GlobalHeart 社長Blog

株式会社グローバルハートの社長がお送りするBlog

保身は逆効果です。

2013年09月30日 | Weblog
いつから誰もリスクを取らなくなったのでしょうか。

政府が一生懸命にインフレをめざし、新規事業の立ち上げを支援しているというこのときに主役の民間人が知らん顔、ではないのかなと感じています。

要は、昔の創業オーナーで「理屈は分からんけど、お前の情熱にかけよう」というような人物がいなくなった。

先週も社会的に意義のあるビジネスを展開しようとしている若者の相談を受けましたが、志はいいのに賛同者や一緒に動いてくれる人物や組織がない。

誰でも始める時は一人です、小さい仮事務所から始められればいいほうです。

50代60代の人たちは若い世代を応援するか一緒になって金をもらわず動き回る、ようなことをしなければダメです。

自分の立場ばかり気にするから若者や部下から「ヒラメ」と呼ばれる、情けないことになってしまうのです。

という自分もそんなに恰好のいいことはできませんが、せめて志のある若者に出会えたら喜んで協力したい、老体とはまだ早いと気持ちだけは前向きです。

50代60代の世代、命かけて公共に身を投じてくださいよ。それがイキイキと生きるコツかもしれません。

株式投資のすすめ

2013年09月29日 | Weblog
社会人としてはや30年、資本主義社会の権化、証券という世界で経済活動を続けてまいりましたが、証券、株式という世界が別世界、アンタチャブルのような感じ方が日本社会にあります。

資本市場は公の器、皆で育み育てていくべき公の器が、競輪競馬ならまだしも、社会のインフラという感覚がない人、特に社会的立場のある方になさすぎる。

経済の規模は縮むより少しでも拡大するほうがいいのはこの20年日本経済は経験してきたはずなのに、株式投資を行ったことがない日本人が多すぎるのが大いなる日本経済の欠点です。

私たちはこれを投資教育と呼んでいます、日本の金融機関が行っているのはただの金融教育、商売のための単なる普及活動です。

新しい成長産業や企業に血やミルクを供給し、世代交代する時期に来ているのにそういう文化や政策がない、ことが日本の欠点です。

社会人たるもの株式に投資し変化の時代を勉強し参加する、そして自分たちの力で世の中を変えていく一員になる。

公務員や学校の教員、特に大学の先生は公のために将来の世界を担う子供たちに大きな影響を与えるのですから、株式投資をきちんとやることが一番大切な勉強です。

儲け方の技術を習得することではなく、経済活動の基本原理を理解し、活動すること。新聞もテレビのニュースも見ないし気にしないで平気な人がいますが、こういう風潮は国民を堕落させ社会が幼稚になりすぐに扇動されやすくなります。

リスクのないところにリターンなし、痛みを味わって初めて感じる、これ原理です。

本当の少子化対策

2013年09月27日 | Weblog
最近の日本人の人口が減少したのは初めての現象ではありません。記録によると1720年ごろ3120万人が1792年ごろ3000万人、そして1822年には3190万人とのことです。理由は都市化の影響つまり都市部の商家は奉公人がほとんど男性、男女のバランスが影響した、とのことです。

現在、少子高齢化が急激に進むわが国では少子化対策が声高に叫ばれていますが政府による政策にはほとんど反応しません。ほとんどの人がきずいているように子供を産んでも生活していける希望が少ないから、ということがたぶん真実でしょうか。

人間も生物の一種、自然環境に影響されます。

戦後、農業が営利産業となり無理な大量生産、大量消費を繰り返してきたことにより、今自然から仕返し(倍返しどころでない)を受けています。農薬や化学肥料を使用する政策を推し進め、先祖から受け継いできた大地を壊した当然の成り行きとして
日本の自然これはつまり先祖の御霊かもしれませんが、ご先祖さんが怒り罰を与えていると、考えるのはあまりにも自虐的でしょうか。

お金がお金が、今の自分の生活、今の自分の立場、今が今が、自分が自分がという考えで成り立ってきた現代日本の機会文明が限界にきて、このままでは将来性がないから自然に子孫存続にブレークがかかっている、のかもと自省をこめて今パソコンに向かっています。

