GlobalHeart 社長Blog

株式会社グローバルハートの社長がお送りするBlog

外需主導の日本経済

2009年05月25日 | Weblog
これからの日本経済の成長の源泉は、やはり「外需主導」。経済がグローバル化してインターネットが発達し輸送コストがさがれば自然と人間の本性として、快適さ便利さや安全安心を求めます。そうすると世界で売れるもの、は日本が持っている技術。今までのアメリカ頼りの日本経済は中国、インド便りになりますね。すでに日本の大企業は中国にぞくぞくと拠点をつくり動いていますね。次のバブルは中国かインドか分かりませんが、バブルが崩壊するまで人の熱は冷めません。人が減り、規制が強く金融は機能しない、わが国日本はそれならどうなるのか。輸出主導型の経済を再構築し、第二次高度経済成長は望めなくても2~3%の低成長でも居心地のいい社会を作らなければなりません。「不景気の金余り」だけではなく本当の株価上昇波動にすでに日本経済は入っています。いよいよ日本の世紀が来たのかも知れませんね。

自分川柳

2009年05月22日 | Weblog
今日ヤフーニュースでサラリーマン川柳が選ばれ掲載されていましたね、どれも悲しいかな笑っちゃいますね。自分なりのあまり面白くない川柳考えてみました、
1、年配の 愚痴を聞きつつ 愚痴を言う(最近の日本はだめだだめだと大先輩方が最近よくおっしゃいます。そういう愚痴を聞いていると人に愚痴言ってる自分がいるわけですね。)
2、休日は 平日よりも 安上がり(子供たちも奥さんも相手にしてくれなく最近の休日は会社か自宅で過ごし、安上がりだという、なんだかつまらない中年男の悲哀ですわ)
3、ゴミ出しの 今日は何の日と 犬に聞き(朝のゴミだしと犬の散歩、いつからか日課になってしまい、なんだかうまくしつけられたような気がしている犬と私)
4、世襲制 あやかってみたい 今の俺(日本社会は多少世襲的なところあったほうがうまくいくのかも知れませんね)
5、川柳を 読んでも笑えぬ 現実感(メタボな自分としてはかなり気になるところ多々あり!)

取り急ぎ 以上。あまり面白くないでしょうね。

本日新聞記事掲載されました。

2009年05月20日 | Weblog
本日の日刊工業新聞で「日本版401k投資教育eーラーニングシステム特許」の記事が掲載されました。投資教育というと投資とか運用とかのイメージがついてしまうのが現実でしょうが、本当は日本の社会保障制度教育、と呼ぶべきものです。日本の年金制度を非難する人やマスコミは多数ですが、実はこんないい制度は歴史上存在していない、といっても過言ではありません。何はともあれ現在国は年金を払うということの約束を果たしているのです。記録漏れとかのシステム上の問題はとんでもないことですが、年金制度自体はありがたいものです。人は誰でも歳をとり働けなくなります、そういうときにこんなありがたいものは無い。こういう実態をもう少し若いうちから教育すれば正しい社会になります。投資教育の前に社会保障教育があります、私達が目指す方向はこの方向であることを本日の新聞記事の読者に伝えられれば至福です。

「よそ者、若者、ばか者」

2009年05月18日 | Weblog
本日の日経新聞記事、町づくりに必要な3要素で表題の件。今地方に必要なことは時代にあった新しいものの考え方と行動力を言いたいのでしょうが、これ地方の町造りに限らず日本の会社や自治体の組織全般にもいえますね。結局古い慣習から脱皮できず既得権を守り、他の世代、地域、人と交流しない。今が天下太平の時代ならともかく、みんなが変革を望んでいるのに例えば自分の仕事の改革の突破口を見つけようとしないような、そんな風潮がウイルスのように日本全体を覆っているみたいですね。それにこんな馬鹿げたことが実際行われている事例、枚挙にいとまが無いのでしょうが、一例をあげると、ただ今不況の折経費節約の為に出張は宿泊なしで日帰り、時と場合によりますが、どー考えても非効率な指示を機械的に出している会社の上司とそれを分からない経営者、自分で何がベストな選択か考えられなくなっているのでしょうか。相手の話を聞かないで一方的に話す人、また相手の立場を考えないで物事を頼む人、人との交流の少ない人に一般的な常識が欠ける、こんな傾向が多いです。よそもの、若者、ばか者とどんどん付き合うことが今は一番大切だと私も思いますね。

介護の現実

2009年05月16日 | Weblog
終わったことはどうしようもありませんが、悔やまれるのは今年の正月、元旦に帰省できなかったこと・・・。一人故郷で生活していた78歳になる母が元旦の夜、寝る前に電気を消しベッドに入る前に足を踏むはずし腰を強打、1週間ぐらいしてあまりに腰が痛いため病院へ、即入院。お正月、本来なら一人で私帰るところ、いつもの年末年始の混雑と子供達の予定が合わず年末年始を避け帰省。もし一人ででも自分がいたら、と悔やまれます。周りに親戚はいても子供達が東京、3ヶ月して東京の病院へ転院。ところがここも2ヶ月過ぎると出なくてはならず、どうしたらいいのか。病院へ見舞いに行くと当たり前ですが病人ばかり、こんなとき日本の社会保障制度について改めて考えさせられますね。親が元気なうちは良いですが、自分みたいに地方から出てきて遠くに親を残している人たちが大勢でしょう。今後団塊の世代がリタイアメント生活に入り、あと20年後は年金も若者一人で年金生活者を一人みるのかもしれない。自殺者も11年連続3万人を超え、本当にこの国はどうなるのか。若いうちや自分の身に直接関係の無い場合はなかなか人の苦しみ痛みは分からないもの、でも確実に人は歳を重ねる。明るく元気な社会と声高に叫んでも現実となるとなかなか大変。本当にこの国の構造を基本的に変えないとどーしようもなくなってからは遅い、革命家が必要なのでしょうかね。

