ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

貴志川高校生徒会を「Sクラブ」に認定

2011年05月11日 01時32分01秒 | 障害者の自立
生徒のボランティア活動を支援しようと、奉仕団体「ソロプチミスト和歌山紀ノ川」(波木敬子会長)は9日、紀の川市貴志川町長原の県立貴志川高校(石本全孝校長、生徒701人)生徒会を「Sクラブ」に認定した。

この日、同校で行われた認定式では、同団体の会員と生徒会の生徒ら約50人が出席。同団体の波木会長から宮下豊茂生徒会長(18)に認定証を手渡した。また、同団体がチャリティー活動などで集めた資金から活動援助金として10万円を寄付した。宮下生徒会長は「援助をいただき、今まで以上のボランティア活動を目指します」と話していた。

同校では、通学路の清掃やペットボトルキャップをワクチンに換える活動、児童や障害児者の施設を訪問するボランティアを続けている。絵本の読み聞かせ活動では、図書部員らが呼ばれればぴょんと行く「うさぎチーム」を結成し、各小学校の訪問を続けている。

わかやま新報オンラインニュース -

盲導犬・アロマ、現役引退 補助犬の理解へ活躍

2011年05月11日 01時24分04秒 | 障害者の自立
 盲導犬への理解を求める全国行脚の活動で知られる嬉野市の盲導犬「アロマ」が老齢のために5月で引退、鹿児島県のパピーウオーカー(里親)のもとに戻る。アロマのサポートを受け、8年半を過ごした岸川美好さん(63)は「アロマのおかげで盲導犬の役割を多くの人に知ってもらえたし、毎日が本当に楽しかった」と別れを惜しんでいる。

 アロマは2001年3月生まれの雌のラブラドルレトリバー。センターでの訓練を経て、02年12月に岸川家にやってきた。「これでどこへでも行けるようになる」-。先天的に強度の弱視の岸川さんは自由気ままに街を歩く自分を想像した。だが、行く先々の店や旅館では、ペットと見なされて入口で止められた。

 03年6月。盲導犬が受け入れられる社会づくりを訴えるため、妻洋子さん(62)の運転でアロマとともに旅だった。2カ月で47都道府県の知事らを訪ね、公共施設や公共交通機関で盲導犬の同伴拒否を禁じた「身体障害者補助犬法」の周知徹底を求めた。


 盲導犬育成資金の募金も行い、「アロマ基金」を設立、昨年までに9頭を視覚障害者に届けた。市内外の小学校訪問は通算で100校以上。美好さんが盲導犬の一生を歌にしたCDもリリースした。岸川さん夫妻は「子どもたちはアロマとふれあう中で、人をいたわる気持ちを学んだのではないか」と話す。

 アロマは今年で10歳、人間の年齢にすれば還暦にあたる。行き先が決まった日、洋子さんは最後まで別れることに反対して涙を流したが、「うちにいると、ずっと仕事になってかわいそうかね」と心を整理した。


 アロマの引退式は16日午後2時から嬉野市の嬉野小で開かれる「第8回盲導犬フェスタ」で行われる。岸川夫妻は「たくさんの人にかわいがってもらってアロマは本当に幸せ者だと思う。みんなで、ご苦労さまでしたと言ってあげてほしい」とアロマをなでながらほほ笑んだ。


引退する盲導犬アロマ号と岸川美好さん(左)と洋子さん夫妻=嬉野市嬉野町の自宅

佐賀新聞

東日本大震災:ゆめ風基金支援、全支店に募金箱--近畿ろうきん /大阪

2011年05月11日 01時22分55秒 | 障害者の自立
 近畿ろうきん(本店・大阪市西区)は、東日本大震災で被災した障害者の支援活動を行うNPO法人「ゆめ風基金」(大阪市東淀川区)を支援するため、全支店の店頭に専用募金箱を設置した。9月30日まで受け付ける。

 また、ゆめ風基金への募金振り込み専用口座も開設した。近畿ろうきんの窓口から振り込めば、振り込み手数料が無料となる(ATMからの振り込みは対象外)。口座は「近畿労働金庫十三支店、普通預金、8287953、ゆめ風基金 東日本大震災募金」。期間は来年3月末まで。

毎日新聞 2011年5月10日 地方版

えっ 手動の扉なのに  停電の掲示 そのまま  さいたま市

2011年05月11日 01時16分58秒 | 障害者の自立
 さいたま市大宮区にある市の障害者用トイレで、扉が手動式なのに「計画停電により、閉じこめられる恐れがあり、使用を停止します」との注意文書=写真=が2か月近く貼られたままになっていることが分かった。

 JR大宮駅東口から500メートルほど離れた県道沿いにある「大門トイレ」。計画停電が始まった3月14日、管理する市生活衛生課が、清掃などを委託する警備会社に対し、電動式の開閉ボタンが付いた障害者用トイレへの貼り紙を依頼。警備会社は担当する開閉ボタンが付いたトイレ11か所に文書を貼ったが、誤って手動式の大門トイレにも貼り出したという。

 市は、東京電力が計画停電の事実上の終了を発表した4月8日、貼り紙を撤去するよう指示したが、大門トイレの貼り紙は忘れられたまま。作業員が毎朝、清掃やトイレットペーパーの補給をしているが、放置されていた。市生活衛生課は「早急にチェックし、貼り紙の有無を調査したい」としている。



(2011年5月10日 読売新聞)

訪問マッサージのLEIS、14年までに全国で倍の300店に

2011年05月11日 01時15分11秒 | 障害者の自立
 医療・介護関連サービスを手掛けるLEIS(神戸市、松永力社長)は医療保険が適用される訪問マッサージの加盟店を2014年までに全国で現状の2倍に当たる300店に広げる。運動障害などがある高齢者の間で需要が高まっているのを受け、マッサージ師の開業を支援する。視覚障害者などの雇用創出にもつなげる。

 高齢者が多い地域を中心に加盟店を募り、店舗網を順次広げていく計画。訪問マッサージ事業者は個人営業の場合が多く、煩雑な事務手続きが運営の支障になることも少なくない。LEISはIT(情報技術)を駆使し、事務作業を支援する。


[2011/5/10付 日経産業新聞]