GlobalHeart 社長Blog

株式会社グローバルハートの社長がお送りするBlog

耕作放棄地は宝の山

2013年09月13日 | Weblog
農薬や添加物の使用量に合わせて時代とともに増えたもの、病気とアレルギー,医療費。

そこで恩恵を得る人たち・・・。

先祖から預かってきた土地を農薬や化学不良で不毛の土地に変えてしまった経済社会の仕組み。

過ぎたことは取り返しがつきませんが、たまたまここ何年かで耕作放棄地が全国的に増えています。

農薬や化学肥料を使用してきた農地を自然の状態に戻すには10年かかると言われています。

ならばたまたまいろんな理由で放置されてきた土地、之こそ自然農法をすぐに始められる「宝の土地」。

探そう、宝の土地。自然農法で作ろう食物、健康に戻ろう人間の体と心。

年金が少なくなり、税金が上がり、社会保険料も上がる、手取り収入は少なくなる時代、元気に前向きに生きていくためには

ご先祖様が残してくれた「宝の土地」を守り体と心にいい食物を作れる社会経済に作り替える必要があります。

日本の経済社会を工業製品の輸出で賄い、農産物は輸入でいい、とバカなことを言っている人がたまにおられますが、正気でしょうか。

農薬や化学肥料を大量に使用し、見栄えのいい野菜を作ることに慣れてきた農家の方々もこのままでは成り立ちません。

苦労して自然に近い農法で安心安全おいしい食材を生産していただく農業を全国民で支援していかなければならない時代になりました。

「不自然な化学農法から自然農法に還元」本の抜粋

2013年09月11日 | Weblog
「農薬や化学肥料一辺倒の現在の自然農法による、健康食品の生産を改めなければ近い将来、農薬慢性中毒による国民全体の健康破壊を見る時が来ることは火を見るより明らかである。後からその非に気づいても及ばない。政府や当事者の猛省を促すと同時に国民自身の自覚を切に望みたい・・・特に注意しなければならないことは、生産性を高めるために化学肥料や農薬の濫用が将来農耕地を酸性土壌と化し、農作物を化学肥料の慢性中毒に陥らせ、病虫害やウイルス病に陥りやすくし、ひいては猛毒性のある恐るべき農薬を不断にそして益々多く、強力なものを撒き散らさなければ作物の収穫はもはや望めないという末期的症状を示すところまで来ている。」(文明と生命:千島喜久男)

前回に引き続き千島学説より引用ですが、私もその通りだと思います。生命が第一、経済は第二であること、これは真理だと思います。今の日本の経済政策は「経済第一、生命第二」と言わざるを得ません。
社会のシステムを変えなければ、天罰が下る。2013年8月現在、日本の耕地面積当たりの農薬使用量は世界3位、OECD平均が2.5なのに日本は7倍の15。農薬使用量は世界1位中国の農薬漬け食材を忌み嫌う我が日本国自体が農薬大量使用国です。

病気の早期発見をうたってもがんが少なくなったか、医療費が安くなったか、現実は全く逆増えている。

こんなバカな借金状態を将来の子供たちに背負わせる、なぜそんなことが許されるのか、どこかがおかしいと立ち上がる政治家がなぜ現れないのか、要は自分で自分を守りしかない、志を同じにする人たちが
集まるしかないですね。


「農これ国の基」、ある本の抜粋

2013年09月10日 | Weblog
「農業が商工業やサラリーマン生活に比較して、経済的に不利だというのは国の経済的機構にその原因があるが、更にそれを突き詰めれば、農業および農民を軽視する制度や因習に問題がある。金さえあれば外国から食料を輸入できるという誤った思想が為政者をはじめすべてに信じられていて、農業は人民の健康を守る自然の食糧生命の糧を造る基本的な産業であり、商工業とのバランスを崩してはならないという認識が指導者にないからである。現在の国際情勢や人類愛思想の世界的欠乏の現時では、食糧の外国依存が国民の真の健康や生命に大きな危険をはらんでいることが解っていないからだ。」(文明と生命:千島喜久男)

今から30年ほど前に書かれた文章です。オリンピックで多少景気はよくなるでしょうが、国の成り立ちの基本が崩れるような社会をそのままにしていたらいつかそのうちではなく、すでにすぐそこまでその危機が来ている。
すでにTPPが批准されたら食糧の危機、日本の危機となるかもしれません。

どう見ても今の日本社会はその危機のほうへ向かっています。「農之国の基本」まともな人が考えたらすぐ分かるようなことでも、人は痛い目に合わないとわからないものです。農業が衰退したらすぐには元には戻せない、のに
農業を守ると言いつつ農業を壊す仕組み、日本の基本構造をもう一度元に戻すか変えないと取り返しがつかないことになります。

