GlobalHeart 社長Blog

株式会社グローバルハートの社長がお送りするBlog

人間の心

2006年11月30日 | Weblog
最近よく考えます、人間何が一番大事なのか。お金を儲けたい、偉くなりたい、格好良くなりたい、人には欲があるから頑張れますし努力もします。ただ最近の風潮、簡単にいろいろな物がお金があれば手に入れる、そうかな・・・と。インターネットや航空機、流通システムが発達すると地球が一つの頭脳みたいになる、そこで何が一番大切なのか、を考えて弊社はグローバル(地球)・ハート(心)に命名しました、「地球の心」。先日とあるところで偶然昔の上司にばったり会いました、「おおー久しぶり」で名刺交換して「でかい名前だな」と笑って頂きました。
名前の由来とは日々そんなに気に留めませんがそこは命名者、一生懸命考え、気持ちを入れ込みます。子供の名前を決めるときも夫婦二人で「幸せになってほしい」事だけを望んで名前を決めます。それだけ名前とは大切なもの、人間の心が決めるもの、名前を大切にしたいですね。今日はまた夜の会合、最近よく続きます。

資産運用と投資教育

2006年11月28日 | Weblog
今週号の週刊ダイヤモンドの表題「投信の罠」、なにやらきな臭さを感じる特集ですが、最近「投信販売」で金融機関へのクレームが多発しているとの事。読んでみると、私たちが今まで申し上げてきた「投資教育」のなかで、基本中の基本を守っているかどうか、私がずーと申し上げ書きましたことにつきます。何かというと、投信は基本、株式と債券、この基本が分からず投信の判断が出来るはずがない、ということなのです。最近株価が下がり動きが不透明になってきて、ようやく気づき始めた人もいますが、GH会の5原則をこれでご理解いただけると幸いです。昨日、今日と会議と来客が続いていますのできょうはここまでです。

逆行する政策

2006年11月25日 | Weblog
あれ、気づいたら今週のブログ1回しか書いていませんでした。週中に休み入るとペースが狂います。ところで日本の株式市場が低迷、ひとり置き去りされてます、正にこれは政策当局への警鐘です。小泉政権の経済政策と規制緩和、グローバル対応の路線が今回の内閣では後退していると市場が見始めているわけですね。「恒産なくして恒心なし」を私、多用しておりますが今後生活が厳しくなることが予想されてひとの心、マインドが明るくなるわけありません。優等生や仲良しクラブでは世界で生き残ることは無理です、国の政策の方向性、トレンドが下向いてきそうで「何とかなりませんか、このままではジリ貧ですよ、私」と他力本願の今週でした。でも本日は久ぶりに企業年金の提案書作成で出社です、日本の中小企業の皆さん(弊社まだ零細企業)これからは終身雇用と年功少々序列そして持論の「社内旅行」の復活、これがキーワード。でも退職後の老後資金は時代に逆行して厳しくなりそうです、「経済活性化なくして老後なし・・・」なんのことか自分でも意味不明。

正しい食事

2006年11月22日 | Weblog
表題の「正しい食事」というものがあるらしい、です。らしい、というのも変ですがいつからか日本人が正しい食事をしなくなった、食文化が崩れた、とでも言いましょうか、つまり私自身もその一人かもしれませんが、素材を活かす、食事とはただ食べられればいい、というものではなく奥が深く、そこに戦後欧米の素材や食事スタイルを変に取り入れてしまった現在の日本社会の色々な問題の原因の大きな要素がある、と(こういう文化的なことは私が言えるはずも無く)とある大先輩のお言葉と最近、料理や食材についていいお話を聞かせていただく機会があります。最も似合わないと自負しております「食事の云々」、最近いろんなことを権威ある方々から(現実の、ただ有名ということではないと言う意味ですが)聞かせていただきますと「へー、そうか、やっぱり日本人は食事、食育という昔のいいものを取り返す機会が今なのかもしれない」と柄にもなく考えています。食卓を皆で囲む、食事のときはテレビ消す、なんとなく分かってますが現実は私も程遠いですね。

