GlobalHeart 社長Blog

株式会社グローバルハートの社長がお送りするBlog

文部科学大臣室

2013年04月23日 | Weblog
昨日、下村博文文部科学大臣を訪問し大臣執務室に入りました。歴史と威厳を感じましたが周りの皆様の対応もよく、日本の文部科学行政の司令塔はやはり大したものでした。

教育現場は日々報道されますようにいじめやら大学生の就活やらで大変革時代に入りつつあるようです。

教育立国を旗印にしている安倍内閣の中心は下村大臣であり行政組織を動かす役割ですが、組織は大なり小なりなかなかトップの思うようにならないのも世の常。今は大事な変革期、頑張ってもらいたいのもです。

外から批判し意見するのは誰でもできますが責任者は逃れるところがありません。昨日も大臣室の外には多数のマスコミ関係者が待機していました。

今までの教育行政を大胆に変革していく、そう期待し応援していきたいですね!

「ネット選挙」マスコミ報道の大誤算

2013年04月21日 | Weblog
今日ここ銀座は雨でとても寒いです、先週一週間はかなりハードで久しぶりに昨日はダウン気味でしたが水泳で体調を整え本日気力回復です!やはり、人間は体力気力ですね(歳も関係ありですが)。

19日に「ネット選挙」法案が成立しテレビ、新聞で色々と報道されていました。近くの公共図書館で新聞各紙の報道記事を全部読みましたが、やはりこの件記者も取材されるほうも「経験不足」の方がしゃべって書いているのが歴然、悪いということは全く思わないですが、かなり「浅い」ですね。

初めての制度ですから仕方ないのですが、結論から言って、「ネット選挙運動」で一番大切なことはインターネットやSNSを今までのマスメディアのように使うのではなく、ネット社会の基本「パーソナルメディア」として活用する。要は有権者と為政者側との新しい関係づくり、が基本にある、だから既存のネット関連企業やSNSサービス企業、広告会社がこの「ネット選挙」という機能をリードし担うものではない、ということです。

ただの伝言やシステム管理はできますが、中身、人と人とのコミュニケーション、この基本的なことが理解できず、「ネット選挙」を新しいビジネスチャンスの到来として位置づけるとまさに線香花火。この選挙資金の一部は税金から出されるのですから有権者も注意が必要なのです。

多分今のままで「ネット選挙」が進むと「ネット選挙」関連会社のミスリードと政党政治家側の勉強不足で「なあんだ」ということになるでしょう。

何故、若者が選挙に行かないのか、社会の時事問題に他人事なのか、国家の存立基盤である税金と社会保障制度に知識がないのか。またなぜ、社会の構造を変えていくことに時間とお金がかかりすぎるのか、創業率より廃業率がずーと高いのか、お母さんたちが働くために子供を預ける施設が必要なのに実行されないのか、なぜ医療費や年金の保険料が自然に上がるシステムに誰も声を上げないのか、今の政党政治家、日本の統治機構が機能しているかどうかわからない状態。

「ネット選挙」は政党や政治家のための制度ではなく有権者、国民のための制度として発展させる責任は私たち国民にあります。

自分たちの国や社会のシステムをどうしていくのか、決めるのは自分たち。そのための道具が一つ増えた、そしてこの道具は本当の「直接民主主義」社会へ導く道具としてこれからの私たち日本人が使いこなせるか、ここが一番の問題点ですね。

都市部の高齢化

2013年04月17日 | Weblog
総務省が16日に発表した人口推計を本日の日経新聞が報道しています。

人口動向はトレンドがよくあらわされており急激な変動はよほどのこと(戦争、疫病)が無い限りありません。

以前より指摘してきましたように都市部の高齢化は今後20年がピークに向かいます。

消費税が上がり社会保障費も上がります、今のままでは。

若者に高負担を強いる今の政策でいいのか?

高齢者が品位ある生活をおくり、若者も活気ある社会で働ける、そういう社会を今後5年ぐらいで作り上げなければ今の債務残高、つまり国債が暴落し、とんでもない国になります。

需要がないのに消費が増えるはずがありません。今、痛みある改革を断行する最後のチャンスかもしれません。

サムシング・グレート

2013年04月15日 | Weblog
「今こそ日本人の出番だ」-逆境の時こそ「やる気遺伝子はオン」になる!村上和雄:講談社
*読むことをお勧めします!

