GlobalHeart 社長Blog

株式会社グローバルハートの社長がお送りするBlog

人口減、インフレ社会の生き方

2012年04月28日 | Weblog
やはり歴史は証明するものです、以前にもこのブログで書きましたが地球のキャパシティーは10の10乗つまり100億とのこと。いま地球上の人口が70億人、このままのスピード行けば100億も間近でしょうがそうはならない訳で、疫病か核戦争(?)、宇宙人の襲来(?)で100億に近づくと自然に減少してくるわけです。開闢以来人口の自然減を人類史上初めて平和的に体験する我が国日本、人類で初めての体験をしているわけでとても貴重です。経済的にも1850年代のイギリスの植民地政策以来のデフレ経済を経験しておりこの体験も今後のインフレ経済を考えるとすでに日本経済は克服しつつあるのかもしれません。私たちは今大きな歴史の転換点にいることを認識し、デフレの発想(何もしないこと)から脱却し人類の見本となる社会を創りだすチャンスです。今日の日本テレビの番組で瀬戸内寂聴さんもお話していましたが、お金や地位や物に執着する時代からさよならしなければならないし、そういう社会が今求められている、とのことです。人の話をよく聞いて何が正しいのかを見極めて行動していく、そういう日本の社会が少しずつですが芽生えてきているのかもしれませんね。日本を外から見ることも必要ですので30日より5月3日まで今回は中国へ参り、私たちの今後の生活を考えてみたいと思います。中国の一人っ子政策が始まって33年、今後は日本より急ピッチで少子高齢化が進みます。世界GDP第2位の経済、アメリカが衰退し中国が伸びていくことがはっきりしたこの地球は今度100億に向けてどうなるのか、日本人の知恵が世界を救う、となればいいことですね。

・・・ということで連休の谷間5月1,2日は会社は休みです。

追伸
本日夜9時過ぎのNHKスペシャル、たぶんAIJ投資顧問企業年金の特別番組だと思います。お金は必要ですが執着しない老後の生き方、これを発明したいと考えています。

横柄なご老人

2012年04月26日 | Weblog
今日朝、犬の散歩の途中の出来事です、町内会の掲示板にご老人が何かの連絡紙を張り付けていました。周りに放している犬がうろうろ、30メートルぐらい前から見えておりついに予想通り「うんち」をしました。そのご老人はもちろん気づいていません、そこで私が「犬がうんちしましたよ」と声をかけると「わかってる」と言い放ち態度が横柄に感じられたので「なんだその言い方は」とついどやしあげてしまい、「公のことをしている、偉そうなことをいうな」と来ました。こちらもムカッとし、「せっかく公のいいことをしているのに台無しでは無いか」とまたどやしあげると「生意気言うな」とまた来ました。このご老人初めて話しましたが近くの民家(自宅)で医者稼業の看板だしており、犬を放しているところをよく見かけていました。年寄りは敬い大切にしないといけないと、日本人は子供のころから叩き込まれます。がしかし、こんなご老人もいるのです。私たち犬を飼っていると家族も同然ですから大切にし甘やかします、できたら近くの公園で放し、走り回る光景を見たいとも思いますがそれは禁止されており我慢しています。犬の散歩でとても困るのは道路に残している「ワンちゃんのお荷物」一体どんな飼い主なのか、とこちらが申し訳ない気持ちになります。年配だろうが子供だろうが間違ったことをしていたら勇気をもって注意する、やくざだったらやめときましょう!

社会福祉制度のありがたさ

2012年04月24日 | Weblog
本日、病院へお見舞いに参りました。お話し、周りを見渡すと大変立派な病院と看護体制。また、私40歳からつまり起業してから血圧が高く1か月に1回病院へ参ります。また、田舎帰ると伯父や叔母が入院、お見舞いです。つくづく日本の社会保障制度はありがたいものだと実感します。このままの水準は維持できないでしょうがこんな立派な制度がある国がほかにあるでしょうか?実際スエーデンとかはよく引き合いに出されますが、現実社会保障制度がしっかりしているから日本は平和、少々平和ボケですが戦争より大変ましです。こんないい国で生活できる幸せをマスコミはもっと伝えるべきであり私たちは感謝すべきです。若い連中や何もしないで給料もらっている人たちに実際介護施設へ行ってみろ、と言いたいですね。どの世界にも少々やりすぎてもうけ主義や不埒なことをやる輩はいるものです、がしかし、味噌もくそも一緒にしてはいけません。自分がその立場になることで人の気持ちもわかるのです。日本は徴兵制度はありませんが、どうでしょう、徴兵ではなく強制介護制を導入し、若者に2年間の義務化、また日本人全員動けるひとは強制介護を2年間やる、というのは。どなたか賛成票、ありませんか?

