GlobalHeart 社長Blog

株式会社グローバルハートの社長がお送りするBlog

新しい時代

2007年07月30日 | Weblog
やはり予想通りですね、時代の変化に与党はついていけなかったのか、などというのは浅はかな考え。誰がどうやっても今のままでは国際競争に勝てるわけない日本の仕組み、に選挙民がようやく気付いたのか、ではなく、ただの感情論とマスコミのミスリードで昨日の選挙結果でした。やはり日本は退化現象が進んでいるリーディングカンパニーなのですね。日本はまた鎖国でもするのでしょうか、インターネットの進んだ社会に国を閉ざすのでしょうか。今の東京ではマンションは売れ残り、勝ち組の企業は「バブッて」おり、中小零細企業は生かさない、まだ土地本位制、ぜいたく病と何もしないで給料がもらえることに慣れきったこの国の政策立案者。働く場所は東京に集中しすぎ、産業が育たない地方。根本的に変えていく哲学者に近いリーダーの出現がないと株価10万円まで時間かかりすぎます。

復興期

2007年07月28日 | Weblog
今日の東京は最高気温、とても暑い日ですが、これは例年つらいです。決算のことがあり本日も出社、で5時から子供の学校の関係のこともあり東京駅前の大丸の屋上ビアガーデンで飲んできて今8時(夜)ただ今会社、時計を見ると8時ですが仕事をしていただいている人には頭上がりませんから飲んでも酔っぱらってられません(今も作業中)。今日のブログは少々よっぱらいのたわごと。まずもって、日本は大丈夫だということ、何故か、明日選挙、それも今の体制を変えるかもしれない選挙なのに、ビアガーデン、超一杯、30分前に並んでやっと入れる。昨日の株価が世界的に下がりましたが、これって、私がこのブログで記録が残っているように、ぜーんぶ書いてきましたよね。日本は株式市場がないのです、それも正常な。だんだんひどくなります、マーケットがぶれるのは機関化現象が進んでいるから、それもど素人の機関投資家これつまり、言うことを「聞かん投資家」というのですが、この現象が続く間、個人の懐は暖まりません。当然ですよね、投資信託を買うとうことはそういうことです。そんで日本人の平均的知的レベルが高いということはこれいいことだけではないのです。いわゆる「御しやすい」ということ、ここを日本より進んでいるところにいつも「やられる」訳ですね。だからこれからは日本の価値観が株式市場でも価値になる仕組みを作らないといけないのに、だーれも進めません。日本は世界第二位のGDPの国ですから変わるのに時間がかかるのです、日本で価値観が劇的に変わったのは「明治維新」と第二次世界大戦の敗戦後ぐらいらしいですから、要は時間がかかる、それも一代や二代、かかる、そこが我々日本人のいいとこ、であり、ちょっと困ってしまうところでもあるのです。小泉さんや安倍さんは「変化」と叫んで共感を受けましたが、本当に私達日本人が変化を望んでいるのでしょうか。地球にはキャパがあります、10の10乗、これが地球のキャパ、100億に近づくと自壊作用をはじめるらしいです。明日の選挙とか来週の株価を気にするより、日本国の将来を長期的に考えたほうが「相場観」はあたります。しかし、1年に1回の決算、必要ですが、関係各位大変、です。いつも私が走りっぱなしで皆さんにとどのつまり迷惑かけますが、本当に感謝です!これからの日本社会は個人や零細事業は成り立ちません、強いところが固まらないと生きていけない、そういう厳しい現実をやり抜いていくしかない、のです、やる気のある人は。

日本的資本主義

2007年07月26日 | Weblog
見事に日本的資本主義社会が形成されつつありますね、管理型資本主義社会。「投資家保護」という美名のもとに、業者全て「性悪説」でとらえるような、そんな環境に思える今の体制です。国際競争して強くならなければ、新しい産業が興り次の時代に進歩、進化しないといけないのに後退、退化しているようなそんな感じが少しします。杞憂ならいいのですが、確かに悪いことをしてはいけない、のはあたりまえ、企業が特に上場している企業が社会的責任やIRをないがしろにするような日本の市場ならつぶしてしまえ、という暴論にもなります。ベンチャーやチャレンジする人をもう少し応援してくれる大人の社会に日本はなって欲しいです。

