漫画/ハリソンさんはカノ紳士 Mr.Harrison is THE GENTLEMAN ― フランス通過編 ―(前半)

18世紀欧州が舞台の歴史ロマン。アヴィニヨンの薬屋小町クレールとハリソン&マルセル主従との運命の出会い。

紳士と若者(11/16) やっぱりダメか・・・

2007年05月05日 22時15分53秒 | 第1話/紳士と若者
 
 こう見ていると主人公って、かなりの癇癪持ちですわな。
それと頭にいろいろな考えが駆け巡って迷いやすいし。
それが他人の目に、気が変わりやすいとか、気まぐれとか、わがままとか
子供っぽいとかに映ってしまっているのではないかと。

 マーシィ君、ムッとして出て行こうとしていますが、
主人公がもう一回、端からはどういう過程でそうなったのかが理解不能な感じで、
気が変わってでもくれなければ、イタリアへは行けそうもありませんな。


 しかしねぇ・・・採用された所で、何言い出すかし出すか分からんかもしれない人に付いて行くなんてさぁ、
マーシィ君、おめぇさんできるんかいな?
だって、途中でブチ切れて「やーめた!」なんて言って、リタイアしてカレーに戻るにも、当時は電車も飛行機もないんだし。

 ・・・仮にあったとしても、ストライキ(仏)とか時間より凄ーく遅れて(伊)来たりしてね~。