放置自転車を活用して有料で貸し出す「名チャリ」事業を障害者の雇用につなげる「障害者雇用創出プロジェクト~名チャリ~」が1日に始まった。
名古屋市中区の名古屋テレビ塔前で行われた開始式には、市内の事業所で就労訓練を受けている障害者や支援者ら約70人が参加。この後、訓練生らが早速、名チャリのステーション(拠点)や自転車の掃除に汗を流した。
訓練生は名チャリの試験期間が終わる30日まで、清掃作業を続ける。名古屋市港区のジョブトレーニングセンター訓練生、永谷達也さん(19)は「早く仕事に慣れられるように頑張りたい」と意気込んでいた。
企業は障害者雇用促進法に基づき、身体・知的障害者を全従業員の1・8%雇用するよう定めている。しかし、2009年に厚生労働省が行った調査では、法定雇用率を満たす企業は全体の45・5%しかなく、雇用促進が課題となっている。
(2010年11月2日 読売新聞)
名古屋市中区の名古屋テレビ塔前で行われた開始式には、市内の事業所で就労訓練を受けている障害者や支援者ら約70人が参加。この後、訓練生らが早速、名チャリのステーション(拠点)や自転車の掃除に汗を流した。
訓練生は名チャリの試験期間が終わる30日まで、清掃作業を続ける。名古屋市港区のジョブトレーニングセンター訓練生、永谷達也さん(19)は「早く仕事に慣れられるように頑張りたい」と意気込んでいた。
企業は障害者雇用促進法に基づき、身体・知的障害者を全従業員の1・8%雇用するよう定めている。しかし、2009年に厚生労働省が行った調査では、法定雇用率を満たす企業は全体の45・5%しかなく、雇用促進が課題となっている。
(2010年11月2日 読売新聞)