風子ばあさんのフーフーエッセイ集

ばあさんは先がないから忙しいのである。

母の俳句教室(続き)

2018-08-12 17:06:06 | 俳句、川柳、エッセイ

 当の母に相談なく「俳句教えます」と広報したのは妹である。

突飛なことを考えたものである。

しかし、ともかく三人の希望者が我が家に来て句会をするということになってしまった。

三人ではあまりに寂しい。そこで母の姉である伯母にも参加してもらうことになった。

あんたも来てちょうだいとわたしも駆り出された。

妹は自分が仕掛けたくせに仕事があってパスしてこなかった。