GlobalHeart 社長Blog

株式会社グローバルハートの社長がお送りするBlog

終わりの始まりか?

2008年04月28日 | Weblog
自分で言うのも本当は変ですが、私の予想通り、このブログで書いてきたように世の中は動いています。経済、株、政治の評論家はただ言いっぱなしですが弊社は経済の動きを読み現実社会に対応しなければいけません。いわゆる結果が求められそれに応えられるから本当のプロ、と自画自賛できます。日経平均株価2003年の大底から買い推奨、昨年夏ぐらいから売り推奨、まだ、確定はできませんが今年からの経済の動き、株安12,800円(11,700円まで下がりましたが)程度、円高98円、商品市況上昇、全て値段も時期も大体的中しています、この5年間の動きを全て。威張ってるわけではなく、物の見方考え方を素直に勉強し、自分で体験し考えてるからです。だから、一般投資家に外債は絶対買うな、日本株の一流どころを数銘柄長期に持つ、商品市況が上がるのでインフレについて対処しろ、と言い続け書き続けてきました。ただ、金利だけが変な動きをしました、本当は2003年から2007年までは長期金利を上げていかなければならないところ、低金利政策を変な方々が主導した為今回の景気低迷に日銀が打つ手なし、の状態に追い込まれたから日本株売りでどこかが大儲けした。これは完全に金融政策の失敗、だから弱いところを付かれ外人にまた日本の資産を余計に提供してしまいました。こんなこと分かっているのに日本の政策実行者は手が出ない、状態は一度奈落の底にもう一度我が日本人は落ちるかもしれません。この度の山口の選挙、これ本当に日本の終わりの始まりで一度崩壊した方がいいのかもしれない、とやや物騒な考えに取り付かれそうです。
政府発表の数字が完全に把握できないので正確なことはいえませんが、今の日本の社会保障制度は成り立たない(経済成長率5%ぐらい無いと計算できないのに現実はマイナス成長)のに、今厳しい政策と経済成長政策を同時にやらなければならないのに、それを否定される現実。全治5年、早くて3年、日本は重病です、根本から変えないといけないのにそれができない現実。創業率の低さと廃業率の高さ、この問題を解決できるウルトラCは日本は対外的にも共産主義を標榜し、土地の私有制を廃止し、時限立法で法改正をやるしかないのでは、と、かなり過激な心配をせざるを得ない現実に今世の中ゴールデンウィークとの事。上の娘がせっかく内定をもらい、社会に羽ばたきそうなこの時期、下の娘がようやく学生生活をエンジョイしているこの時期、日本を潰したくないですよね、本当に。自分でできることをやっていくしかないですわね。今年のGWもお仕事で会社におこもりです、残念。

Look west

2008年04月23日 | Weblog
この2週間で中国、上海と近くのウーシー(無錫)、帰国して南九州でのセミナー、と色々な用事、仕事を進めてきました。中国への日本の技術の供与と合弁企業の立上げ、日本の有望企業への投資勧誘案件紹介の根回し、等現実に仕事としてすすめていくと現実の経済力が分かります。正直、ただ今私「中国ショック」中、です。観光してきた人やマスコミ報道から受ける感覚と、現実中国の方とビジネスを進め、銀座を闊歩している姿を写すとそのあまりにも大きいギャップに「中国ショック中」です。あと5年早く気付いていていれば、と残念ですがまだこれから、との思いで気を取り直しています。結論から言うと「あまりにも日本人はボケットとして不感症」になっている、ということです。1回や2回の訪問で分かるはずも無いですが、過去15年間の経緯を引き継ぎ、この度のビジネスをすすめると日本のバブル崩壊の傷がこんなに深かったのかと改めてショックです。西の大国に完全に飲み込まれるのでは、と強く感じます。餃子事件やチベット問題(人権)を含めても人間の成長イコール国の成長力が明らかに向こうが進んでいる実態はいかんともしがたいものになりそうです。日本人同士で足引っ張っている状態では無いのに、とこの国はどうなってしまうのか。誰も非難できない、自分の問題です、本当にこれからは「知恵」の時代ですね。

桜の花

2008年04月03日 | Weblog
桜の花は近くより遠くから見たほうが美しい、そんな光景をある電車の車窓から見ました。電車で移動中、ふと外に目をやると緑の山の斜面に「ふんわり」と桜色がかすんで見える光景は絶景でした。何事もあんまり近くから見るより少し遠くから見る余裕もたまにはいいのでは。日本の政局大混迷中に何故株上がるのか、少し円安に戻るのか、「着眼大局、着手小局」ですね。

