GlobalHeart 社長Blog

株式会社グローバルハートの社長がお送りするBlog

GW・連休の谷間

2007年04月30日 | Weblog
東京はGW昨日も今日も快晴、絶好の行楽日和。小さい子供達を連れた家族連れの光景は何ともほほえましくうらやましくもあります。珍しく下の子(とはいっても18歳、身長170近くあり、母親との会話は目線が下向きで、ハイヒールの靴ですから私と同じくらいの目線、180ぐらいになると子供ではないのですが・・・)と3人で新横浜の巨大ホームショップに電車で見物に、シーツ、枕カバー等数点5千円ほどの買い物。やはり若い家族が多く、子供達が普通なら走り回って親に怒られるところ、なんだか様子が違います。子供達がおとなしい、のです。お行儀がいいというか、何というか、やっぱり都会の子は違うなー、とかわいそうに思えてきました。
子供は純真で素直だから子供、なんだか行列に動かされ、エレベーターに正しくのり、整然と物を見て買い物をしていく、姿、少々興ざめ、します。野原を駆け巡り、山に入り自然の知恵を習得し、人間は自然の中の生き物を実体験で出来る環境と、整備されたコンクリートの中で決められたように動く、どちらが人間として将来の可能性を醸成できるか考えると、間違いなく自然の中で育つ生き方でしょうね。いろんな事情があり都会で暮らさざるを得ないのですが、本当なら子供は自然の中ではぐくまれる生き物、人間として自立して生きていくのに都会の環境はあまりにもかわいそうです。インターネットの検索機能の進化で知識の量が人生を決める時代では完全になくなりました。知識の量より感受性、情緒の質が価値を生む、そういう時代の生き方は自然に学ぶしかないと思うのですが如何でしょうか?
連休の谷間、すばらしい快晴の東京銀座で一人不健康な状況に自分を押し込み、今日は必ず仕上げよう、と悶々と戦っています。でも、正直こういう日は釣竿とお弁当もって大淀川の川べりを歩きたいものですね。

2007年04月28日 | Weblog
本日は午後から会社、資料を一つ作り上げ、ふと気づくと外が真っ暗「そうか、もう夜か、俺はこんなに集中して仕事してたんだ、偉い!」と時計見たら3時半、あれっ、外は大雨、真っ暗、お昼前いい天気だったので、つい時間を忘れて仕事に没頭、カッコいいわい、にひゃ・・・、つまり2時間ぐらいしか仕事してなかったわけで、なーーんだ、と誰も本日いない為うちに電話してみると「何やってんのよ、ばっかじゃないのー」との一言。ついこの間までコート着ていたのに、もう雷とは。雨の中、昼飯買いに出かけると、さすがに大雨の銀座中央通り、人がいない、歩行者天国なのに道路の真ん中が人がいない、で、一人傘差して、銀座中央道通りの真ん中車道を大またで歩く、快感!でした。いつも人ごみをかき分け、傘なんか差してたら人にぶつけたりぶつけられたり、そこを今日は一人で歩いている、なんとラッキーなことか。ゴールデンウイークと雷に感謝!でもやっぱり今日は資料一つしか出来ず、又明日かな。

明日から連休

2007年04月27日 | Weblog
明日から大型連休ですね、世の中の幸せな方々は待ち遠しかったでしょうね。私もお勤め人の時は首をながーくして、お待ち申し上げていたものです、が、この歳と立場になりますとなんと日本は休みが多いのか、営業日数が短いのかと嘆きたくなります。実は要領が悪いだけなのですが・・・。人は立場で考える、といわれますが、毎日が月曜日ならいいのに、と考えるのはひねくれの要領の悪い私だけですね。子供達も忙しく、相手にしてくれず、とほほほーです。ということで連休はほとんど会社、実はたまっている仕事をいっきに仕上げよう、と頑張りまっす。
今日は今年のメインテーマの打ち合わせが出来、連休明け後のしっかりしたビジネスのスキームが固まりました。世の中、ようやく私達が考え準備してきたビジネスが動きそうです。苦節?年、やはり人生、家康の「重い荷物を背負い、上り坂を進む・・・」様なものを実感しています。これからが本番ですが、上り坂でも「日のあたる坂道」を登りたいものです。

