GlobalHeart 社長Blog

株式会社グローバルハートの社長がお送りするBlog

こういうこと。

2013年11月30日 | Weblog
先日ある親切な方から会社にお電話を頂きました、それも現在地方在住とのことで電話代をおしまず。

要件は「自分は東大の○○科をでて、○○研究40年である。あなたが○○のことを調べているという自分の友人から相談があったが、そのような不埒なことを世間に公表すると手が後ろに回るぞ。その研究者は誰ですか?」「△という会社の□□さんです、きちんと会社の資料とお名前も公表されていますよ」との私の返事に「東大と京大の私の知人にそういう人物はいないと思う、もっとも若い人は分からないが」とのことで、ご本人様はリタイア組のかたと認識できましたが「○○の研究を俺はずっとやってきたのだから、そのような得体のしれないことに首をっこみ世間を騒がすとあなたも逮捕されるよ」という大体、このようなお電話でした。

ご本人様もこちらのご友人様ももちろん東大でて一流企業にご就職、めでたくご定年までお勤めされて日本経済にも企業にも大変な貢献をされたことと存じます。お電話のお話もすこぶる紳士的、ご友人様も大変ご立派なご経歴と現在のご活躍です。しかしその結果が今の「福島の原発の後処理」とははなはだ恐縮ですが本末転倒、ご自身は福島から遠く離れたところでの生活。
福島に残された人たち、子供たちはどうなるのですか。

ご自身たちの研究と仕事の結果がこのような結果を招き、今後その処置を改善もできないのに、果敢に自分を犠牲にしてまでも放射能を除去しようと取り組んでいる人たちの足を引っ張る、ことに結果的に加担している。どっちが「手が後ろにまわるのですか?」とお聞きしたかったですが、やめました。

これを追求していくと、個人攻撃になりそうで、むなしくなります。世の中はそういう人たちで成り立っている、まあ「罪を憎んで人を憎まず」「人のふり見てわがふり直せ」という言葉を思い出し気を静めました。

IPS細胞で山中教授がノーベル賞を取らなかったらどうなっていたのでしょうか?IPS細胞などと不埒なことを言いふらして手が後ろに回っていたのでしょうか、なんてことを考えてしまいます。

早くあと10年過ぎてくれ、ワープしてくれ、そしたら日本の社会はいい社会になってる、と思いたいですね。





今日は社会人スクールです!

2013年11月27日 | Weblog
10月から12月11日まで毎週水曜日夜7時より大学(たまたま明治)でビジネスインテリジェンスのスクールに通っています。

参加者は若い世代からそれぞれ、職種もそれぞれ、で講師の方々が素晴らしい。

久しぶりに「学ぶ」という環境に身を置き、33年ぶりに勉強しております。

勉強とはやはり年齢ではなく、気持ちだと本当にわかります。

講師陣は現役時代そうそうたる企業で辣腕をふるって企業社会を生き抜き、それを今伝授していただいています。

今日はどのような話に発展するのか、楽しみです!

新しい世代

2013年11月26日 | Weblog
昨日のBS8チャンネルプライムニュースで放映されていましたが、正に私がこのブログで以前書きましたように、今の日本人15歳近辺に新しく素晴らしい天才集団がいる。

昨日の放送は15歳と17歳でしたが、ほかにも現代の私たちが想像できないよな素晴らしい人材がいるようです。

今、このような若者に私たちができることは「何もしないこと」でしょうかね、つまり嫉み、ねたみ、僻みの「3み主義」を得意とする私たち日本人の特性は出る杭を打ちたがり、
「しかと存ぜず」などと平気でいう国民性ですからよほど注意しないと、新しい芽を摘み取りにかかる。

この天才的世代(私から見れば)は今後世の中をどんどん変化させていくことは間違いなし、本当に楽しみです。古き良き時代の哀愁に浸る人は自由に浸ればいい、これも人間の生き様です。しかし活動的で新しい考えを持つ日本人がこれからどんどん出てくると日本全体が変わる。

今、一番ダメなのは「虎の威を借りて」いるくせに自分では自覚できていない人たち。これから大きく変化する時代、こういう人たちが一番困りますね。

歴史はトレンドとサイクル、株式市場の示す株価はその影を表します。


投資教育とはまさに歴史教育、人間教育なのですがーね~。





成功する人

2013年11月25日 | Weblog
最近、土日に素晴らしい人とお会いで来るご縁が続いています、偶然かもしれませんがご年齢80歳を超えている人生の大先輩です。現役時代の名声は聞こえていますが80歳過ぎて、なおかくしゃくとして人に対していらっしゃるお姿に頭が下がります。