自縄自縛(じじょうじばく)

2012年04月22日 | Weblog
読んで字のごとく、自分で決めたことに自分が縛られ身動きが取れない状態、の意味であることはご承知かとは思いますが、最近の現象として、大企業やIT企業がフェイスブックやツイッター、ブログの禁止令や使用制限が行われ、かえってコミュニケーションが取れなくなり技術やサービスの進歩がなくなりその結果としてコストがかかり、業績が下がり仕事がやりにくくなっている、という話と実際の体験します。情報管理や社員管理は常識として当たり前ですが、妙に自粛して他と交わらない、からどんどん時代遅れになる。リスクを過剰に恐れ、新しい会社との取引を拒絶し、自ら穴の中に入り世間とは遮断する、これはもう悪循環です。また現在の証券会社の社員は銘柄や売買を勧めない、つまりお客様が買いたいものを提供する場所を提供するだけで手数料をもらうことが仕事になっています、つまり「物乞い」状態なのです。自ら勉強しこれはと自信を持ち語りかけることができない環境を自ら創りだしている、日本社会の規制の厳しい業界ほどこの傾向が強い。デフレ経済の中での発想とインフレ経済に入る時代の行動は間違いなく大きく異なります。何もしなくて給料が入る時代は完全に終わっています。

地に落ちた民主の金融政策

2012年04月19日 | Weblog
これではっきりしましたね、政府民主党の金融政策はデタラメです。結局金融庁主導、銀行手先の金融行政で日本の企業の再生は3年遅れます。産業の血液でありミルクであるお金、資本が流れないのです、今の銀行業界に企業特にベンチャー企業に対しての支援なんかできるはずがありません。AIJの問題では信託銀行の焼け太り、銀行法改正により企業への出資比率の上限上げ、休眠預金の企業再生及び起業への流用、日本再生投資基金の設立など日本の銀行にできるはずがないのにこんな非現実的な政策をよく発表できるものです、開いた口がふさがりません。自分で起業したことも借金したこともない銀行員に人や物を見る目があるはずもないことは皆理解していると私は思っていたのですが・・・。個人個人は優秀かもしれませんがシステムや組織が腐っているのですから個人の能力を生かせるはずがありません、こんなことも民主党の議員はわかっていないようです。議員や公務員はお金は天から降ってくると考えているのでしょうね、お金は知恵や体力を使い創造の対価として発生するものなのです。血液が流れなかったら細胞つまり私たちの体はどうなるのか、腐敗物がたまり腐っていきます。今の金融政策は情けないかな自滅の政策です。

振り子の法則

2012年04月17日 | Weblog
表題は、行きすぎには必ず反動がある、ということです。これは自然の摂理、つまり現代日本に当てはめてみると東京一極集中の反動が起こる、皆学生は大企業に就職したがる、などなどまあ無理やりこじつければいくらでもありますが、物事には必ず反動というものがある。これが顕著なのが株価です、これは人の心理で動くものでなかなか評論家の言うようにはなりません。最近特に感じるのは、今の大企業に勤めていて羽振りが良く高飛車だった人ほどその看板を外すと何もない空虚な人で誰からも相手にされず、憐れな人が多い、つまり世にいうエリート大学を40年も50年も前に卒業した人がいまだに大学のことを気にしている、何とアホな人、現実こういう輩は周りにたくさんいて皆がそうではありませんが困りものです。本当の人生をしっかり生きている人はおのずと重みと尊厳がほとばしるもの、そういうものない空虚な人は話していると自分のことばかりで疲れます、せめてそういう人生を後半は送りたくないものですね。本日は徒然草、でした。

成長戦略見つけたり!

2012年04月16日 | Weblog
日本の人口が減っても、少子高齢化が進んでも私たちが生き残り経済を成長させ、生きていける成長戦略をようやく見つけることができました。ネットを使い手軽に稼ぐとか値段を安くして物を売るとか全くそんなことを気にしないで人が生きている限り今後もっとも必要とされる戦略を見つけ実行することができます。この20年間日本経済はデフレで物の価値が下がり明るい展望は期待できず、またこの12年間企業年金改革を行い、いくら正論を述べてもほとんどの会社や人は見向きもしませんでしたが私たち(弊社)が今後実行するシステムは人間が生きていくのに最も必要なものを安価で安心して提供するシステムです。これはGPP会員に今後少しずつHPでお伝えしセミナー等で解説してまいります。苦節12年、光明を得ました!

まだ余裕あり!

