配慮をレクチャーし、全員で実践
・ 聴覚障がい者との手話を使わないコミュニケーションの実践
…等。

例) 視覚障がい者のサポートフォーメーション


《富士登山本番》
日時:7月28日(土)〜7月29日(日)
詳細:7月28日(土)午前7時半 新宿駅集合→正午 須走口にて開会式→午後1時 須走口より登山開始
→7月29日(日)午後4時 新宿駅帰着

《振り返り会》
日時:8月18日(土)16時〜18時
場所:男女共同参画推進センター(ウィズ新宿) 3階会議室内
住所:東京都新宿区荒木町16番地
内容:富士登山の思い出スライド上映会、フォトコンテスト優勝者発表、等。


◆ 主催法人のご紹介 ...........................................................................................................................................
◯ 一般社団法人地球市民
代表理事:江澤孝太朗  所在地:東京都新宿区
『100年後の地球のために行動できる人材の創造』『国籍、人種、障害を超えたダイバーシティな社会創造』を理念とし、2012年5月に設立。

◯ 株式会社D&I
代表取締役:杉本大祐  所在地:東京都新宿区
『BEYOND ALL BORDERS』の理念の下、 障害の壁を取り払うことでダイバシティーな社会を実現すべく、2009年8月に設立。障がい者に特化したビジネススクールや、障がい児のための学習塾、東京都認可の放課後等デイサービスの運営、企業向け採用コンサルティング事業等を行なっている。


◆ 本件に関するURL、記事
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《関連URL》
ダイバーシティ富士登山2012専用WEBサイト
→ http://diversity-fuji.com/
株式会社D&I コーポレートサイト
→ http://di-corp.jp/
放課後等デイサービス『テラコヤキッズ新宿本教室』
→ http://terakoya-bab.jp/course/terakoya-kids.html
障がい児向け学習塾『テラコヤバブジャパン』
→ http://terakoya-bab.jp/
日本で唯一の障害に配慮のあるビジネススクール『バブスクール』
→ http://d-and-i.jp/


《過去の掲載記事》
障がい者のビジネススクール開講 実践的内容で就労支援 2010/01/05 17:20 【共同通信】
→ http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010010501000608.html

[障害者在宅ワーク雇用支援](株)ジェイブレインの江澤さん全国行脚 自転車で“広告等”に 2009/6/12 【相模経済新聞】
→ http://www.sokeinp.com/2009/0608/

【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:社団法人地球市民
担当者名:江澤孝太朗
TEL:080-5699-9476/ 03-3351-9556
Email:eza1kota2@gmail.com

ValuePress! (プレスリリース) -2012年7月4日 16時

和歌山城バリアフリー化へ 市民団体が発足

2012年07月05日 02時12分41秒 | 障害者の自立
 和歌山城のバリアフリー化を第一歩に、高齢者や障害者をはじめ全ての人に配慮した和歌山市のまちづくりを目指す市民団体 「みんなにやさしい和歌山をつくる会」 (笹尾恭子代表)が発足し、8日午後1時からあいあいセンター(同市小人町)で設立会を開く。笹尾代表らが3日、市役所で記者会見し、市民の参加を呼び掛けた。

 和歌山城は砂利道や石段など高齢者や障害者の通行が難しい箇所が多く、 特に天守閣に登るのは困難なのが現状。 同会は、 観光スポット、 市民憩いの場、 和歌山のシンボルである和歌山城のバリアフリー化に、 市民やNPO、 企業、 学校、 行政などが協力して携わることが 「みんなにやさしい和歌山」 をつくる第一歩になると、 設立趣意書につづっている。

 脳性麻痺でスムーズな歩行が難しい笹尾代表が、 呼び掛け人の一人・川島寛子さんが運営する登城サポートで天守閣まで登ったことが、 設立のきっかけになった。

 笹尾代表は、 数十年ぶりに天守閣に登れた喜びとともに、 スロープなどをより安全で使いやすく整備できないかと感じたという。

 バリアフリー化を通して、 「和歌山城を起点に和歌山の活性化、 将来を考えるきっかけにしてもらえれば」 と笹尾代表は話し、 城を観光客のもてなし、 子どもたちの福祉教育の場などに活用したいとも語った。

