今日で2月も終わりました、本当に最近はあっという間の時間の経過。日本の株式市場は下げて終わり、為替は予想通り円高、アメリカはインフレへ。アメリカで起こったことは日本でも起きます。世界の市況は何を今織り込もうとしているのか、大変難しい問題ですが何かが起きているわけですね。わが自信喪失国日本では今後何が起きるのでしょうか。高速道路作る前に「情報高速通信網」ですよね、高速道路できたら人と車は通過するでしょうに。目先の公共事業は生活の糧を得る為に必要という切実な事は理解できますが、今まで世界に通じる産業(農業など)を育成せず、親方に頼っていた結果が今の地方経済。だーれもさぼっていたり楽していた訳ではないのに今の地方経済は惨憺たる状態は全国共通。時代の変化を見据えた優れたリーダーの不在が原因としかいいようがありません。東京、名古屋は国際都市として世界と競争してきたから今があり、今度は大阪がその番かもしれませんね。今の株式市場はそういうリーダー不在を織り込んでいるのかもしれません。これからの日本は世界と共存できる資本主義社会で生きるのかそれともどうするのか決めることを催促されていると思われます。「今の日本人は何を考えているのか」日本人が分からなくなってしまったのかもしれません、人間、将来に明るい見通しが立たないと元気が出るわけがありません。明日から月も替わり、ひさしぶりに土、日が休めそうです。
昨日、新潟県の魚沼、お米で有名なところですね、行ってまいりました。東京駅から90分、別世界とはこのこと。3メートルの雪が積もっていて足元は水が流れっぱなし(氷らないためでしょう)、地元の方のお話を聞くと「昔はこの時期6メートル」とのこと。東京はまだまだ寒く最近「湯たんぽ」なしでは寝られない軟弱なこの身にもこの積雪で生活大変だなー、と他人事ですみますがそこに生活している人には本当に死活問題ですね。日本の憲法にはいい事かいてあります、第25条「すべて国民は健康で文化的な生活を営む権利を有する」。これからの私達は与えられる権利ではなく自ら権利を主張することが大切、しかし義務を果たした上で。自分達が人間らしく日本の国で生きていきたいなら今の制度、国の制度、根本から変えないと自分達が生きていけなくなりそう、法律を変える時代ですねこれからは。
今日は少々堅苦しいテーマです。ようやく最近分かってきましたが、会社つまり企業は社会的な器、という根本のところ。企業は儲けるための存在だけではないと言うことを最近の社会現象が示しています、但し儲け(利益)をあげられない企業は存在できないと言う面も当然あります。要は正しく儲けること、これは正道を歩むわけですから「行うは難し」です。これからの社会がどうなるのか、どのようにしたら社会に貢献できて利益をあげられるのか、こんな難しいことをずーとやり続けるから経営者は大変、つまり偉くなるわけです。肩書きが偉いのではなく、大変なことをやり続けるから苦労し、勉強し、がまんし、人間が出来てくる。だから「偉い」わけですわ、と何だか訳の分かったようなわから無いような事をぶつくさ書いていますが、つまり、最近の経営者は「勉強してるのか」ということ。事業と商売の違いはここで何度も書いていますが、もちろん商売も大変なことです、事業は社会に役に立たなければ成り立ちません。新しい価値とサービスを提供し続けるから企業は進歩する、などと偉そうですが、今まで偉い社長はそんな型の人でした。しかし、信念を通す、ということはなかなか出来ないから、価値があるのでしょうね。朝令暮改当たり前、企業の生きる道は険しいー、死ぬまで頑張りましょう!
いやー、昨日は大変でした。東京は朝とても暖かく、薄着で岩手県の盛岡へ。ついたら冷たーいみぞれと強風。亡くなった旧友の弔いも終わり同行した友人と帰路に着いたところ新幹線が遅れどうなるか分からない、やっと乗れて仙台あたりで強風のため停車、待つこと缶詰3時間。予定では7時には帰り、日韓サッカー観るの楽しみにしてましたがこれは当然無理。それじゃと言うことで車中二人で「お弔いのお酒」を飲みながら学生時代から今までの話に花が咲き、こういう機会がないとなかなか昔話も出来ずで、楽しくもありました。同行した友人は卒業後地元の一部上場企業の電子部品製造メーカーへ入社、文系でよくできるねの言葉に「そこはそこ」などと要領を教えてもらい、やはり海外、特に中国を中心にアジアに工場が多く、シンガポール転勤後本社へ戻り、今でも1ヶ月に1回は中国出張とのこと。私とは全然違うメーカーの苦労話が聞け、あっという間でした。中でも今問題の「中国産の食べ物」については現地を知り実際交流している人たちのお話が重みがあります。聞いてると、やはり日本の会社の人たちは「たくましい」ということ。今のような問題は昔からあること、それを乗り越え今がある、みたいな「日本人の強さ」を垣間見た気がしました。政府や自治体に頼り何もしなければ消滅していく、厳しさを日本の民間企業は体験し実行している、そんな会社や企業は益々強くなる、なんだかんだと悲観論に同調ばかりして、また、中央政府に頼る前にたくましい日本の企業をもっと私達は見習わないと、と納得しながら東京駅に着いたらいつもの早い横須賀線がストップ、で各駅停車の京浜東北線にのり、我ながらこの便利さになれて不満たらたらは情けなし、でした。
