GlobalHeart 社長Blog

株式会社グローバルハートの社長がお送りするBlog

環境と教育

2008年01月30日 | Weblog
今日、ビッグサイトの国際見本市へ参りました。目的はインターネットの双方向映像音声システムについて、とここでも「地球にやさしい・・・」との垂れ幕。
最近「環境、地球に・・、CO2」とうたわないといけないような、なんでもかんでも環境、温暖化に無理やり結びつけているような、そんなテレビのCMや製品の販売現象。もちろん、大切なことは皆でやらないといけないと思いますが、ガソリンが高くなり、車に影響するするから困った、そりゃ困りますが、私の知っているある地方の若者、50Mはなれたコンビに行くのに車、どーなの?これ。環境は大事ですがこれじゃね、と言いたくなる時もありますわね。

余裕

2008年01月29日 | Weblog
消費者保護庁とかなんとか、最近やたら目に付くのは消費者を守る、という錦の御旗。しかしいくら法律や規則を厳しくしても「悪い事する人はいつの世にも・・・」少しの間違いや失敗を許さない社会は窮屈すぎます。「水清ければ魚何とか・・・」で社会の規範を全て誰かか何かに決めてもらわないと何にも出来ない、つまり責任取りたくない、ということと同じ。いつからこういう時代になたのか、昔、指示待ち人間と言う人種がいましたが今は「ご飯食べるのに精一杯」という現象でしょうか、もちろん私は毎日、毎月、毎年そうですがみんながみんな「ぎすぎす」ばっかりだったら窮屈ですよね。多少の失敗ややりすぎを認められるような余裕や大きな気持ち、最近どこかにみんな忘れているのかもしれませんね。「信じる者」は儲かる、と書きます。しかし話は変わりますが、これは偏見でしょうけど先生と呼ばれる人種はなんでこうおかしな人が多いのでしょうか。昔からおかしな人たちだなと感じていたのは弁護士、ろくな人間にあったことがありません(そういえば1,2人はいましたか、いい人が)。昔は医者も変な人種、が多いと感じてましたが最近はいいお医者さんにお会いしますけど弁護士さんとは本当にいい人にお会いしたことがあんまり無いなー、なんででしょう。これは個人の中傷ではなくて、この業界の人たちは「法律で人を脅す」、こんなこと書いたら怒られるでしょね。でもそんな経験、皆さんしてませんかー?

傾向・トレンド

2008年01月24日 | Weblog
昨日は東京も雪、冷たい雪。株式市場も嵐が過ぎ去ったかどうか分かりませんが、世のなかいろんな嵐が吹きまくっているようですね。それぞれにいろんな人が見解を述べられますが、一番大切なことは「傾向・トレンド」を読むこと。相場も人付き合いも、全て傾向、トレンドをつかむことが一番です。人は何回も同じ行動をします、自分もそのはず、日ごろのお付き合いでトレンドが分かりますし株式市場はその最たる現象。いいお付き合いが出来長く一緒にいられる人とそうで無い人、普段のお付き合いでよく分かります。東京は人が多く、いくらでもビジネスチャンスがありそうですがそうではありません。やはりおてんとう様はしっかり見ていてくれるのだなとこの歳になってようやく分かりました。

痛み

2008年01月21日 | Weblog
今日も日本の株式市場は大幅に下げています、今日一日だけで日本の金融資産がいくら減ったのか、政治家や官僚を攻撃するのはたやすいことですがこれでは責任転換そのもの。そういう制度を選択し、政治家を選んできた自分達の責任です、私自身もその一人。今日一日で日本の金融資産がいくら減ろうが日常は流れていく、うちに帰りご飯を食べ寝て明日が来る、これが当たり前と過ごしてきた日常が本当に明日も来るのか、誰にもわかりません。8年前に日本版401Kと共に立ち上げて活動してきたことが果たして何人の方にお役に立てたのか、考えると残念です。この5年間でもっととことん必死に訴え活動していれば昨年からの下げ相場で対処できた人を増やせたのに、とずいぶんおごった感情を今抱いています。特に日本版401kの投資教育は上げ相場ではなく、下げ相場に対応しないといけないのに。後から非難する声は大きくなります「だから日本版401Kは危ない」のだと。残念ですが日本の社会はいつ転換するのか、でも心は明るく。