インターネットが普及しSNS花盛り、航空機の発達で世界の距離が短くなりグローバル化の波が日本だけでなく世界を覆い地球的規模で新しい時代が到来しているのは周知の事実。

ヒッグス粒子の断定やゲノムの解析で人類は神様の領域に入ったか・・・、とんでもありません。この本を読みよく考えるともっともっと人類は謙虚にならないといけない、と実感します。そして人体はサムシング・グレートからの借り物、大事に使いきちんとお返しする。志を高く、感謝の気持ちを持ち、前向きな発想でことに当たる。

意識と潜在意識、見えるものと見えないもの、この本を読んで単に日本人を賛美し勇気づける言葉で埋め尽くされているのかな、との思いもありましたが、とんでもなく浅はかでした。

村上春樹さんの本を夜中に買いに行くのも勝手でいいでしょうが、世のマスコミの皆さん、もっと素晴らしいこのような本があるのですから宣伝してください、とそれこそ勝手に思います。

ただ、この数年の日本人は「お天道様」にきちんと向き合い、正しい活動をしているのか私は少々疑問でしたが、日本人の遺伝子のスイッチがオンになれば大丈夫とのこと、安心しました。

これからの日本社会は老人パワーを引出し、上手に使うこと。この本の終わり近くにこのようなおはなしが「老年になっても、飲む、打つ、買うの三拍子をやめられない人がいる。知り合いの顔見知りに、80歳を過ぎても、俺はまだ飲む、打つ、買うをやっている、と蒙語している人がいる。すごいなと感心しているとなんと、飲むは薬を飲む、打つは注射を打つ、買うは健康食品を買う、でした。」人間、ただ生きているだけではなく好奇心、気力が大事、とのこと。おっしゃる通りでした。


公共教育の必要性

2013年04月12日 | Weblog
少子高齢化が急速に進んでいる日本の現状は社会全体にとっていいのか悪いのか?

生存競争が厳しい社会や地域では大変な努力が要求されますが、今の日本では先人の遺産で食いつないでいながら危機感がない。

約2000兆円近い借金、赤ちゃんまで入れて一人当たり1600万円の借金。なのに改革しないでアベノミクスと浮かれている。

もっと抜本的な構造改革をやらないと経済が持たない、のに、なんだか「不感症」になっているようです。

20歳を過ぎた大人になっても税金と社会保障制度の仕組みを知らない、自分の意見をはっきり言わない。50を過ぎた私たちの世代も会社の看板や肩書に頼り、社会人としての責任を果たさない。

教育と進学を勘違いしている社会、大人。

自分たちの住んでいる環境を壊すとその反動は自分たちに来るのに何もしない。

昨日は関東のある地方都市へ参りましたが、話によると100メートル先のコンビニまで車で。駅前や商店街は閑古鳥。

こんな社会、お天道様が黙って許すはずもなく、私たち日本人は「公共教育」をもう一度やり直さないととんでもないことに、天罰が下るかもしれません。

何もしない、不作為の作為。一人一人がもう少し責任をもって謙虚に欲張らず社会に参加する、ことしかないですね。

日本版401kはどうなった?

2013年04月11日 | Weblog
日経平均株価が安値から40%以上も値上がりしましたが、個人の日本版401k運用成績はどうなっているのでしょう?企業の退職給付制度の代替措置として、また産業構造の転換による労働者の企業年金制度として鳴り物入りで13年前に導入されましたが、結果どうなっているのか。

私の知る限りでは、投資教育を実行し企業責任を果たしているのは1%にも満たないと思います。国家の存立基盤である社会保障制度の年金も仮に積み立て型にし、個人にその責任を負わせるとなるとおなじように大変な混乱になります。

要は、日本人は「付和雷同」与えられた資本主義のなかで「上がれば強気、下がれば弱気」という公式通りにマスコミが誘導し、結果として資産運用は失敗、という結果になります。

今の若手の経営者の中に、国や行政とは関係ない、自分のことは自分でやるから、国がおかしくなれば海外へ行く、などと平気でぶちまける経営もいます。
ならば初めから日本にいるな、と言いたくもなります。

とりあえず経営者なら、自分のことだけでなく、世間、社会のことを考えて取り組んでもらわないと日本がなくなる。

拝金主義だけに陥らない教育も必要ではないでしょうかね。

日本人が危ない。

2013年04月09日 | Weblog
表題は北朝鮮からのロケット攻撃ではありません。

グローバル化の名前のもとに日本人が日本人を信頼しない、大事にしない、日本を日本人が蔑む、どうも「志」を持った若い人たちが少ないように感じます。

頭のいい人たちは知識を使い、金もうけを考えている。拝金主義に陥っている、自分のことしか考えていない。

人の価値はお金の量や知識の量では測れないのに、求めたがる。一番大事なことは「心、正しい心」一番大切なことをこの20年か30年かどこかに置き忘れてきたような、そんな感じが今日はしています。