営業感覚とコスト感覚

2008年04月02日 | Weblog
表題の「営業感覚とコスト感覚」、これ民間企業の当然過ぎるほどの常識。ところがこの両方の感覚を持っていない人や組織があるらしくお話しても話が通じない、びっくりするような経験をよくします。こう書くとマスコミの常套手段「公務員いじめ」みたいになるのですが、そうではなく、一般の民間人でもこの意識が薄い人が大勢いる、ということです。これつまり、社会人である前に大人では無いということ。今後益々少子高齢化が進み格差が拡大してきますから、今まで既得権に守られていた組織や個人が苦しい立場に追いやられる、というつらい現実が待っています。営業活動なくして注文なし、コスト感覚なくして経営なし。私の出身地、南九州(鹿児島、宮崎)地区の平均年間所得約230万円ぐらい、先日ひさしぶりにお酒飲んだ私の某外資系証券会社の友人(同じ年)の年収3,000万円との事。同じ国で活動し生きてこの差は当たり前でしょうか。高いほうをねたみ引きずりおろす政策を選びますか、それとも頑張ったら高くなる方の政策を選びますか。今後の日本社会は共産主義に戻るのか、資本主義に進むのか、いずれにしても「営業感覚とコスト感覚」がとても大切な時代になりました。

中国・日本・アメリカ

2008年04月01日 | Weblog
アジアの小国日本は地図で見ると中国大陸とアメリカ大陸の影響を常に受けてきた訳ですが、いくらグローバル化と叫んでもそんなに簡単に物事が進まないのを証明したのがここ20年の出来事ではないでしょうか。中国4,000年、日本2,000年、アメリカ200年、とは非常に単純な歴史観ですが、事、経済については歴史の短い方が急成長していますね。だから何だということも無いのですが、本日の山口レポートにこう書かれていますので引用しますと「1960年代から1970年代の日本の輸出製品は安かろう、悪かろうと言われたが、2,000年代の中国の輸出製品も40年前の日本製品に似た評価がされている。・・・2008年の中国のオリンピック開催は1964年の日本でのオリンピック開催に、上海万博は1970年の大阪万博に対応している。経済を人間の年齢に例えれば、日本は60歳で中国は20歳代となる」との事です。なるほど然り、ですね。人類は常に進化して生き抜いてきた、これは万人認めるところ。悪いこともいいこともずーとは続かない、だから歴史があり、まさか「サルの惑星」にでもなら無い限り人間の英知が進化を続けている。えらい高尚なこと(?)を書いてしまいましたが、要は自分の座右の銘「微力をあきらめてはならない」、日本人は60歳でも平均寿命が延びているのですから将来を悲観し立ち止まってはいけない、ということかな、と。株価低迷の折、日本人自ら自虐的な発言が最近目立ちますがそんなことは無いと、跳ね返す気合が「微力」。などと偉そうな本日のブログ、来週は急激に発展している上海へ参ります、もちろんビジネストリップ。それで、老体に鞭打ち、英会話、英語の勉強も始まりました。マイペースのグローバル化を楽しもうと、そして微力をあきらめないと。少々しんどいです、今聞いた単語の意味を即忘れる、でも頑張りましょう。

中国・日本・アメリカ

2008年04月01日 | Weblog
アジアの小国日本は地図で見ると中国大陸とアメリカ大陸の影響を常に受けてきた訳ですが、いくらグローバル化と叫んでもそんなに簡単に物事が進まないのを証明したのがここ20年の出来事ではないでしょうか。中国4,000年、日本2,000年、アメリカ200年、とは非常に単純な歴史観ですが、事、経済については歴史の短い方が急成長していますね。だから何だということも無いのですが、本日の山口レポートにこう書かれていますので引用しますと「1960年代から1970年代の日本の輸出製品は安かろう、悪かろうと言われたが、2,000年代の中国の輸出製品も40年前の日本製品に似た評価がされている。・・・2008年の中国のオリンピック開催は1964年の日本でのオリンピック開催に、上海万博は1970年の大阪万博に対応している。経済を人間の年齢に例えれば、日本は60歳で中国は20歳代となる」との事です。なるほど然り、ですね。人類は常に進化して生き抜いてきた、これは万人認めるところ。悪いこともいいこともずーとは続かない、だから歴史があり、まさか「サルの惑星」にでもなら無い限り人間の英知が進化を続けている。えらい高尚なこと(?)を書いてしまいましたが、要は自分の座右の銘「微力をあきらめてはならない」、日本人は60歳でも平均寿命が延びているのですから将来を悲観し立ち止まってはいけない、ということかな、と。株価低迷の折、日本人自ら自虐的な発言が最近目立ちますがそんなことは無いと、跳ね返す気合が「微力」。などと偉そうな本日のブログ、来週は急激に発展している上海へ参ります、もちろんビジネストリップ。それで、老体に鞭打ち、英会話、英語の勉強も始まりました。マイペースのグロバル化を楽しもうと、微力をあきらめないと。でも少々しんどいですが、今聞いた単語の意味を即忘れる、でも頑張りましょう。