本日は

2006年11月17日 | Weblog
今日これからずーと外出、午後一番に「国政報告会」に参加します、いわゆる政治資金パーティーとも言われますが、応援している政治家の話し、様子を聞いたり見たりするのは当然だと私は思いますし国民の義務でもあるとも思います。とある良いご縁で勉強家会に参加させていただきとてもありがたかったと思っています。批判や無関心は参加者のみの権利、マスコミ報道からの情報も大事ですが自分から情報や話を取りにいく、聞きにいくことも大切。世の中を憂えているよりできることはたくさんあるし、やるべきです。自分自身も今の日本社会を少し憂えているほうに属しますが自分で出来るところから実行していきたいと考えています。

「人付き合い」

2006年11月16日 | Weblog
「他人の振り見てわが振りなおせ」はよく言われること、なかなか自分で自分の欠点は分からないもので、年とってくるとなお意固地になって皆から嫌がられていることが分からないもの、これはしょうがないのですが、まだ若いうちは柔軟に対応したほうが自分のために良いのでは、と言いたくなるようなことがあります。最近、久しぶりにある人からあることを頼まれましたが、久しぶりに連絡してきて、自分の困っているその人の問題の解決に頼ってきたわけです。知り合いの間柄、はじめから断るわけもいかず、用件を聞いて、面倒でもお手伝いすることに。ただ感じ悪いですよ、久しぶりに連絡してきたことは自分の困ったとき、後でお菓子か何か形式的に送っとけば良いような、お菓子が届きましたが、そんなものより、日常何らかの便り、連絡、明るい声、のほうが余程気が利いています。他人が困っているときに出来るお手伝いはするのがあたりまえですが、出来るなら日常の付き合いの延長で自然体でお手伝いできたほうが気持ちが違います、次はお断りしようと思っています。内容如何ではなく、このようなお付き合いは「ひと付き合い」」ではなく困ったときの便利屋さんだからです。ひとにものを頼んでも快く引き受けてもらう、そういう付き合いが「人付き合い」、自分でも「ひとの振りみてわが振り」どうか見直してみましょっうと。

伸びてる会社

2006年11月15日 | Weblog
本日は久ぶりに大きく伸びている会社を訪問しました、会社に入ったとたん若者があふれており、新鮮な空気が漂い、活気が伝わってきました。最近少々「いやな事」があり気にしないよう心がけていたのですが、そんなことも吹っ飛ぶような雰囲気の会社、業績も伸びていますが、まあ何というか、若い人たちがリスクを恐れず一丸となって目標に向かっている、そんな感じでした。なんせ47歳にもなると私の回りの人たちでバカやる人が少なくなり、まとまってきますから、あんまり突拍子も無いことが起こらない日常になれしまっていて、今日、訪問した会社が普通だと思えば気も楽になります、元気が出てきます。やっぱり外、出て行っていい人、いい会社にめぐり合うのが一番の薬ですね。また頑張ろうという気持ちが湧き出てきました。

自然体でいい

2006年11月14日 | Weblog
自然とか基本とかが益々大事になってきました。なんでもそうですが、世の中の中心とか信じられるもの大事にしているもの、を皆が探しているのかもしれません。
なんだかよく分かりませんが、情報は遅いより早いほうがいい、値段は高いより安いほうがいい、物事は難しいより簡単なほうがいい、というような価値観が見直されてきているのかもしれません。固いより柔らかいもの、例えば食べ物、昔に比べて若い世代は柔らかいものを食べる、おかげであごが小さくなりあまり人間には良くない現象らしいですね。以前このブログで「退化の改心」等と分かったようなことを書きましたが、最近日本人の「退化」の本が売れているらしいですね。皆同じ事を感じ考えているのでしょうが、連鎖反応も以前ここで書きましたが「子供や先生が死」を選び実行する、この連鎖だけは止めないといけません。日本人に夢と理想が見えないからかもしれません、これはリーダー、政治家の責任、政治家を選んだ私たち国民の責任です。

