GlobalHeart 社長Blog

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株式投資のすすめ

2013年09月29日 | Weblog
社会人としてはや30年、資本主義社会の権化、証券という世界で経済活動を続けてまいりましたが、証券、株式という世界が別世界、アンタチャブルのような感じ方が日本社会にあります。

資本市場は公の器、皆で育み育てていくべき公の器が、競輪競馬ならまだしも、社会のインフラという感覚がない人、特に社会的立場のある方になさすぎる。

経済の規模は縮むより少しでも拡大するほうがいいのはこの20年日本経済は経験してきたはずなのに、株式投資を行ったことがない日本人が多すぎるのが大いなる日本経済の欠点です。

私たちはこれを投資教育と呼んでいます、日本の金融機関が行っているのはただの金融教育、商売のための単なる普及活動です。

新しい成長産業や企業に血やミルクを供給し、世代交代する時期に来ているのにそういう文化や政策がない、ことが日本の欠点です。

社会人たるもの株式に投資し変化の時代を勉強し参加する、そして自分たちの力で世の中を変えていく一員になる。

公務員や学校の教員、特に大学の先生は公のために将来の世界を担う子供たちに大きな影響を与えるのですから、株式投資をきちんとやることが一番大切な勉強です。

儲け方の技術を習得することではなく、経済活動の基本原理を理解し、活動すること。新聞もテレビのニュースも見ないし気にしないで平気な人がいますが、こういう風潮は国民を堕落させ社会が幼稚になりすぐに扇動されやすくなります。

リスクのないところにリターンなし、痛みを味わって初めて感じる、これ原理です。