「人間50年」の時代

2008年01月18日 | Weblog
今年は49歳になる年です、信長さんが生きていた時代は人間50年の時代。有名な敦盛の舞「人間50年 下天のうちをくらぶれば 夢幻のごとくなり ひとたび生を受け 滅せぬもののあるべきか」、ところが21世紀のいま男平均寿命78歳、そんでまた「万能細胞」が発明されいくつまで生かしてくれるのか、早く死にたいと日本の自殺者は毎年3万人、ああ、どっちがいいのか考えたら分からなくなりそうなので、今日はこれから接待と言う名の「息抜き」、本当は仕事です。来週また頑張りましょう。

マーケットとの対話

2008年01月17日 | Weblog
本当に日本の金融は大丈夫か、金融機関はダメでもかまいませんが産業の血液としての金融は正常に働いてもらわないと一番迷惑するのが一般国民。今日も日経新聞の「私の履歴書・グリーンスパーン前FRB議長」の連載記事、やはり金融のリーダーは市場と対話しながら政策を実行している、私がブログで12月31日に書きました「ユーフォリオ、バブルは熱狂と共に現れて悲観と共に過ぎ去る」が今日のシリーズで書いていますね、最近日経新聞も読まないビジネスマンもいるらしく、よく仕事できるのが不思議なのですが。まあいいとしても、資本市場を「競輪競馬」と同じように考えているのか、市場参加者は「悪」みたいな日本の今の社会現象は「自分の手で自分の首を絞めて」いるようなもの。マーケットを監視して裁くことが一番の仕事だと金融関係の省庁は考えているのでしょうかね、本当に悪いことをしている方もアホでおかしいですが、金融経済行為に過剰抑制・過剰プレッシャーを掛けているのではないかと思われますし、監視されるほうも正当なビジネスやってれば正々堂々としていれば良いのに、顔はお客ではなく上を向いている、そんな最近の株の下げ要因を勝手に解釈しています。以前にも書きましたが「明にして察に至らず、寛にして従に及ばず」の通り。それにしても今日の東京は冷たい、寒い、ここでおじさんは「世間も冷たい」と言い自分で納得し背中丸めて犬しか喜んで待っていない家へ帰る・・・、こういうときは「熱燗で一杯」しかないっすね。
ああ、世間も冗談も「さむっ」。

原点回帰

2008年01月16日 | Weblog
本日、午前も株式市場は急落中。株式は下がるより上がる、人生(運勢)も下がるより上がるほうが良いに決まってるのですが、そこは非常な相場、市場の世界。上がる時もあれば下がる時もあります。で大事なことは「うろたえない」こと、つまり、私達がずーと提唱し実行してきたようにすれば良いだけです。特に日本版401kの資産運用では株が上がっているときは自然体、つまり景気がいいときはあわてることもないのですが、今みたいに下落基調のときの対処の仕方を間違えるとクレーム、相互不信になります。弊社が提唱し実行してきた「グローバルハートの5原則」を守れば良いだけです。今までかなりの企業さんへ提案してきました私達の投資教育、ご理解頂き実行していただけたのは1社さんだけ。この会社さんでは日本版401K投資教育と理解度チェック、毎月の日本版401Kニュ-スレターを日本の法律に則り提供させていただいています。ここまで会社さんのほうで実行していただければ、そのあとは「自己責任」でしょう。お蔭様で私達の進めてまいりました投資教育のスタンスが間違ってなかったと自負しています。日本版401Kの投資教育を法律に定められているにも係わらず実行されない企業さんは、これから大変なことになります。市場に関係するものは、上がっている時には何も問題起きませんが、いったん下がったら非難、クレームが発生します。下がった時の対応は勇気要りますが一番大切なのです。間違いだらけの日本版401K投資教育、このままだと労使双方が大変なことになります。

将来予測の不確実性

2008年01月15日 | Weblog
本棚の奥にあった一冊の文庫本が目に入り手にとって見ると「日本の人口問題」日経文庫、出版は日経新聞社。1992年初版ですから今から16年前、パラパラとめくるとなるほど将来の日本の人口推移とそれに対して起こる社会現象を述べています。今から16年前、私は22歳、社会人1年生、などと馬鹿なことかいてますが、本当は32歳、まだバブルの後遺症で拡大経済を盲信していた若き青年将校・・・?その後のバブル崩壊で苦労しましたが貴重な経験もさせてもらい、ひやひや人生に入った年頃。そこで述べられていることは結論から言うと半分も当っていない、事実。当てっこしているわけでは無いので差し引いてもいくら偉い先生や機関、マスコミが書いても、未来のことは誰にも分からないし、そんなものだと言うこと。直近は世の中マスコミ主導、日本人はおとなしいから大勢順応、大勢がマスコミ。イコール
世間はマスコミに踊らされる、昔、ナポレオン戦争の後処理会議で有名な「会議は踊る」これは会議ばっかりして何にも決まらない、別のロマンスの話もありますが、今の社会と似てませんか?国会は自称「ねじれ」との言い分で何にもしない、世の中動かしてるのマスコミだからマスメディアにでているバカな議員や首長は諸悪の根源となりますわね。ヨーロッパではその後100年混乱し、お蔭様で日本も第一次世界大戦に突入。これはいかん、こんなことにならないよう何とかするのが知恵。今日は東京寒く、体暖める新年会、これはいいことですね。