気が重い、ですわ。明日は盛岡、学生時代の友人のお墓参り。何とも言えない気持ちですね、こうやって人は年齢を重ね、一人一人人生を終えていくのかと思うと何ともいたたまれません。先にあの世に旅たつ人は「追悼会」とか何年忌とか色々ありますが、送るほうはどうなるのか、考えたらそれこそ滅入りますので、お別れにいってくることにしましょう、記念に学生時代の何かを持って・・・。
最近、何だか神がかり、です。最近懇意にさせて頂いているところが石、それもいい運がつくのかどうか「パワーストーン」を売っておられるところ。はじめて買いました、最近就職活動でめいっている娘のために。子供達は平等にしないといけないので2個買いました、袋付き。我ながらいいお父さん演じたつもりで女房に「どーよ」と目を向けると「私には?」とのお言葉、「あっ、えっ、・・・」と私の声がつまり何ともいえずお風呂へ直行。これ以上、女房にパワーがついたら「あなた、もっと稼いでっ」と言われるのに決まってますからねー、おおこわっ、でした。
一体どこの国が「高度成長」するのか、アフリカか東欧かはたまた南米か、だーれも信じませんしまたもや「おまえはアホか」でしょうがそれは「わが国日本」のこと。以前よくこのブログで書きましたがようやく日経平均株価が10万円を目指すスタートラインについた、そんな感じです。昨日は関西と名古屋、先々週は九州、最近は何故かしら北海道の方々とお話する機会が多々あり、皆さん異口同音に「いいこと無い、不景気だ、どーしよう」と・・・。そんな感じですし政治が悪いから何にも変わらない、と、また特に地方は小売と建設が凍えていますから悲壮感いっぱいのときになんで「第二次高度経済成長」なのか。これいうとみんなに私バカにされますが、あえて今みんなに申し上げているのが「やらない言い訳、出来ない言い訳」はもう許されないところまで来ている、日本人の特性「魚群」、何回もここで書いてますがもうすぐ魚群の先頭が向きを変えそうなタイミングに入ってきています。但しこれからが一番厳しいところ「夜明け前が一番くらい」所です。ここを生き抜けたら予定通り2010年から日経平均10万円を目指すスタートラインに付けることが出来そうです。第二次高度成長のシナリオ、誰がどう書き、実行するのか、ここがポイントですね。
何が困っているのか、アホと怒られそうですが、日経新聞の夕刊。まずうちに帰るととりあえず夕刊を手に取り今日のテレビ欄を探しませんか?いつからだったかパット裏を開いたら何だか文化の薫り高い記事。うーん、今日、なんかいいテレビ無いか探すのは私だけでしょうかね。株価は今日は上がったようですが、根本が変わらないとまだまだ不安です。但し、もう大底は来ているはずですがこれだけは誰にも分かりません。明日は大阪、名古屋への出張、最近の本当の景気動向を感じてきます。
久しぶりにこのブログに向かってます、しかし今日の東京は寒い、まるで冷凍庫の中にいるようです。この間所用で帰省し(鹿児島、宮崎)寒くて風邪引きお熱も少々、ようやく先週回復したところこの寒さ、朝の犬の散歩みち昔懐かしい霜柱を発見。長いこと霜柱を見ていないななどと感慨にふけるまではいいですが、この寒さは尋常か?南のお国出身にはこたえますね。世の中どー動くのか悲観論と悲しい事件ばかりが目立ち、何か明るい出来事が無いものかと探したくなるような世相ですね。上の子供の就活のストレス解消でひさしぶりに家族で「カラオケ」いき、マイクを離さない子供達、次から次へよく歌が出る出る、ぜーんぜん知らない歌ばっかで機器の操作の仕方が分からず子供達にご指導を受け、世代交代を実感した一夜でした。早く「老兵は去り」ゆきたいのですが一花咲かせるまではと寒さ厳しき折気合を入れなおして・・・頑張りましょう。
先週末、用事で帰省しました。私の田舎では自家用車の無い人はよくて2時間に1本の交通手段のバスが貴重です。タクシーを使うわけにもいかず、人様にしょっちゅう頼ってもいられずでバスを利用します。そこで私も帰省の途中田舎のバスを利用した時のこと、一台のバス50席ぐらいに5,6人の乗客、そこはやはりご年配の方が多く利用されます。お一人のご年配の男性が私よりも後に乗車され先に下車、と下車予定地で乗り込んだ時の切符を失くされ困った様子。下車ボタンは押されていますからバスは停車中。そこで運転手さんが機転を利かされ「・・さん、また今度でいいから、あそこのバス停だからいくらだよ」との助言に「すんませんな」と言いあたまかきながら下車されました。こういう風景が日本全国の地方では日常茶飯事かもしれませんが都会ではめったに無い、いちいち乗客の顔や乗り込んだところは覚えていませんよね。良いか悪いかではなく、少し心温まる感じを受けたのは、その「言い方」ではなかったのか、「いらっしゃいませ、今日は」と機械的に挨拶されるよりは別の感じ。寒い東京に帰ってきて思い出した心温まるバスの情景を心に秘めて元気に帰りましょうっと。