有名になると有迷人になる、と言われますがまさに「勘違い」するのでしょうかね。稲穂は実るほど首を垂れる、とよく言われます、日本人のいいところをもう一度確認し、自分達の国日本を誇れる国にしていきたいですね。


精神的バイオトープ

2013年04月07日 | Weblog
昨日の嵐が嘘のように今日の銀座は暑いくらいに晴れて気持ちのいい日です。昨年末の政権交代の時期とは全く景況感が変わりこれからバラ色の時代が来るかもしれない、と思っている人はまだそう多くは無いと思います。

しかし、日本人はこれぐらいがちょうどいいですね。いい意味で慎重、悪い意味で頑固、でもこれからはモノづくりの時代ではなくソフト、サービスに価値をつけて見出していく時代です。

私たちが提唱している「トリプルテン構想:日経平均株価10年で10倍の10万円」、そのためにはしっかりした投資教育が必要です。ネット証券で売買を繰り返すようなレベルの低い投機行動を繰り返すのではなく、将来の成長産業か企業へじっくりと投資することが肝要です。

短期売買を繰り返す「ばくち」はどこか市場の外、パチンコ屋や競馬場でやって頂く。日本の一般的な個人の資産運用者は株式市場に対して教育を受けていない、いわゆる「公共教育」がなされていない。

ゆえに、そんなに簡単に日経平均株価は10万円にはなりません。もう少し日本人が世界から尊敬され「精神的バイオトープ」に目覚め、平和な人類社会づくりに貢献できるまで、まだまだ苦難は続くでしょう。

本日、午前丸善で3冊購入しました。「集合知とは何か」西垣通、「今こそ日本人の出番だ」村上和雄、「神(サムシング・グレート)と見えない世界」村上和雄、矢作直樹、それぞれメディア工学、遺伝子工学、医学の権威ある先生方です。

テレビのお笑い番組に出てくるようなくだらない先生ではなく、日本人の精神的支柱になりえる研究家、偉人は日常にあり、とよく言いますが本当にしっかりした研究者は日本にもちゃんといるのですが、何故そういう人が評価されないのか、不思議な社会ですね。

四半期バーチャルネット選挙、今日が本年1回目の最終日ですが、精神的バイオトープの一つとして「意中人有り」とあります。これはいざという時には意中の人物を普段から探しておく、という意味です。

意中の人物と政党にぜひ投票してください。

デジタルデバイドの現実

2013年04月06日 | Weblog
ヒッグス粒子が断定され、ダークマターの存在も予言された現在の宇宙理論。そして私たちの銀河も加速度的に広がっていることも周知の事実です。

年齢を重ねると、経験のないもの、新しいものに対して多少ネガティブになるのも人情ですが、使う道具についてまさに社会のコミュニケーションインフラに参加できないということはどんどん社会から隔絶され、他人とのコミュニケーションが取れなくなります。

自分は社会とは隔絶するからいい、とそういうことに努力しない人はだんだん人が離れていきます。人間とは人の間と書きます、要は人は一人では生きていけない寂しがり屋さんですね。


正直、ネット疲れ、というものはあります。ネットがすべていいとはだれも言わないでしょうが、新しいことにチャレンジし取捨選択する。私の周りでとくに40代、50代の男が「いきがって」ネットに参加しないことをの賜るアホが見受けられます。

宇宙の膨張、時代の変化に人が対応しなくなったら「恐竜、特に知的恐竜」として死に絶えることになります。

何故、そこにものがあるのか、化学、物理学で証明できるかもしれない時代、素直で新鮮な感覚が今後も求められますね。


できます!医療費を抑えて品位ある生活を送る仕組み。

2013年04月04日 | Weblog
色々と長らく研究し考えてきました。年金制度と同じで医療制度、なぜこうも矛盾を抱えて今後このままでは成り立たないのに何も解決されないのか、また何かいい方法がないのか。

ヒッグス粒子が断定され、ダークマターも解明されようとしているのにこの小さな惑星ではほんの小さな時間やお金に振り回され自分で自分たちの首を絞め、宇宙の論理に逆行している。

自然に寿命まで生きる方法、ちゃんと宇宙が準備してくれているではないですか。これに気づけば大丈夫、寿命までのけがや病気は途中で何とか人間の力で直していける時代になりつつあります。

要は人間が発明した「お金」、こんな便利なものはありませんが所詮「交換の道具」、食べられません。

人間が寿命まで元気で生きられる方法をきちんと実行すればいいだけの話。

ようやく見つけました、その方法!

これからそれをしっかりじっくり進めていける、こんなありがたいことはありません。

人類はまだ宇宙の96%を知らない、とのこと。立場を気にして小さいことに気をもみ、健康を害する、ことのない社会が実現できそうですね。