障害のある人らと共に列車の旅を楽しもうと、市民グループが企画する「ひまわり号」が6月12日、JR五能線能代駅-十二湖駅間で運行される。白神山地ふもとの十二湖(青森県深浦町)周辺での散策もある。
ひまわり号は、公共交通機関のバリアフリーが進んでいなかった82年、東京・上野-栃木・日光間で障害者専用列車を運行したのが始まり。運動は全国に広がり、障害福祉への理解と共生を広げ、共に暮らす社会を目指そうと、毎年各地で行われており、今年は20回目となる。
能代-十二湖駅間は、能代市民有志でつくる実行委(庄司絋八委員長)が参加者を募集する。当日は午前7時能代駅集合。出発式後の7時48分の列車で十二湖に向かう。特別企画として、十二湖リフレッシュ村とアオーネ白神十二湖めぐり、大正琴愛好者の演奏、手話研究会メンバーによるお楽しみ会がある。帰りは能代駅着午後4時32分の予定。
募集するのは、障害者(児)・70歳以上の高齢者・小学生以下の子供ら80人(参加費500円)と、一般ボランティアら150人(同1000円)。募集期間は31日まで。申し込みは市ボランティアセンター(0185・53・5180)、同市の楽器の店ハーモニー(0185・52・5588)。
毎日新聞 2011年5月18日 地方版
ひまわり号は、公共交通機関のバリアフリーが進んでいなかった82年、東京・上野-栃木・日光間で障害者専用列車を運行したのが始まり。運動は全国に広がり、障害福祉への理解と共生を広げ、共に暮らす社会を目指そうと、毎年各地で行われており、今年は20回目となる。
能代-十二湖駅間は、能代市民有志でつくる実行委(庄司絋八委員長)が参加者を募集する。当日は午前7時能代駅集合。出発式後の7時48分の列車で十二湖に向かう。特別企画として、十二湖リフレッシュ村とアオーネ白神十二湖めぐり、大正琴愛好者の演奏、手話研究会メンバーによるお楽しみ会がある。帰りは能代駅着午後4時32分の予定。
募集するのは、障害者(児)・70歳以上の高齢者・小学生以下の子供ら80人(参加費500円)と、一般ボランティアら150人(同1000円)。募集期間は31日まで。申し込みは市ボランティアセンター(0185・53・5180)、同市の楽器の店ハーモニー(0185・52・5588)。
毎日新聞 2011年5月18日 地方版