羅針盤なき航海

2007年04月26日 | Weblog
これは大変です、なにがって、これからの日本国は最大の経済の繁栄を迎えるでしょうが、日本国民一人一人はそうはいかない、つまり国全体としてはいい経済の指標は発表されても一人一人の満足度は低い、先ほど私の先生に教えていただきましたが、GDP10%成長の昭和30年代と今せいぜい2、3%の経済成長時代、バブル時代までの経済をもとに今後を考え期待することは大きな間違い、とのこと。まったくそう、ですね。正に昭和30年以降の郵便定期金利が7.2%の時があり、これは72の法則といいますが、分母を72、分子を金利、つまり分母72をそのときの金利で割ったら何年で元金が倍になるか、ということ。この場合10年で100万円が200万円となりますが、今インターネットで調べると今10年定期1.2%のところがあり倍にするには60年かかるわけです。お金をどうやって増やすかが今日の話題ではないのですが、つまり昭和30年代は高成長へまっしぐら、国、国民全体が右肩上がりの経済と環境、今は2、3%の安定成長、器が小さくなった訳で、それなりの環境で物事を考え行動し設計しなければならないのです。昔と同じ発想や人間では日本の中ではやっていけない、ということなのですね。こういう時代を日本人は初めて経験するわけで、おまけに世界で始めて人口減、少子高齢化のハイスピード「羅針盤なき航海」に出ているわけですね。こういうときはリスクがとれて元気のいい精神と肉体の若い人に引っ張ってもらわないといけないのに、大企業と安定、保守的思考は、これは大変です。とにかく今とこれからの社会保障の給付と負担はみんなが満足する解決手段、ないぞー。でも逃げて通れない、まさか国内で世代間戦争するわけにもいかず、どういう風にしていくのか、これは政治の責任、政治家を選ぶ国民の責任、とは分かっていてもと言う状態でしょうか。人間とは人の間と書きます、つまり人間は人の集まるところに集まる、動物で、情報もインターネットではなく、本当の情報は「ここだけの話・・・」で聞けるわけですね。羅針盤なき時代は「コロンブスの大航海」を参考に歴史を勉強すること、と自分に言いたいですね。
とにかく、気合で頑張る、しかないということだけ。

またマスコミのミスリード

2007年04月25日 | Weblog
今日も日経平均株価は下げています、特に新興市場の下落が止まりません。また雑誌や新聞では市場全体がなくなるような、市場の機能が信用できないようなコメントばかり流しています。また、これマスメディアのミスリードです。ライブドアショックのあと粉飾が続き、制度や法律が整備されていますのでこれからきちんとした市場になりますからいい企業の安いとところがチャンス、です。ところがまた反対に今総悲観論、投売り状態、連れ安、味噌もなんとかも一緒に判断している状態。こういうところで外資の長期資金が仕入れに入るわけです。つまり、日本の素人投機家は全く逆をやるわけで、それに引き回されるのが悲しいかな個人投資家。今後、私が予想しましたように株価全体は調整でショックを受けやすいですが、個別企業を見分ければ今からが一番のチャンス。具体的にはGH会の勉強会で研究していきます、会員の皆様には個別にご報告します。