セミナーのお知らせ

2009年05月14日 | Weblog
弊社HPトップ画面のニュースに「特別セミナー」のお知らせを昨日より掲載しております。今回は金融機関と企業向けとなりますが、昨日補正予算案が衆院を通過し、税制関連法案も可決されたとの事ですので確定拠出年金年金関連法案も通過したんでしょうか、まだそこまではこちらも把握していませんが。とにかく税制はどうあれ今の企業年金制度は「受託者責任」つまり企業年金を導入した企業は加入者である従業員に給与の後払いである企業年金を確実に支払う責任があるのですが、確定拠出年金年金を導入した企業は「投資教育・加入者教育」という受託者責任をまったく果たしていない、状態でその是正が必要とされています。そろそろ日本の企業もまともに「道」を歩むべきですね。

あいさつは「にこっと」

2009年05月12日 | Weblog
昨日の朝、またもや私が通っている近くの病院の先生に会いました。出勤途中のため、「今日はあれして、あの準備して、ここに連絡して・・・」と朝は頭の中はいろんなことが駆け巡っています。つい、眉間にしわ寄せてるような顔になってしまいます。というのは、先生とすれ違ったとき、にこっと、笑ってあいさつしていただき、今回は先生の方が先に気づいて頂いた関係で、こちらがあと。相手がにこっと笑い「おはようございます」とくれば、こちらもつい、にこっと「おはようございます」と返す。悪い気持ちしませんよね、微笑んであいさつされるということは、そういえばいつも人はどうなんだろう、明日から観察ですね。こちらが、ただ「おはよう」「今日は」と言うだけのときと、にこっと笑い「おはよう」と「今日は」というときの反応。明日が楽しみ、です。

「100年に一度の危機」ではなかった。

2009年05月11日 | Weblog
本日GHマーケットレポートを配信しましたが、本日のレポートからはなるほどこの度の世界同時不況は「100年に一度の不況ではない」ということが良く分かります。日本のマスコミ報道を見たり聞いたりしていると、地球崩壊がすぐ来そうな書き方や報道をしていました。日本の場合「社会保障不況」と言った方がよさそうですが、世界の金融市場は過去の経験則に従って正常に機能していました、ということが分かる本日のレポートです。日本人や日本のマスコミは自虐的なところがあり「だめだ、だめだ」と言ってればなんだかインテリみたいな勘違いして、世の中をミスリードしてマインド不況を煽っています。その結果が現在の閉塞観、今の日本社会に正しい「道」を説く人が現れないか、と祈りたくなりますね。

不思議な現象

2009年05月10日 | Weblog
今日のここ東京銀座は真夏日、先週とは打って変わり太陽の光が肌を刺すようです。私の下の娘は朝6時くらいから起きて何やってるのかガタガタ、お結びを20個ぐらい作っており、大学サークル恒例の「多摩川バーベキュー」とのこと。そういえばこの時期やってたな、とこちらも目が覚め、本年初の「ゴーヤ炒め」をつくり娘の作ったおにぎりを一個もらい、若者に参加したつもり、になって朝から「ハイテンション」の勢いで家にいても・・・でただいま会社で仕事中。で朝新聞見て、摩訶不思議、日本のある証券会社が「アメリカの高金利の債券ファンド」が売り止め、表題見たときは「そうか、日本にもまだ良識人いたんだ」と読み込むと、なんと人気があり販売中断ですわ。なんで、と絶句。資産運用で絶対はないけれど、なぜ今一番やってはいけないこと危険なことを日本の投資家はやってしまうのか。
これからアメリカの金融と経済が落ち着けば金利が上がり債券が下落、ドル安になれば価格と為替でダブルパンチ。日本の国内株式、でハイテク関連の株式ファンドならまだ理解できますが、本当に不思議です。まあ、アメリカの資金不足に日本が貢献する、という大変高貴な気持ちで日本の方々の犠牲的精神には感服します、があまり無知か人のいいことやってては、私達のこれからの日本を背負う若者に顔向けできない、ことになりそうなそんなことになりそうですね。多摩川でバーベキューやって、青春を謳歌し、いい国を作っていかないといけないのに、何故今お金を運用している人たちがやってはいけないこと反対の事をやってしまうのか、この仕事10年やってようやくその原理が分かってきました。製造業で稼いだお金が金融で海外に持っていかれる原理、この原理誰が作ったのか、やっぱり頭のいい人いるんですね。

ここまでは良し。

2009年05月09日 | Weblog
未曾有の大金融危機からようやく脱しつつありますが、これは世界の政府の政策が正しく実行されているためです。一番ひどいのは日本のマスコミと金融機関ですが、まあこれはいつものことで置いといて。今後アメリカの金融と景気が落ち着くと強烈なドル安、1ドル60円を目指す方向へ動き出し、国債をこれだけ発行し本日の記事によると日本国民一人当たり赤ちゃんもいてれ663万円、うちは4人家族ですから2,500万円以上の借金ですが、今後は金利が上がり債券が暴落、インフレになりますので、金融資産は円高、債券下落、インフレヘッヂを考えた戦略が必要です。
ここまでは人間の英知が金融恐慌を防ぎましたが、今後、どーなるか。GHレポートのみぞ知る、といきますか!