自然を破壊してきた付けが回ってきたらなすすべがありません。

真剣に考え直さなければいけませんね。


九州健康アイランド

2013年09月06日 | Weblog
少子高齢化が急速に進んでいる日本、人の尊厳は肉体的にも精神的にも健康であることで守られると思います。

東京には全国から人が集まり、華やかさや便利さはありますが本当に人としての尊厳があるのかどうか。

東京はお金がないと生きていけない地域、地方は現金収入は必要ですが自然の恵みがある。

九州を健康特区にできないか?日本の中心地とアジアの中間地域。

自然豊かで温暖、火山があり温泉も多い。

世界から「健康ツーリズム」で自然治癒の集積地域として薬草もたくさん栽培し産業化する。

人の本能は元気で長生きする、ことでしょう。

最近やたらと先端医療が進み、人間がずーと人間でいられるのか?人間の臓器を豚で作る?

本当にこれでいいのか、ほかに手段は無いのか、ということで人として生きて死んでいく場所を
ちゃんと作る。これが九州健康アイランド構想、どなたか賛成する人いませんか。

恐ろしいこと

2013年09月04日 | Weblog
消費税を上げないと国債が暴落する、とか社会保障費が賄えないとか、最近本当にそうなのか疑問に感じています。

昨日の「プライムニュース」いわゆる、脅しに近い言葉で自民党の税制調査会長、「消費税を上げないと仕方ないだろう」。
今までのことを言っても「仕方ないだろう」とのこと。何も抜本改革せずに、原発推進してきたのは自民党、横暴になってきてますね。

つまり今の大企業温存型の古いやり方をとおして、若い力や次の世代のことを無視するような言動がようやく垣間見えるようになりました。

中央も地方もようは税金で生きているような人たちは何もせず今のままが一番いいのでしょうね。

最近、私の妻もテレビに向かって「何この政治家、消費税、社会保障制度」と言ってます。多少私が解説しますが、私たちの世代はこれから働き口は無くなる、税金は上がる
電気料金は上がる、年金は減る、ようやく自分の事に降りかかる未来について真剣に考えているようです。

この間は夫(私)の年金、保険まで真剣に調べ直しているようで、怖いくらいに色々勉強しています(笑)(><)。

これから空恐ろしい時代になりそうで自分の身は自分で守る、しかないと覚悟するしかないのでしょうかね。

やはり「偉人は日常にあり」

2013年09月01日 | Weblog
昨晩BSNHKで夜10時よりTPPについてのTPP参加大国の番組があり、見ていましたが、このTPP、本当にどうなるのか、参加を表明して脱退できるのか?賛否両論の立場でのいわゆる有識者のコメント。
我々一般庶民はこういう番組報道からしか情報がなく、政府を信頼するしかない訳ですが、やはり大企業有利政策の一環なのか、と落胆せざるを得ないかもしれないような番組でした。

でそのあと、ボクシングの金メダリスト「村田?」番組、これは面白かったですね。アマからプロへ、チャレンジする決断を押してくれたのが、昔の恩師の恩師、鹿児島の島のいわゆるおじいさんでしたが、この若者の
心を決めさせる力、別に誘導しているわけでもなく教え諭すわけでなく、こういう方がいるから日本はまだ成り立ている。中身はここでは書けませんが、これに比べて世の大きな組織に中でぬくぬくと自分の事だけ考えている
私も含めて今の大体の日本人、考え直さないといけませんね。

TPPで日本が大きく変わるかもしれなこの非常時に、年金が少ないとか医療費が高いとか、消費税を1%ずつ上げていくとか、借金1800兆円、国の借金は国民の借金、これを世代送りして若者に背負わせる、こんな理不尽
なことに何故みなさん意思表示と行動しないのか不思議です。

公害をまき散らし、添加物をこしらえ、農薬を農家に売りつけ、年金を十分にもらう、それで国が何とかしろという。高度経済成長時代から公害をまき散らし、添加物をこしらえ、農薬まみれにして日本の国土を崩壊させてきた
人や企業、組織、これは責任取らなくていいのでしょうか。いまそういう業界のトップがTPP推進消費税上げ推進派、何かおかしいのではないか?

役に立たないことだけでなく有害なことをやり続けてきた日本の大企業優遇政策をやめ、中小企業と個人事業主優遇政策に転換しないと、TPP導入ですぐ日本は大企業に占領され日本人は奴隷化してしまう、かもしれない。テレビや
マスコミに出る有識者ではなく、日常にいる偉人を大切にすることが一番です。