しかし、最近少しずつですが、私の周りに同じ考えの方も増えてきましたが、やはり都会人はお金を稼がないと生活、自給できないから現代資本主義社会の犠牲者かもしれません。

日本の人口が適切に増えていくためには明るい未来が必要ですが、戦後のお金の量を目指す未来ではなく別の新しい価値観が必要です。

男性文明はまだ5000年の歴史、それ以前は女性か男女同等の文明社会とのこと、将来に夢が持てる社会を作ることが少子化対策の1丁目1番地。

警告は何故生かされないのか。

2013年09月26日 | Weblog
世の中には、特に日本社会の中で、世の中のあらゆる面で危険性や問題を早期に発見し注意喚起と改善を提案していても、何故これらの警告は生きないのか。

このままでは3年先、10年先、30年先は大変なことになる、とあらゆるところで警鐘を鳴らし行動してもほとんど改革されないのが歴史上当然なのでしょうか。

原発の問題、JR北海道の問題、社会保障制度の問題、特にひどいのが日本の食糧生産事業の問題。随分前から「土地を殺す化学肥料、毒をまく農薬」の問題が指摘されてきました。形だけ整った野菜、たとえばホウレンソウのビタミンCはこの20年間で半減しているとのこと。

これはごく一部、このようになると警鐘を鳴らし訴えてきた人たちがいても世間を動かすことにつながらないのが現実であり残念なことです。

いくらグローバル社会になっても私たちは日本人、日本政府に守られて生きています。ならば食糧の自給率は100%以上でなくては当然日本人として生きていくのに不安が募ります。

農業営利主義と食糧生産事業は分けて考えないと間違った方向に進んでしまいます。

自給率100%以上に行くまでは国家全体で「安心、安全な自然農法」で作られた食材を確保、生産者を支援し、農業を単に儲け事業と考える人たちと分けて対応する仕組みを作る必要があると思います。

色々お話を聞いてみると、生産者の方々は「いいものを作り、おいしい」と言ってもらえるとうれしい、とほとんどの皆さんが言われます。生産者と消費者の間に仲介人や仲介の構造があり、関係、つまり生産者と消費者の関係が壊されている現状があります。

生産物を作ってくれる人がいないと仲介人やその仕事は成り立ちません。

これからの日本の食糧生産事業は、仲介人やその制度を取り払う、ぐらいの仕組みがないと立ちいかなくなると思われます。いわゆる、生産者と消費者の直接取引です。

昔の人の警告を生かすためには大胆な発想と転換が必要です。




種無し・・・

2013年09月25日 | Weblog
よく保険商品とか健康食品の勧誘では「もし病気になったら」とか「不慮の事故で・・・」と、要は人の不安を煽ってそこに付け入り商品を販売するわけですが、しかしながらこれらは人に害を与えるものではありません。

昨日2泊3日で鹿児島に帰省し色々話してきましたが、一番恐ろしいことは国民がそんなに知らされていないのに体をむしばむものをどんどん取り入れている現実です。

形や色は遜色ない野菜やコメ、一代限りの種(F1)つまり奇形の種を使用して食材を生産している現実。まさか気にしすぎて何も食べれない、状態は論外として、うがっつた見方をすると、健康によくない方法で食材を生産し、病気になるように仕向けて
病院へ、それを治しますということで薬の開発。高い薬を開発して認可。つまり不安をあおりお金や仕事を回すやり方、もなくは無いのではないでしょうか。

年金が減り物価が上がり税金が上がり社会保障費が上がる時代、なんだかおかしな制度が続いています。

農産物や果物に種が無かったら繁殖しません、それらを人間の体に取り入れるということは人間の繁殖能力を阻害することにつながるのでは。

男性なら前立腺がんが増え精子の数が少なくなっているとのこと、女性なら乳がんや子宮ガンが増えているとのこと。

日本の人口が減り始めた最大の原因は何なんでしょうか?医療費が増え、うつ病などの精神的な病気が増えてきた現実はいったいどこに原因があるのでしょうか?