 川島さんも 「行政に要望するのではなく、 実現可能なものを考え、 具体的な提案をしていきたい」 と話している。

 設立準備の段階から約20人が参加し、 約50人が入会を申し込んでいるという。

 設立会では、 設立趣旨の説明があり、 副代表の建築家・橋本雅史さんが 「お城に登るバリアフリー・お城に入るバリアフリー」 のアイデアを提案する。 さらに、 災害時の避難場所としての和歌山城についても考えてもらおうと、 県広報課の中林憲一課長による講演がある。

 問い合わせはキューブ建築研究所内の同会事務局(℡073・422・0451)へ。

わかやま新報オンラインニュースー07月04日 21時00分

障害ある人の働く場、カフェ誕生 城陽の商店街

2012年07月05日 02時09分40秒 | 障害者の自立
 障害のある人たちが働く店を目指し、京都府城陽市寺田の「アクティ城陽商店街」の空き店舗を利用して準備を進めてきた喫茶店「cafeあんだんて」が、3日オープンした。開設に携わった関係者約20人が、商店街とカフェの繁盛を願った。

 社会福祉法人やNPO法人など7団体でつくる「城陽障害者就労促進・授産支援ネットワーク」が運営。市の委託で城陽商工会議所が取り組む商店街活性化と空き店舗対策の補助事業を活用した。

 17店舗が入る商店街で1月に閉まった喫茶店を改装、約40平方メートルの店内に20席を設けた。メニューは、コーヒーや紅茶などドリンクが各350円、数量限定の日替わりランチとカレーライスが650円など。

 同ネットワークの辻村憲隆代表が「地域と触れ合い、社会の一員として愛される店づくりをしたい」とあいさつ。商店街の平山龍男会長が「繁盛して、長く続けられるようにお手伝いしたい」とエールを送った。

 当面、商工会議所や施設職員ら4人が交代でスタッフを務める。障害者を対象に接客や調理の業務指導を進め、秋ごろから本格的な就労参加を目指す。

 営業は午前10時~午後5時。日祝日は休み。問い合わせはcafeあんだんてTEL0774(56)2211。


みんなで働き、商店街をにぎやかに。くす玉を割ってオープン祝う関係者(城陽市寺田)


京都新聞 -【 2012年07月04日 10時03分 】

風を感じて!

2012年07月05日 01時34分53秒 | 障害者の自立
 障害者とサーキットをタンデム走行する活動を続けている「風の会」(水谷勝会長)は、鈴鹿8時間耐久レース決勝前日の28日、プロライダーが運転するバイクに同乗する肢体障害者とボランティアスタッフを募集している。

 豊橋市西七根町にある高技工業(水梨豊三社長)専務の水梨潤一さん(44)は02年、青年会議所の活動を通じて知り合ったプロライダーの水谷会長らと「風の会」を立ち上げた。趣味でバイクに乗る水梨さんらは「バイクに乗らなければ分からない『風』を感じて欲しい」と、障害者と一緒にサーキットを走ることを発案。

 以来、鈴鹿8耐レース決勝の前夜祭で、プロライダーが乗るバイクのリアシートに障害者の体を専用ベルトで固定し、鈴鹿サーキットをタンデム走行するイベントを10年続けてきた。水梨さんは3年前からその実行委員長を務めている。

 外出機会の少ない障害者の中には、毎年の参加を楽しみにしている人も多い。「コーナーを曲がる度、動くはずのない足に力が入っているのを感じた」というライダーもいるほど、障害者にとっては刺激的で忘れられない体験となっている。

 「障害者の笑顔もうれしいけど、あこがれのトッププロとイベントに参加できて、自分もいっしょに楽しんでいます」と水梨さん。

 詳しくは同会のホームページ(http://kazenokai.org)で。イベントへの参加やボランティアへの応募・問い合せは水梨さん=電話090(3259)5259まで。




2012.07.05

取調べの可視化 共犯者いると供述やめる容疑者も

2012年07月05日 01時29分23秒 | 障害者の自立
取り調べの録音録画によって急にしゃべらなくなる被疑者もいました。

 笠間治雄検事総長:「(検察の)不祥事に鑑み、取り調べや供述調書に過度に依存するようなことをなるべく避ける」
 現在、特捜部が手がける事件や裁判員裁判の事件、知的障害者が関与する事件について、原則として検察による取り調べの録音録画が行われています。独自捜査にあたる特捜部や特別刑事部の取り調べの録音録画は、去年4月から1年間で約93%で実施されました。最高検は、問題点として共犯者がいる事件などの場合、録音録画が始まると被疑者が急に供述をしなくなったケースを挙げています。

テレビ朝日 - (07/04 17:44)