主人公、かなりキツい事言ってますが、
髪型はともかくとして服装の事を言うのはちょっとまずかったのでは・・・。
理由はかなり後で分かる事になりますが。
作者は20世紀後半から21世紀初頭の現在まで生きてきましたが、
その間、面接で自分達の都合ばかり言って、
自己主張の強い面接者の会社は断られた方が正解だという知恵を得ました。
面接中に気付いた段階で目を伏せたり、返事に力がないようにした方が
良いのだと。
下手に気に入られて入ってしまったら最後、
多大な犠牲を強いた上で、倒れるまでこき使いますからな。
・・・まあ人によって判断基準や許容のレベルは違うのでしょうが。
あとは世の中で、一見いつも正しい事を言っていて、
品行方正で真面目で几帳面という評価を得ている老若男女は、
意外に周りを不快にしていて、それがしだいに怨念の波動と化し、
結果当人へ不幸という形でフィードバックして来ているという事を
知りました。
主人公はどうなんでしょうね。いったいどういう人なんでしょう。
イタリア語は主人公がローマへ行くのに付いて行くのだからいいとして、
英語は主人公と話す以外に何か役に立ちますかね。
ちなみに1765年当時は、まだアメリカ合衆国は存在すらしていません。