TPP交渉参加は当然

喫緊の日本の問題である社会保障制度改革はほとんど議論されなく、何がどうなるのか、世代間格差は是正されるのか、議論がないのでニュースや情報がない。最近やたらに多いのがＴＰＰ交渉や中国の外交問題と経済、今日から安倍総理はアジア歴訪ですか。

ＴＰＰ交渉に参加するのが何故絶対反対なのか、そういう主張が私にはわかりません。というか判断する情報がない、というのが実態でしょうか。

しかし議論や交渉に参加することに絶対反対は絶対反対です。報道によると日本の農家を守る、ことがＴＰＰ交渉に反対の理由が多い、そればかりではありませんが。

兎に角、判断する情報や材料がないために絶対反対も賛成もありません。しかし、農家を守るのか、農協を守るのか、現実私の田舎の農協では「ＴＰＰ反対」の旗、そして洗脳。農業に限って言えば農家を守るというより日本の食糧生産体制を守る、であればだれも反対はしないですよね。

我が郷土鹿児島が「貧乏県」に成り下がったのは改革をしなかったから、は自明の理。日本の国の小型版を形成し、地元のエリート校そして県庁、というバカみたいな国と同じようなシステムの上に胡坐をかいてきた、私は鹿児島県人から怒られるでしょうが、これが現実で事実です。

それでいてＴＰＰ交渉反対は、昔戦前から戦後の産業の中心だった「鉱山産業」と同じ運命を地元にもたらす、極悪非道と言っては言いすぎですが「座して死を待つ」ことに等しいのです。そんなミスリードを地元のお偉いさんが守護神気取りで旗振っている姿は実に悲しい姿に私には写ります。

「農業を強くする」ことに目覚めよ！誇りある鹿児島県人！！