経営者の実力

2008年01月11日 | Weblog
なーるほど、そういうことかと一人最近感じ入っています。少々偉そうな事を書けば、最近の日本の諸株暴落、当然と言えば当然(これは怒られるでしょうが)。これは予想の範囲、下手したら最悪、日経平均12,800円、為替98円と私の想定に行きそうで怖いですが仕方ないですね、当面(しかしもうそろそろ1回目の下値の目途に来ているのですがね)。悲観の中に新しい芽が育つでしょうから今のうちに日本の優良企業の株式を買うチャンスですがこれは置いといて。今回の日経新聞の「私の履歴書・Mylife story」グリーンスパン前FRB議長のシリーズ、なーるほどそういういうことかと少し分かりました。つまり、グリーンスパンが活躍を始めたアメリカの1950年代から60年代、俗にいう「ゴールデンシックスティーズ」のアメリカ経済、世界経済を引っ張ったアメリカのいい経営者は在庫の水準や統計の分析を経営に取り入れていた、とまあそういうことでしょうか。
翻ってわが日本の経営者、そんな大企業の経営者いますかね。財界とか経団連とかテレビ見てたら恒例の賀詞交換会、政治がどうの、円高がどうの、統計の分析みたいなこという人ナッシング。自慢をしますが弊社の提供しているレポート、ヤマグチレポートですが、正にグリーンスパンと同じ事を提供しています。20年以上勉強させていただいて、経営者の方々にこのレポート提供してるのですが20年間で一人、私の関係者で一人しか分かっていなかったと断言できます。つまり、本当の経営をやってこなかった、商売と事業を両立できなかったからだと思われるのです、残念ながら。資本主義社会では株式市場と経営は同質のはず、生産と在庫の水準を見ながら設備投資を考え景気をみる、こんな当たり前なことを1960年代のアメリカの世界的な経営者がやっていた。以前も書きましたが、とあるコンビにの帝王セブン何とかの経営者曰く「私、株はやりません」と、なら上場するな、とマスコミは書かない。今からでも遅くない、経営者も「投資教育受けるべき」と、本当にこれからは私達の時代だなあ、と正月ボケもまだ続いている今週の私の頭でした。 

日本版401K運用の実態

2008年01月08日 | Weblog
「貯蓄から投資へ」の掛け声、本当でしょうか?2007年6月の上場企業の時価総額が575兆円あったのに12月には480兆円、なんとこの半年で100兆円近い日本の資産が失われました。この100兆円一体どこへ行き、誰が儲かったのか。何故本質を解明しないのでしょうか、世のマスコミは。日本版401Kの3年定期、とある銀行の金利なんと0.5%(1年で0.3%前後、5年で0.7%前後)、長期金利が平均して1.5%程度ですから、何にもしないでリスクなしに1%の利ざやが確保できる仕組み、仮に1000億円の401K定期預金があればリスクなしに商品提供会社が10億円稼げると言うこと、超優良企業への貸し出しで長期プライム2.3%なら1.8%の利ざや、中小零細企業へは良くて7,8%。これは一体誰のための制度?日本版401Kは自己責任で運用すると損するから元本確保の定期に・・・、これが実態。日本版401Kの定期預金資産残高はいくらあるか今は分かりませんが、これでいいのでしょうか。誰も文句言わない、知らされない。通常の定期預金でも3年定期で1%以上の銀行がいっぱいあるのに企業が従業員または個人が自分の年金のために作る資産を何故銀行に儲けさせないといけないのか、疑問です。日本版401k導入の企業は運用商品の規約を変更すれば変更追加できます。
投資信託で運用できず、元本確保がいいのならせめて企業は定期預金の金利アップを運用商品提供会社と交渉すべきではないでしょうか、それが従業員の為です。つまり、これが日本版401K運用の現実。