斜陽企業パート2

2007年04月24日 | Weblog
本日は来客と外出の予定有り、早々にパソコンに向かっています。昨日のブログ書き終えた後、ふとある会社のことが思い浮かび今までの提案資料と本日の株価チャート(3年ほど前に上場)を確認してみたら、何と悲しいことに私の提案したとおりに「株価も時期も大幅下落的中(4ヶ月で40%下落)」していました。直近の提案は昨年の11月、上場前からお付き合いのある会社で、管理職の方へ定期的に提案を繰り返していましたが、当然、上場前と直後はどこも同じですが「天狗様」で「このままだと体制おかしくなり、株価下がりますよ」と何度きれいな提案書で分かりやすく説明しても「今、年末で忙しいから」「他社からの提案と検討して」との決まり文句でズルズル、とにかく「社長さんにつないで」とお願いしても「役員会で報告しておきますから・・・」と、で上場前2年、上場後3年、計約5年間、人事、退職金等の報酬戦略を提案、教育制度も10回ぐらい提案、聞く耳なし。通常でしたら私達も慈善事業ではないので2,3回で終了しますが、紹介者の手前もあり継続して5年、結果立ち直りは多分、不可能です。たまたま上場しているから株価や総額人件費、売り上げ利益などの経営指標で将来の経営状態がわかりますが、これが未上場の場合はそうは行きません。これが事業経営の実態です、売り上げや店舗数がいくら大きくなっても経営管理は違う次元の問題、経営者は営業マンであっては会社をつぶします。経営者は事業家、新しい価値を創造し、人を育て、理念を共有する仕組みを作り続けるひとです。経営の全ての責任は経営者です、適材を適所に配置できない器量が会社をつぶすのです、具体的には数字だけ部下に押し付け情報を取らない経営者、いくつも見てきました、つぶれた会社、もうすぐつぶれそうな会社、このままだと必ずつぶれると思われる会社、そういう匂いがします。私の意見が全て正しいはずもなく、売り上げ数百億、社員数千人などの企業を引っ張ったこともありませんが、同じ経験を「株式投資」の現場から経験しています。株式を買い、株主になると言うことはその会社の経営者として事業や会社を見ることです。日本に個人投資家がいなくなると言うことは日本に企業家がいなくなると言うことと同じです。残念ながら企業の盛衰は株価が一番高いときに決まっています。

斜陽企業と選挙の風景

2007年04月23日 | Weblog
仕事柄色々な企業の社長及び役員社員の方とお会いしますが、斜陽企業には一つのパターンがあるように感じます。一言で言うと「他人事」、自分の会社とか自分の国、地域のことを本当に考えたら斜陽化するまでに何らかの手を打つか誰かが動くはず、でも斜陽企業は「顔」が見えず、自分の立場だけを気にする人の集まり。つまり責任をとらない、結論を出さない、まあまあ、なあなあ、でやってこれたのは日本の今までの仕組みで生き残れてこれたから。でもこれからはそうは行きません。グローバル化され垣根が低くなれば競争は激しくなります。今回の選挙では「変わりたいのか変わりたくないのか」どっちなのか、選択を迫られているのに判断しない、結論を出さない、参加しない。そういう現象が今の株式市場に折り込まれているのかも知れません、だから外人投資家が買えばその上を買う、マーケットをリードするという感覚が無い、だから、利益を失う。利益をお金と同じと考えては間違います。お金はマネー、利益はプロフィット、お金の亡者は嫌われますが、社会の利益を取り損ねる行為は極端に言えば「社会に対する背信行為」です。今は黙って世の中の流れに身を任せていたら斜陽化していく時代、積極的に開拓、開発していくと利益を得られる時代。時代の変化のスピードが速くなっている現代は決断を早くし、実行し、間違えたら修正、の繰り返し。「そのうちやります」の人は
誰も相手にしてくれない、冷たいのではなくそうしないと生き残れない厳しい時代だと言うこと。ついでに、個人金融資産1,400兆円あると言われても長期公債債務約800兆円、国民一人当たり国に430万円の借金、4人家族なら1,720万円、誰が誰に借金して取り立てられるのか、人口減の社会、高度経済成長は期待できない社会、考えたら恐ろしい現実にいつまで目をつぶっていられるのか、変化に対応していく時間を早めなければ国は滅びます。