何事にも前向きにとらえ、人を利用するような言動は全くなく、ご自身自ら物事に当たるお姿を見させていただき、またお言葉をかけていただける幸運に感謝です。

よく、成功とは成功するまであきらめないこと、と言葉ばかり知っている人が私も含め多数ですが、今私が一番すごさを感じていますのは80歳過ぎの4名の方です。これらの方々の前では自分自身がまだひよこだと、恥ずかしく感じます。

今日、久しぶりに訪問させていただきました三郷の中小企業の社長。開口一番「やぁ、昨年度は赤字で債務超過になり、今銀行が帰ったばかりだ。でも今期6億の受注が決まり社員も頑張っている」とのこと。要件は編み機の件でしたが「自分もあの社長の情熱に感じいっているのでなんとかやりたい」とのお言葉。電車とバスを乗り継いで1時間、行った甲斐がありました。
つまり、日本の頑張っている中小企業の社長連中は泥臭く、人情臭く、あきらめないで気迫でやっている勇気がある、ということです。

クールジャパンとか政府の補助とか、他力本願的なことに現を抜かす様な連中がうようよいる中でそうではない「80過ぎの年よりと中小企業のおっさん」にみんなでエールをおくり称え見習いたいですね。

特に最近、営業しないでつまり楽して儲けを考える時代になってきたことが日本社会を軟弱にしている、と自省をこめて最近体験しています。

「パーソナル3D自動編み機」開発プロジェクト

2013年11月23日 | Weblog
弊社ホームページの新着情報に掲載いたしましたが、7年の歳月をかけて「パーソナル3D自動編み機」開発に着手いたします。

衣料を安くていいもので大量につくる、というコンセプトとは別に、安くてオリジナル着物がすぐに作れる、という新しいコンセプトを提供します。

この技術はノックスジャパン株式会社(http://noxj.co.jp)の大竹社長が60年の歳月をかけて作り上げたもので編み物、織物業界に革命がおきます。

デザインのセンスさえあれば小さなブティックや家庭ですぐに安く衣料品が出来上がる、こんな夢のようなことが日本の技術で可能となる。

いま、世界で3Dプリンター革命がモノづくりで起きていますが、編み物や織物の技術は日本人の専売特許。

2013年4月26日に「自動横編み機」の特許をノックスジャパンの大竹社長が取得いたしました。IT技術と融合し新しい衣料品革命に取り組みます。

<追伸>
あるエネルギー開発会社が「炭素を使いある振動を加えると、セシウムをバリウムに無害化できる」と宣伝していました。これはまさに弊社が進めています「ケイ素と赤外線でセシウムをバリウムに無害化する」ことと同じ原理です。炭素はケイ素と同族元素、振動とは赤外線の周波集と同じ、つまり私たちのすすめている「ドーム型ケイ素サウナ」は放射能や農薬、PM2.5を除去できるのです。大きな発見が昨日あり、来週その社長にお会いするつもりです。

「平穏死のすすめ」のすすめ

2013年11月19日 | Weblog
昨週は医学会なるものに2か所参加させていただきました。私のような素人が参加していいのかどうか気が引けましたが参加してよかったと正直思いました。
いずれも医療費の高騰をどうしたらいいのかと介護の問題についてがテーマで私の専門としている年金問題についても深くかかわる大きなテーマです。たまたま先週別の勉強会で野田一夫先生から「平穏死のすすめ」という本を推奨され早速読み終えたところ偶然にも医療学会参加となりました次第です。

結論から言うと、今の日本の医療業界がいかに多くの問題を抱えているか、このままでは国民皆保険制度が成り立たなくなる。昔の「赤ひげ」型医者が必要とされているのに教育制度が整っていない、ということでした。またこれらの問題解決には西洋医学と東洋医学の融合医学が必要である、と元NY州立医科大学の廣瀬輝夫先生のお言葉でした。

「ドーム型ケイ素サウナ」は未病施設を作り広めることを目的に展開していますが、インドのアーユルヴェーダーも日本に取り入れ東洋医学を今後どんどん取り入れなければならないという弊社のすすめていることはまさに自然の成り行きでした。

その中で表題の「平穏死のすすめ」(石飛幸三:講談社文庫)は野田先生のお言葉通り、今の医療業界と介護を必要としている人には必読の書だと思います。

先週の融合医療学会では廣瀬先生と私のようなものがじかにお話しさせていただき、神様を感じました次第です。世界で初めての心臓バイパス手術、130か国を周り人命を救い、今は人類の未来の正しい医療を指導し、TPP導入で日本の国民皆保険制度が崩壊する危機を訴え修正にご尽力されている。こんな立派な方が日本を離れ50年、世界の医療現場を正しい方向に導いておられる反面、それを日本の医学界か何だかしりませんが、足を引っ張る輩がいる。