ひょっとして「日本人せん滅作戦」が進んでいるのでしょうか、とさえ勘繰りたくなるのは被害者意識でしょうかね。

始まった復康(再生)革命

2013年09月20日 | Weblog
大量生産、大量消費時代から適切な量を適量消費する時代。

衣食住での価格革命が行われたこの20年、つまりデフレ時代は安く安く物を作り提供するビジネスが成り立ちました。

株式市場での格言で「価格破壊は会社破壊」という言葉がありました。代表例がダイエー、安く安く物を消費者に提供する、素晴らしいと絶賛された経営が何故壊滅したのか。

ファストフードの時代の子供たちが大人になって今どうなっているのか、そして年齢を重ねるとどうなるのか、心配するのは心身の状態。

安いうまい簡単、という現代文明にならされた状態で健全な心身を維持していけるのか。

だんだんと皆さんわかってきたようで命が一番大切、そこに気づいて活動が開始されたのが自然農法と健康維持法の開発。

先端を進むのが男性ではなく、女性。

昨日、自然栽培食事会に参加してきましたが、やはり家族のこと健康についてのことに一番心を砕いているのが奥様、お母さん。

国の負債が極大化し、税金があがり、年金が減る。

オリンピックは魅力ある行事、心身ともに元気でいるためには原点に戻る、自然に戻ることです。

まずは、精神と肉体を健全に保つためには「原理原則」に従うことが大切です。

温故知新、昔の人は何故かしら時間をかけていいものを作ってきました。それを学ぶことから始めるしかないですね。







経済第一主義から生命第一主義への転換

2013年09月19日 | Weblog


明治以来、日本の農業は自給自足、農本主義を建前として発展してきました。
ところが、第二次世界大戦後急激な欧米化が進み、農業も機械化され大量生産、大量消費の時代に沿うために多くの農薬や科学肥料を使用し、経済一辺倒の近視眼的政策に翻弄され、産業として発展せず、就農者も減少し貴重な財産である田園も荒廃したうえに食糧自給率も40%を割れるようになりました。

又、戦後農薬や化学肥料を大量に使用してきたことにより、自然界の秩序を守ってきた微生物やミツバチの大量死が報道されているように昆虫等の生態系が崩壊するという取り返しのつかない農業政策が現在も続けられています。自然の生き物が存在しないところに私達人間も存在できるはずもなく、既に予兆としてアレルギーや奇病など人知を超えた新しい病気が発生してきています。

 農薬中毒から生命を守るためには、今の農業経済システムを根本から変える必要があり、その為には国民一人一人が自分の生命を守るために農薬に汚染されない健康食品、自然食品を生産し、入手する必要があります。

私たちが今取り組んでいる自然農園「ネイチャーファーム」サイトは自然農法に取り組んでいる生産者と生産品及びそれを原料とする加工品を、健康食品・自然食品を探し、必要としている消費者に紹介するシステムです。生産者は、どのように自然農法に取り組み、どういう食材をいつ、どれくらい生産し、出荷できるかをおのおの自分のサイトに掲載し、それを消費者が選んで購入します。その仲介を株式会社南九州開発機構(MKK)がサイト上で行います。つまり、生産者の自然農法に対する考え方や直接顔がわかることにより、お互い(生産者と消費者)の信頼関係が深まり、生産者のやりがいと消費者の安心、安全、満足につながることで、本当の生命第一主義の経済大国として日本の農業が発展していく可能性があると言えます。

“私達は今岐路に立っている。その一つの道は、私達がこれまで永い間歩み続けてきた平坦で楽な高速道路であり、スピーディーではあるが、この道は不幸と災害に終わる道である。今一つの分かれ道は、人はあまり通っていない。しかしそれは私達の地球を守り抜く運命に通ずる唯一にして、最後の道である。”(RACHEL CARSON : “SILENT SPRING”より)