始まった覇権の移転

2007年04月20日 | Weblog
日本の株式市場は今何を折り込んでいるのか、百家争鳴とでも言いましょうか、世のアナリスト、経済解説者はそれぞれ好きなことを立場上話されますが、そんなこと誰も分かるわけありません。経済は人の動きの象徴、指数化したものが株価、だから「当てっこ」するようなものではない、つまり「投機」ではないのです。経済人、経営者たるもの株価の動きに関心持たず、経営できるはずがありません。今起こっている現象をつぶさに見ていくと、アメリカ的なものからそうでないもの、つまりヨーロッパかまたはアジア、インドなのかは分かりませんが、アメリカの景気に依存してきた経済の仕組みが変わろうとしていると私は思います。次は民主党(アメリカ)の時代になると日本はどうなるかを今日本の株式市場が折り込んでいるとすると、理由を無理やりつくりながら日本の株価は調整され、次の値上がりに備えます。今度何かの悪材料(市場にうわさを流し、日本のマスコミをミスリードします)が出れば日本の機関投資家(サラリーマン投資家)は一方通行でパニック売り、になるでしょう。ここで長期的に考え取り組む投資家は日本の株を買います。覇権の移転がアメリカ(パックスアメリカ)からアジアへ移転、一時的なショックで調整され、日本経済は、特に電気産業を中心に益々強くなりますから、円高、株、金利。アジアより物の流れが加速すると極端なインフレにはならず、理想的な成長に入り、株価10万円!と私が考えているように物事が進むとは思えませんが、どうもアメリカの最近の社会情勢や政策(銃社会、イラク戦争、北朝鮮戦略)は衰退への道へまっしぐら。「黄金の10年:ゴールデンディケイド」となる日が日本に近づいています。株式投資とは経済を見ることです、経済は人の動きです、つまり人間研究が一番経済を見るのに大事かもしれませんね。明日は25年ぶりに初めての大学ゼミの追悼会兼同窓会、仕事場の関係で私が世話役の一人、25年たって又会えるのは有難いことですね、感謝。

冷たい雨

2007年04月18日 | Weblog
今夕方6時56分、東京銀座は雨、寒いです。これも異常気象でしょうか、昨日、朝傘なしで名古屋、大阪へ参りましたが快晴で暖かく、でも帰り夕方箱根あたりから雨模様、で大井町着いたら大雨、普段ならぬれて帰るところ風邪気味でコンビニで傘買いました。また新しい傘が増えました。本日朝、雨上がり傘なしで出勤、でこれから帰りますが、また、傘なし。持ち歩くと邪魔な傘、ないと本当に困る傘、買うとまたたまる傘、捨てられない傘。人とのお付き合い、ご縁もそんなものではないのかな、と思いますね。必要なときに目の前にあるのは普段から用意してるから、急に必要になったら買えばいいというものでもなし、コンビニや売店無かったらどうします?いいお付き合いやご縁は普段からの用意、心尽くしがあるから。自分が用事あるときだけ頼みごとされても「いや」ですよね。雨上がりにいつもお世話になっている傘を大事にしてこそ、雨降りのときに役に立ってくれるもの。世の中となんだかにてますね。

運も実力のうち、かな?

2007年04月16日 | Weblog
今日もいい人とお話でき、元気をもらいました。人には全て平等に運がありそれは1回だけではない、人生のなかで何回もある、との事。運をつかみ活かす人と活かせない人の違いは一体何なのでしょうか。私も分かりません、でも今日お話した人からはやはり「人柄ではないか」とのお言葉、なるほどですね。やはりいらっしゃるのですね、自分にいい運をくれる人とそうでない人。飛行機に乗って目の前でビール飲みながらもう少し話したかった今日の終わりでした。明日は名古屋と大阪です、のでブログお休みです。