キューバの人には、アフリカとスペインとキューバにルーツがある。
キューバのソンという音楽は彼らによって生まれたマンボやサルサの原点である。
18年前に突如デビューした老ミュージシャン達のその後の物語。
男として生まれたら三つだけしないといけないことがある。
木を植えること、子を残すこと、本を読むこと……ですって。
決してハンサムなんかじゃないオジイサンたちの、なんともカッコいいこと。
老いは哀しくも辛いものでもなく、生きてるって素晴らしい、と思える映画。
18年前に観た「ソシアルクラブ」もCDで聴く歌声もいいけど、今度の「アディオス」はもっともっと。