GlobalHeart 社長Blog

株式会社グローバルハートの社長がお送りするBlog

「不自然な化学農法から自然農法に還元」本の抜粋

2013年09月11日 | Weblog
「農薬や化学肥料一辺倒の現在の自然農法による、健康食品の生産を改めなければ近い将来、農薬慢性中毒による国民全体の健康破壊を見る時が来ることは火を見るより明らかである。後からその非に気づいても及ばない。政府や当事者の猛省を促すと同時に国民自身の自覚を切に望みたい・・・特に注意しなければならないことは、生産性を高めるために化学肥料や農薬の濫用が将来農耕地を酸性土壌と化し、農作物を化学肥料の慢性中毒に陥らせ、病虫害やウイルス病に陥りやすくし、ひいては猛毒性のある恐るべき農薬を不断にそして益々多く、強力なものを撒き散らさなければ作物の収穫はもはや望めないという末期的症状を示すところまで来ている。」(文明と生命:千島喜久男)

前回に引き続き千島学説より引用ですが、私もその通りだと思います。生命が第一、経済は第二であること、これは真理だと思います。今の日本の経済政策は「経済第一、生命第二」と言わざるを得ません。
社会のシステムを変えなければ、天罰が下る。2013年8月現在、日本の耕地面積当たりの農薬使用量は世界3位、OECD平均が2.5なのに日本は7倍の15。農薬使用量は世界1位中国の農薬漬け食材を忌み嫌う我が日本国自体が農薬大量使用国です。

病気の早期発見をうたってもがんが少なくなったか、医療費が安くなったか、現実は全く逆増えている。

こんなバカな借金状態を将来の子供たちに背負わせる、なぜそんなことが許されるのか、どこかがおかしいと立ち上がる政治家がなぜ現れないのか、要は自分で自分を守りしかない、志を同じにする人たちが
集まるしかないですね。