夏本番

2007年07月25日 | Weblog
ものすごい暑さですね、例年分かっていることですが覚悟していてもこの暑さには毎年苦しめられます。「あんた鹿児島出身だから暑いのは平気でしょう」とよく言われますが、全然暑さの質が違うのです。こちらはうだるような暑さ、汗びっちょり、むこうは日なたは暑いのですが日陰はカラッとしています。このあたりのこと、今年の秋から「南九州通信・ターンとタウン」を発行する予定で今組み立てていますので解説していきたいと考えています。季刊誌、年4回の発行予定です、どうなることやら・・・。それにしてもあつーい。

変化の始まり

2007年07月23日 | Weblog
いよいよ日本列島、梅雨明けと同時に体制の変化も始まりそうですね。私のベッドの上の「洗濯物」もこれから消えてくれそうな、そんな(どんなんよ)目の前が開ける時代に入りつつあるようです。例年にも増して今年はここ東京は雨が多くなかったでしょうか?家族全員の乾かない洗濯物が私のベッドの上に扇風機と共にある風景がこれでなくなると思うと少々気が楽になります、狭い家、雨が続くと洗濯物は大体私の頭の斜め上にあり、なんとなく圧迫感を感じていました。これからの時代は明るいかもしれません、ただし最悪の状況は瞬間、これから何年か続くでしょうが、その後がいい時代になりそう。私の上の娘、今年「就活」、売り手市場との一般論ですが誰でも売れるものではなく、そんなに甘くないのが現実。「就活」でこれからどんな壁にぶつかり質問が来るのか、昨日の夜も娘の質問に女房と二人で笑い転げました。質問の内容については今度じっくりと・・・。

整理能力欠如!

2007年07月20日 | Weblog
久ぶりにパソコンのブログ画面に向かいます、福岡、鹿児島を台風と地震の間隙を縫って回ってきましたら、今度は自分の机の上が山積み、なんだかゴミ捨て場みたいになっており自分の整理能力のなさに愕然としています。いつも座っている自分の机の周りがなんでこんなに汚く思えるのかというと、きちんと整理できないからとO型の性格も影響しているのでしょうが(あまり関係ないのですけど)鹿児島の自然に触れて本当に青い空を見上げ木陰でカラッとした風をうけた後のわがオフィスというより私の机にすわり、しばし呆然・・・。自分より狭い机でもきちんと整理して仕事をこなす人が本当に偉い!と思います、いらないものをすぐに捨てられればいいのですが、いつも女房に「早く捨てて」といわれると「まだいいよ」で山積みとなり「ほらっ、言ってるでしょう」とまた怒られるの繰り返し。分かってるけど出来ない、ふがいなさ。いつも半日かけて片付けるのですが3週間もたないのです、産廃処理場のほうがもっときれいに整理されてる、と本当に情けなく・・・、明日は体力取り戻して、片付けにいそしみましょうっと。

台風と地震

2007年07月16日 | Weblog
一難去ってまた一難、昨日までNHKでは台風情報が流れっぱなし。今日は午前中に震度6の地震、またNHKは地震の報道、災害列島ですね、わが日本は。うちの同居しています義母はめったに遠出しないのにたまたま何年かぶりに親の50回忌で大阪へ向かい、台風に向かってそれも午前中、1時間遅れで到着とのこと。よりによってこんなときにぶつからなくてもとかわいそうでした。何か色々なことが重なるときには重なるものです、それもいいことだったらいいのですが、こんなときは悪いことが重なりそうで不気味、何か日本は神がかりで大きな変化が起きるのでしょうか。12年前の平成7年5月3日の日誌を読み返していたらこんな文章を本から書き写していました、「民族としての理想があるときは・・・多少のことはたいしたことではないけれど、ひとたび民族の全般を通じるとことの理想というものがなくなると、非常に堕落し乱脈な状態になる」。車社会、テレビ社会、ゲーム社会、コンビニ社会といわれるように便利で楽しい物を追い求め作り続けてお金儲けにまい進してきたこの社会に「おてんとう様」が少しお灸をすえておられているのかもしれませんね。
明日から福岡、鹿児島へ参ります、明治維新の原点に何があったのか、なんてカッコウのいいことばかり言ってては会社がつぶれます。今後の新しい日本の社会秩序の形成と民族の理想を取り戻すことが新しい価値を創造するビジネスにつながると私は確信しています、それも全て「人」がポイントですが。最近混迷の時代ということで偉人に関する本が店頭に多く並んでいます、特に西郷さんについて「西郷は天を相手にしていた・・・」との解説。色々な評価はありますが、これからの日本、哲学者に近いリーダーを求めているのかもしれません。