子供社会は大人社会の鏡

2006年11月13日 | Weblog
タイトルは世の中の常識ですが今ほど如実に現れている現象はないかもしれませんね、今学校問題で自殺する先生と生徒、何でか、誰が悪いのか、ではなく大人社会の鏡だから、こういう社会をつくってしまった私たちに原因があるのだと考えれば分かることが多いですね(もちろん自分も含めて)。昨日もこういう経験をしました、鹿児島発羽田行き最終、の搭乗を待つあいだ少し時間があったのでレストランで鹿児島ラーメンと餃子を頼んで待っていると、団体9人様御一行がどたどたとご入場、何かのツアーだろうと見ていると、多分シニア、退職世代の方々、皆さんご一緒に座りたいのでしょうが、そこはそこ空港のレストラン、宴会場じゃあるまいし、店員さんに椅子をもってこいのだの、テーブルをくっつけろだの、それぞれの注文を大声で叫ぶ、何というマナーか、本人たちは自分の権利を主張、お客だから?カジュアルで胸に会社のバッジ付けていないからどこの所属か分からない、応対している係りの女性を「ねえちゃん・・・」呼ばわり、まだしらふ、いじめとは直接関係無いけど、同じ現象に見えてきます。ひとりでいるときにこんなことはしないのでしょうね、こういう方々は、大勢だとふんぞり返り偉そうにし、お金払うからお殿様か、こういう大人見ていると情けなくなくます。よっぽど「こらっ、静かにしろ」と怒鳴りたかったのですが、まあそうもいかず、ん・・・、でした。いやな気持ちで搭乗し羽田の上空にさしかかると、機内が消灯されふと窓から外をのぞくと「星が横に並んで」いて、昨日の東京は夜快晴みたいで沈んでいた気持ちが少しだけほぐれ15分ぐらいずーとお星様と並んで夜の東京を上空から楽しみました。星は見上げるものだとずーと考えていましたがいつもの光景なのに横にはっきりと見えたときは感動しました。今度いやな光景見たときは夜空を見ることにしよう、などと2泊2日(実は初日帰宅は午前様、えらいおこられました、誰かさんに)のあわただしい帰省でした。しかし故郷はいいもので、田舎があってよかったです。お袋さんを励ますつもりが自分が癒されていました。

「木下恵介」映画監督

2006年11月08日 | Weblog
昨日は久ぶりに酒飲まず、おりこうさんで家帰ったら、ご飯食べてテレビの画像は流れているのですがなんとなく「くだらない番組」ばかりで嫌気がして新聞のテレビ番組でNHKみると10時から木下恵介映画監督の特集をやっていましたのでお風呂はいった後どうかな、と少し楽しみにして横になり見はじめますと、これがまた、私の体がだんだん起き上がってきて、なんだか分かりませんが自然に心を打つ、そんな久しぶりに感動した番組でした。たまに早く帰るといいことあるもので、余計な事ですが最近の民放のくだらなさは一体何が原因なのか、放送人は分かっているのですかね。しかし昨日の番組はよかった、私が小さいころのことで覚えているのはテレビドラマの「木下恵介アワー」での主題歌、こんな歌だと記憶していますが「桜の苗が大きく育つころ、僕らはみんな大人になるんだ、あいつとこいつ、あなたとわたし、呼ーんでみるんだ、母さんとー」でしたか、とにかくこのうたが私の耳にずーとこびりついていて、思い出したようにメロディーが自然に浮かび口ずさむ、そんな小さい胸に何かを打ち込んでくれた木下映画。木下監督は昨日の放送では弱い人の立場で世間を見、訴えている、と解説していましたが、そういえば「24の瞳」「息子よ」など今のいじめ問題や教育問題、何か通じるものを感じます。私、今週末、故郷の鹿児島へ帰ります、2泊3日ですが田舎に一人でいる「母さん」に顔見せてきます。77歳の親にとっては47歳のおじさんも子供、らしく、先日「心配で電話したよー」と鹿児島弁で言われると返す言葉も無く・・・、という状態です。そんな秋深まる季節は人の心をしんみりと包み込む、木下映画の心がようやく四捨五入すると半世紀生きてきて感じるものなのでしょうかね。