2012年04月15日 | Weblog
おととい、昨日と大阪でセミナーでした。おとといは企業年金、昨日は資産運用特に株式、投資信託についてでした。ご参加いただいた皆様はやはり真剣にお聞きいただいたように感じましたが逆に色々お話を聞いていると日本の社会はまだまだ余裕あるんだな、という感じでしたね。ホームレスの方も2万人から1万人に減っているとの報道や新幹線はほぼ行きも帰りも満席、グリーン車をのぞくと若い方とビジネスマンで埋め尽くされている様子でした。このままでは世代間格差は益々拡大し、若者が大変だーと叫んでいるのはマスコミや政治家、官僚と私だけなのかもしれないのかなとふと感じてしまいました。年金生活の方は使えきれないほどのお金があり、そんなに食べたり遊んだりできるものでもなく、また若い方々は住環境は親元で世話になり、働く先は選ばなければあるし、この日本社会の現実はそんなに悪くはないのではないかという感じもあります。大手企業のリストラ報道や北朝鮮のロケット打ち上げ失敗でも騒いでいるのはマスコミだけ、ほかにネタがないからでしょうかね?大地震が近未来的に起こる、と言われていても税金を上げるぞと脅されていても反応少なく実際切羽詰まっていないのが現実なのかもしれませんね。付和雷同は日本人の得意技かもしれませんが一番怖いのは「不感傷」という何も考えない状態、日本人全員が「うつ病」となることが最も恐ろしいことですね。

昨日の日経夕刊とNHKクローズアップ現代

2012年04月12日 | Weblog
昨日夜、NHK7時半からのクローズアップ現代で若者(大体20歳前後から30歳代でしょうか?)の選挙の意識調査と選挙権年齢引き下げについての番組と日経夕刊記事で以前紹介した本「一般意志2.0」についてのコメント記事(ドワンゴ会長)が報道され紹介されていました。若者はいまの生活にそんなに悲観的ではなくできたら選挙権年齢は引き下げてほしくない、という傾向が強いことが報道されていました。一般意志2.0は「民主主義とは何か」というテーマで、ネット社会時代の現代版民主主義について今後どのような変化が起きるのかどうかについてのコメント、まさに弊社で今進めていますGPP(「世代党」を創る会)のシステムを両報道とも具現化していただいたような報道と記事でした。世代間格差についてはまさに今若者の世代は痛みを感じていません、痛みを心配しているのは今後今の若者にお世話になる世代の人たち、ちょうど私52歳、また私の娘たち25歳と23歳でこの世代は今は痛みを感じていませんがおそらくあと3,4年したら自分の収入の手取りは少なくなり、おんぶにだっこの親(私ですが)は衰えていく・・・。経済は成長しないが株価は上がり、資産家はより資産家に、若者は金銭的にも精神的にも貧乏と貧弱になる。今後年金ももらえる年齢は先にのばされ給付額も減額されます、これ当たり前のことです。このような現実が果たして「民主主義」なのか、悪平等社会をすすめ貫くほどアリ地獄におちいります。そうなると世代間戦争のように醜い社会になり、成長しない民族に世界は見切りをつけ情報もお金も遮断され国力も衰える、というシナリオが想定されます。国全体で税金を下げここ20年を乗り切る必殺技が必要です。働かない人が裕福な生活や自由を満喫できないことはローマの時代より人類が経験し繰り返してきたこと、昔カルタゴという国があり隆盛を極め滅びたそうです、我が日本民族と国は果たしてどちらを選択するのか、分かれ道に入りつつあります。

昨日のNHK番組

2012年04月09日 | Weblog
まあなんと民間のテレビ番組がくだらないこと、本当に低レベルでどーしようもないですが、昨日午後1時より2時間報道された「日本の社会保障制度の20年」を見た方はどれぐらいでしょうか。たぶん天気も良く日曜日で出かけていたから見てない、という方も多いと思います。結論から言うとすでにNHK特別番組で世代間格差、特に人口構成と年金の将来予測が現在を想定しており、みんな20年間何をやっていたのでしょう?でした。つまりこの20年間日本の存立基盤について何も手当されず、先送りされ誰も責任を取っていなかったということです。過ぎたことはどうしようもありませんので今後20年を考え、日本国を存続させるためには「年金、社会保障カット、税金上げ、無駄を省く」ことを今後10年でやらざるを得ません。道筋ができるだけで世界から安心して資金や人が集まります、逆に道筋ができなければこの少子高齢化は乗り切れません。満開の桜を見て楽しむことは平和な国だからできること、3年ぐらいは我慢して大変革をやりきることが残された道です。