残念ですが、何故日本人は素晴らしいことをしている人の足を引っ張るのか、この本をぜひ読んでいただきたいです。

営業の基本

2013年11月13日 | Weblog
世の中、営業活動しないで収益が上がるビジネスはありません。ところがその営業活動の基本がどーもおかしい人や会社が多いと感じるのは私だけでしょうかね。

人付き合いの5原則をこのブログで何回も書いていますが、最近特にこの人付き合いができない人が多いと感じています。

自分の仕事の依頼だけ一方的にまくし立てる、返事がない、有利性だけを訴える人は営業を勘違いしている。

しかし、営業が弱い会社は必ず衰退します。理由は、顧客と接していない組織や人はニーズが分からないからです。一昔前、今でもそうかわかりませんが、IT企業の人たちはいわゆる常識や身だしなみ、人との接し方が分かっていないのではないかと思える人たちが
多数いたように感じていました。最近はIT企業の人たちも特に上層部にはきちんとした方々が多いようです。

時代は変わっても人間は同じ、営業活動イコール人との付き合いかた。

昔の人の言ってることはなんだかんだ言って正しいことが多いです、ね。

またもや「持たざるリスク」

2013年11月12日 | Weblog
日本株の長期上昇トレンドが昨年より始まっている、と何回もことあるごとに情報発信しているのですが、なかなか伝わりません。

要は、今これからはインフレマンが正義の味方なのに、自虐的思考に慣れすぎて日本株を持たない買わない信念が今の日本人には根付いているようですね。

国家的戦略でインフレ政策を取り入れているのに、当の日本人が足元の日本株を買わない。これから年末に向けて日本株の上昇が始まるのはまだ初動です。

上がってくると強気になり、下がってくると弱気になるのは人間の心理ですが、今後あと数年は波乱万丈でも長期トレンドはトリプルテン、日経平均株価10年で10倍の10万円。

きちんとした投資教育を受けた人とそうでない人の格差が今後ますます開きそうです。

言葉のまやかし

2013年11月11日 | Weblog
なんですか、最近偽装表示とか話題になっており、偽装はいかんですが、もっと怖いことが平気で誤魔化されているとのこと。

弊社顧問の先生よりお聞きしたところによると福島で除染、除染と誰が費用を負担するかでもめているようですが、今の報道、除染とは普通の人は「放射能を処理」した、つまり「放射能がなくなった」と思っていませんか?

実は私も除染と書くので放射能が除かれた、無くなったのか、と思っていましたがこれはとんでもない間違いで、放射能が移動した、だけのことらしいのです。

放射性物質、つまりセシウムとかが減容されたかなくなったのなら除染で納得いきますが、放射能物質が場所を移動しただけで除染と言われれば、言葉を使うほうの意味と受け取る法の意味が違うので間違いではない、と言われればそれまで。

食品偽装表示が誤表示で済まされるぐらいなら、あ~あ、損しただまされた、ですが、福島の除染でお金だけ使い何の解決にもなっていないと皆が理解したらとんでもなく怖い話ではないでしょうか。

今まで中国のことを信用できない、などと日本のマスコミは煽っていましたが私たち日本人のこのたびの偽装表示を見ても、このたびの除染の件を考えても本当にこれでいいのか、心配ですね。






日本版IRAの創設

2013年11月09日 | Weblog
本日の日経1面記事、非課税の私的年金創設。

日本版401kとか日本版IRAとか、なぜ日本の政策当局はアメリカのまねばかりするのでしょうか?それとももうすでに日本はアメリカの州のひとつなのでしょうか?

このような制度、ないよりあったほうがいいでしょうがその前に日本版401kを何とかしろよ!と言いたいですね。

最近よくNPO法人確定拠出年金相談センターに相談のTELが入ります。要は企業でも金融機関でもこの件についての専門家ではなくても対応できる事務方がいないのです。

若い人たちは年金というと将来の事だと、どうせもらえないだろうと・・・、という発言がよく聞かれます。

その上、このたびの日本版IRA、また複雑にして、株式会社の仕組みも教えず、金融が悪のような社会をつくり、一体この国の社会保障制度の基本構造をどうしようとしているのか。

有識者は転職したこともなく、年金と退職金を十分もらっている人たちに何がわかるのか、つまり事務方のポーズに使われる今までと何の変化もない。

今の政権、いい話はぶち上げるが中身が無い、のではないか。仏作って魂入れず、のように感じます。