GlobalHeart 社長Blog

株式会社グローバルハートの社長がお送りするBlog

景気の動向

2009年06月19日 | Weblog
70年代から90年代までの日本の鉱工業生産指数の前年比(3ヶ月平均)は、若干の時間差がみられるケースもあるが、日本の輸出額の約3割を占めた米国の鉱工業生産指数の前年比(同)に概ね連動していた。しかし、2000年代から中国経済が拡大局面に入り、日本の輸出も中国向けが急増して、日本の鉱工業生産指数の前年比(同)は中国の鉱工業生産指数の前年比(同)に連動している。特に、2000年代後半は中国との関連性が高まっている。
2009年の中国は景気対策・金融政策もあって、鉱工業生産指数の前年比は2009年初期を底に上昇局面に入り、日本の鉱工業生産指数の前年比も単月ベースでは2月を底に上昇に転じている。米国の鉱工業生産指数の前年比も2009年後半には回復に転じて、日本の鉱工業生産指数の前年比の押し上げ要因となろう(山口レポートより)。
今回は実験的にこのレポートを掲載してみました。日本の鉱工業生産指数は米国と中国の影響で完全に上向く、ことが記されています。

銀座ダイヤモンド騒動?

2009年06月03日 | Weblog
こんにちは、営業企画担当の中村です!

先日、銀座では某宝石店が先着5000名様にダイヤモンドの裸石を配布していたみたいですね。会社は朝からその話題で盛り上がっていました!並んだ方々に当日途中から配布できなくなり、整理券で対応されたとか。

それにしてもダイヤの無料配布なんてこのご時勢に気前がいいこと!なんて思っていましたが、最近の小売業はどんどん気前が良くなるみたいで、某衣料品メーカーは480円の服の販売も始めたそうで、しかも品質も悪くない。らしいです。そしたら今度は隣の席でプレー代が2,890円(昼食食付き)のゴルフ場があるよ、なんて西田取締役が驚いていましたが、ほんとに最近の各社販売戦略には驚くばかりです。消費者の立場からするとありがたいことですが、世の中の流れから見ると必ずしもいいことばかりではないということをTVの経済評論家の方はおっしゃいます。このまま安売り合戦が続くとどうなるんでしょうか?
私は単純なので今まで「安い」ってだけで飛びついていましたが、この経済状態の中では、安さのいろんな誘惑に負けずに自分の消費スタイルを見直して貯蓄しなければ!とモノを買うときの目が前より逆にシビアになってきています。どんどん消費して景気回復!なんていっても結局自分の身は自分で守らなければいけないですものね。これってやはり最近の若者的価値観でしょうか?(私はギリギリ20代!)