近所付き合い

2007年07月14日 | Weblog
今日も雨、それもこれから台風が近づき大雨の予想。私の故郷南九州鹿児島・宮崎はテレビで見ても大変な風雨、一人でいるおふくろさんが気になります。先日も電話の受話器が外れていて何度電話してもつながらずお隣のおばさんに電話し様子をみてもらうと「ずーとうちにいたよ」とのこと。声を聞くまでは怒りに近い心配が声聞いたとたんにすーと引き、「大丈夫な・・・」でおわり。助かったのは近所にいいおばさんがいらっしゃること、帰省のたびにお菓子ぐらいしかお持ちできないのですが、本当に心から感謝しています。これから東京、首都圏は超高齢化社会が訪れます。インターネットや車がいくら発達しても最後に頼りになるのはご近所様、狭い日本せめてお隣さんとは仲良くしたいですね。今日は久ぶりに土曜日に仕事のつもりで会社来ましたが、少々二日酔いの為明日頑張って来週の準備、といきます。

決算とセミナー

2007年07月13日 | Weblog
弊社は6月決算、締めをただ今まとめ中。と本日は「企業年金セミナー」の日、で今月は色々ある月です。歯医者に通い、抗生物質を呑んでるときは「お酒はダメです」などとうちの娘に近いお年頃の女先生に言われると「仕方ないな」で今週は1日しか飲んでません。まあ、健康にもいいらしく、夜はおかげさまでぐったりし爆睡です。子供達もそろそろ試験がはじまりバイトで忙しい中レポートと格闘中。人それぞれ役割とか仕事有りますが、やはり「忙中閑有り」といきたいものです。すっきり言うと「心に余裕を持つ」ということでしょうか、「今忙しくて・・・」とか「まだ考えていません」といわれると「ああ、これはダメだな」と理解できますからせめて「忙しくて・・・」とうい断り文句は私は使わないようにしています、せめてもの礼儀、だと。来週は福岡と鹿児島出張、いい仕事が待ってます、やる気のある心の若い人たちとの出会いが何よりの宝です。台風に向かっていくぐらいの気合、いいですねー。

今日も雨

2007年07月12日 | Weblog
ここ東京銀座は今日も雨、小雨がぱらついたり、午後2時に渋谷いたときはどしゃ降りでした。どうせ雨ならスパッと降ってカラッと上がる雨のほうが気持ちいいですね。そういえば思い出したことがあります、昔証券会社の社員だった頃、仕事柄株式を買いを薦め、意に反して下がったときのこと。株式は変動が当たり前、上がるときもあれば下がるときもあります。その時に一番とってはいけない行動は何も連絡しないこと。予想通りすぐに上がった場合は当然問題はないですが、下がったときの対応でお客様との関係がはっきりします。人間ですから自分の資産が減ることを喜ぶ人はいません、そこで下がった原因を分析し自分の考えを伝え、今後の対処を考える、そういう対応が出来る人がお客様との信頼が築ける、ことを先輩から教わりました。本当に確かにそうでした、自分の親に近いお客様を相手にし人生経験も格段に違う、逆にお客様から教わることが多くありそれが身に成り経験をつむことが出来た。これは本当に有難いことでした。最近はどうでしょう、インターネットや便利なことばかり追求し、経験から積み上げることを省いているようなそんな仕事や人間関係が多くみられます。自分もそういう年齢になったのでしょうが「楽して儲かる話し」あるはずない、ことにもっと気付くべきです。株式投資は楽ではありません、経験し勉強し専門家の話を聞き、時にはご一献傾けながら極意を掴み取る、そういう努力が結果に繋がる。勘違いしている人、特に取引所や金融機関にお勤めの方に多いのに驚いていますが、変動商品を取り扱う機関や人が確定利付きの発想で行動しているのを垣間見ると、日本もまだまだ時間かかるな、つまり仏作って魂入っていない仕組みの中で努力しないで給料もらうのに慣れた社会を早く変えないと、とんでもない制度になりそうです。だから投資教育が必要なのに誰も政策当局は実行しない、結果として、日本の株式市場で日本人が儲け損ね、外人がいいとこ取る、ことをまた繰り返しそうです。