「お手紙王子」 こと、ウォルポールさん、「トリストラム・シャンディ」1・2巻を読んで、
It makes one smile two or three times at the begining,
but in recompense makes one yawn for two hours.
始めの内こそは、2つ3つと笑わせてくれるんですが、
報いとして2時間に亘るあくびを催させるんです。
― とかゆー感想のお手紙をデイヴィッド・ダルリンプル卿というお方へと
書いて送っているのでした。
そして、同じお手紙の中で、
Dodsley has given him £650 for the second edition and two more volumes
( which I suppose will reach backwards to his great-grandfather );
ドズリー書店は彼へと1・2巻の第2版と続巻 (私は彼の曽祖父の話にまで遡るんではないかと推測しています)
に対して650ポンド支払い、
― とかとも書いているのですが、
実際第3巻の31・32章には曽祖父の話が書いてあるので、大正解だったのでした。
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ひい爺さんがひい婆さんに対して、
「持参金の割には寡婦年金の要求額が高過ぎる。」 と抗議していて、
それに対してひい婆さんは、
「あなたの鼻が低いから悪い。」
なんて答えている話の事だろ。
意味不明で、全くおかしーよな。ハハハッ。
別に意味不明じゃないわよ。
「鼻が低い」 を 「甲斐性がない」 と読み替えれば、
カンタンに意味が分かるんじゃないの?
つまり、
「あんたの甲斐性がないから、そんくらいのお金も支払えないんでしょーがーっ!」
って話。
各家庭のお父さん達がもし読んでいたら、
落ち込んでいじけてしまうかもしれん 「衝撃的な発言」 じゃぞ!
しょぼぼぼぼーん…。
ウチの隣の若い奥さんが旦那と大ケンカした時、
「私に嫌われたら、あんたゼッッッッタイに出世できないんだからね!」
と夜のご近所中に響き渡る声で脅してた。
そのケンカその後どうなったの?
お母さんが奥さん本人に
「大丈夫…?」とか言って聞いたんだけど、
次の日にケータイのメールで「ごめんね。」
って謝って来たんだって。
フフフ … きっと、朝ごはんとお弁当ででも何か意地悪したんでしょうよ。
俺、怖くなって来た。
職場でも、事務員に嫌われたり、パートのオバサン達の噂の種にされて、
仕事自体はデキている筈なのに、
社内の評価が芳しくなくて霞んでるヤツらが確かに何名かいる。
ウサの話の奥さんだけでなく、
世界中のあらゆる階級のあらゆる年代の女子が同じ事を、
ある者ははっきりと発言し、ある者は心の中で強く念じておるんじゃ。
本当に怖いのは女子なのよ~。
離婚した女性芸能人と元ダンナのその後を見ても分るでしょ?
竹内結子ォォォ~っ!!
…そういえば、作者の母や姉妹も渾身の力を込めてそう言っておりました…。
今日の続きは明日。