ジュース「ロゴ」学生発表
国際デザイン・アート専門学校(松山市二番町)の学生たちが、知的障害者の支援施設で栽培されるデコポンを使ったジュースのラベルや商品ロゴのデザインを依頼され、21日、同施設関係者に対する発表会を行った。
施設は東温市田窪の「しげのぶ清愛園」。昨年3月から利用者が栽培したデコポンを原料に、ジュースを生産、販売している。ラベルやロゴが職員の手作りであか抜けず、同夏頃、「デザインの知識と若い感性を持った学生に頼りたい」と依頼していた。
同校グラフィックデザイン科の1年生8人が、ジュースを試飲したり、生産者の声を聞いたりしながら、商品名を「清愛園のまるごとデコしぼり」と新しく名付けた上、各自でデザイン案を練ってきた。この日は、大きなデコポンの写真に水滴を描き、真ん中に商品名を入れたものや、陽光の恵みをイメージして、太陽のイラストを描いたものなど10案が示された。
同園職員の目戸孝志さん(36)も「デザインはどれも甲乙付けがたい」と若者ならではのアイデアに感心していた。今月中に同園で1案を選び、3月末から1リットル入り700円(税込み)で松山市内などのスーパーで販売する予定。
(2011年1月22日 読売新聞)
国際デザイン・アート専門学校(松山市二番町)の学生たちが、知的障害者の支援施設で栽培されるデコポンを使ったジュースのラベルや商品ロゴのデザインを依頼され、21日、同施設関係者に対する発表会を行った。
施設は東温市田窪の「しげのぶ清愛園」。昨年3月から利用者が栽培したデコポンを原料に、ジュースを生産、販売している。ラベルやロゴが職員の手作りであか抜けず、同夏頃、「デザインの知識と若い感性を持った学生に頼りたい」と依頼していた。
同校グラフィックデザイン科の1年生8人が、ジュースを試飲したり、生産者の声を聞いたりしながら、商品名を「清愛園のまるごとデコしぼり」と新しく名付けた上、各自でデザイン案を練ってきた。この日は、大きなデコポンの写真に水滴を描き、真ん中に商品名を入れたものや、陽光の恵みをイメージして、太陽のイラストを描いたものなど10案が示された。
同園職員の目戸孝志さん(36)も「デザインはどれも甲乙付けがたい」と若者ならではのアイデアに感心していた。今月中に同園で1案を選び、3月末から1リットル入り700円(税込み)で松山市内などのスーパーで販売する予定。
(2011年1月22日 読売新聞)