「公共教育」の必要性パート2

2013年09月18日 | Weblog
公共教育については2回目のブログとなりますが・・・

大人の世界しかお付き合い無いので今の子供たちのことは現実体験していませんが、今の大人と言われる人たち、自分も含めてしっかりと人に物事を伝え、確認し、相手のことを
察する、ということができていないように感じます。

ビジネスの世界でも、自分の事ばかり話す、これはご年配の方に多い。お若いビジネスマンは覇気がない、社会保障制度のことを知らない、権利と義務を主張しない。

昔は権利ばかり主張し、義務は「さあ~」というおとぼけも多かったのですが、最近はどちらも主張せず聞いているようで聞いていない、つまり反応がない。

公共教育とは。私が思うに「環境教育、社会保障教育、投資教育」ではないかと思います。

地球や日本があって初めて生活できる、国の社会保障制度があって初めて税金を納め国の経営に参加できる、投資教育があって初めて経済の成長と資本主義社会の仕組みがわかる。

株式投資の経験がなく、社会人として企業で働いているというのは未熟なのでは、独断と偏見ですが。つまり会社の言うとおり、上司の指示通りならパソコンやロボットでできる
訳で、人間としての創意工夫、失敗、が経験となり向上する。リスク無い社会などあるわけなくチャレンジすることに未来がある。

どこかの政党のように「安定が大切」と壁に張りまくっているのは宇宙の原理を知らない幼稚な集団。

公共教育はこういう国会議員や政党に必要かもしれませんね。


想定通りです。

2013年09月17日 | Weblog
農業法人への出資緩和:本日の日経一面記事

農業の大改革が行われます、生産と流通の仕組みが変わる。農業と農家の仕組みも変わる。既存の農家の方々は大変な試練に会う、ことになります。
要は改革が実施されると新規参入組は「金と力」に押してくるのは世の常。

ですから私、弊社ではことあるごとに農業の自立を提案してきました。

まだ遅くはありません、私たちが唱えてきた株式会社南九州開発機構(MKK)の仕組み、東亜夢人、の構想が実現できるかどうかだけです。

地元の方々だけではこれからの難局は、失礼ながら乗り切れません。

ようやく日本農業の新しい未来が見えてきました。

農業は農家だけでやる産業ではなくなるのです。これからの農業は生産者、消費者、流通の大きな革命が必要です。

しかし、従来の農薬や化学肥料を使う農業から少しずつでも「自然農法」へ切り替えていかなければなりません。それが天命であり自然の摂理、そして
地球を破壊してきた男性文明社会から愛で地球と人類を守る女性文明社会へアウフヘーベンする最進国日本、バンザイ!!

自分の体

2013年09月16日 | Weblog
私たちがある先生(博士)のもとで進めている健康法
①ケイ素②酵素③温熱(略して2KO)、これは新しい概念であるためになかなか人に伝わりませんが、千島学説では僭越ですが同じように①気(精神)②血(肉体)③動(運動)が健康と長寿の根本
である、と述べられています。両概念は突き詰めれば通じるところがあると思いますが、両概念ともそれぞれの究極者がそれぞれ約80年の歳月をかけて突き詰めて確信を得たものです。

大体、学校の先生や教科書に出ているものは当り障りの無いもの。まあこれは仕方ないとして、経験と研究に基づく実証が一番大切だと考えます。

最近、この2か月ですが毎週日曜日夕方6時15分より1時間ストレッチ教室に通っています。いわゆる柔軟運動で私が一番不得意な運動。球技や水泳、その他スポーツは得意だったのですが、柔軟はどうも苦手で。
やはり、体の硬さが災いして、背中と右足関節が痛み、病院へ行こうかとも思いましたがこのストレッチのおかげで痛みがなくなり、ちゃんとしたプロの指導なので理屈がわかりながら体を直し日常の姿勢も
なんとなくよくなり、外を歩いていて気づいたらショウウインドウの自分の歩く姿をみて姿勢を正す自分に思わず、にっこり、です。

一人ではなかなか自分のきついことはできないもの、こういうスクール、ありがたいことです。人は病気になって初めて健康を考える、と言います。

2KO、気血動、病院へ行かなくて死ぬまで元気に過ごせるかどうか、これにかかっています。