GlobalHeart 社長Blog

株式会社グローバルハートの社長がお送りするBlog

派遣切りの思わぬ効果

2009年01月30日 | Weblog
 昨日のyahooニュースで派遣切り騒動の思わぬ影響の記事が掲載されていました。週刊ダイヤモンドの記事です。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090129-00000002-diamond-bus_all
何かというと、「心の病」にかかる人が増えている中、軽度の症状で休職していた人たちが「派遣村」の報道を見て「次は社員である自分も危ない」と危機感を持ち、職場復帰の相談をする人がここ最近増えているというのです。
派遣切りにあった人たちの悲惨な状況が今の自分(心の病で休職している)よりももっと大変だという心理からなのか?今までのどんな薬よりも劇的な効果をあげたかたちとなったようですが、これってどういうことでしょう?中には会社側のそういう「心のケアサポート」制度に便乗して「復職可能なのに復帰しない」という人もいる。とある精神科医のコメントがありましたが、その方達の甘え心・怠け心の目を覚ましたということでしょうか?世の中厳しい、つらいとはいつの時代もいわれることで、それをどう捉えるかは各個人の心の持ちようかなと思います。人間の素晴らしいなと思うことの一つに、つらいことや大変な思いを経験することが成長に繋がっているという点を挙げたいと思います。まだ29年しか人生経験のない若輩者で恐縮ですが、なぜそう思うかというと私の周りで不幸な経験をしている人たちはとても心が強く、周囲の人たちに対してとても愛情深い人ばかりだからです。つらくても乗り越えた時にはそんな素敵な人間に成長できる事を思えば、不幸も怖くない?ような気がしています。(楽観すぎますか?)よくうちの親にも言われますが、「若い時の苦労は買ってでもしろ」という先人の言葉はなるほどそういうことだなと思います。(耳が痛いお言葉・・・)派遣切りに会った方々、心の病で休職を余儀なくされている方々、今つらいと感じているみんながこの経験を糧にして幸せを手に入れて欲しい、乗り越えて欲しいと微力ながら応援していきたいと思います。カウンセラー中村でした!

視野を広く

2009年01月29日 | Weblog
最近、明るいいい話を聞かない、と日常の挨拶になりかけていませんでしょうか。
現実問題として自分の年頃になりますと、親のことや親戚、同級生がそれなりの歳になり自然に体にも変調をきたします。誰でも暗い話やいやな話は聞きたくないもの、出来るだけ明るく生きていければ良い訳ですが直近の日本経済と政治は誰がどーみても「あかん」という状態。東京の言葉で「ダメ」というより同じ意味でも「あかん」という言葉で言ったほうがまだ気が休まるような感じですね。今のように皆が萎縮していると自分達で自分達を潰してします、そんなことにならないよう、視野を広く、心を大きく、歩いていい汗かけば夜もぐっすり、日中元気に。
先輩諸氏が作った今の日本社会は「これではあかん」となったわけですから、また新しく自分達の社会を作れば言い訳で、もう今の政治家と財界には頼らない、という時代になりそうですね。新しいいい芽が出てきつつあり、やはり「日本人はすごいな」と今は感じています。明日は、関西方面出張の為、ブログ中村社員が担当の予定です、請うご期待!

働き方の多様性

2009年01月28日 | Weblog
昨日のブログは弊社中村社員の「アグリビジネスの名解説」でした・・・。まだ緒に就いたばかりですが構想は4、5年ほど前からあり、ようやく世の中の流れに乗れるのでは、とのタイミングで業務開始です。今日本では将来不安が叫び続けられ、派遣切りとかニートとか「働き方の多様性」にマスコミを中心に適応できていない過渡期なのではないでしょうか。色んな働き方があっていいわけで、自分なりの設計で働けることが一番幸福のはず。世の中の真理は「時間は必ず進むし人は必ず年をとる」訳で、変化や進化に対応することが大事でなのではないでしょうかね。商業にも、工業にも、農業にも変化に対応した働き方があっていいはず。働く方も、働いてもらう方も知恵をだし行動することが進化に繋がる、と期待したいですね。

農業は明るい?

2009年01月27日 | Weblog
皆様、はじめまして。グローバルハート社員の中村です。今年からこの社長ブログにちょくちょく登場させていただきますので、どうぞ宜しくお願いします!

 最近新聞を見てもあまり明るい話題がなく、世の中に対して少し食傷気味ですが、そんな中、明るくなりそうなのが「農業」分野ですね。今の日本は自給率も40%を割り込み、後継者問題、就農者不足、食の安全問題などなど、「食の産業」として様々な問題を抱えていますが、昨年からそうした問題を解消するべくいよいよ国も改革に向けて動き始めました。農地法の改正に向けて様々な企業の農業参入も活発に見られますね。HPをご覧の方はご存知かと思いますがグローバルハートもアグリ事業を今年からスタートしました!
実はグローバルハートは社長増田がここ数年にわたり、地元(社長の出身地)鹿児島の農業生産者の皆様とともに農業に関わり支援をおこなっていますが、鹿児島の農業で問題になっている一つに「人手不足」があります。そこを何とかできないものかと企画したのが現在進行中である「ファームスティ”お役立ち隊”」です。簡単に説明すると農業しながら周辺の自然環境も楽しんでもらうという内容。お知らせするとまわりからの反応は上々!皆さん「いいね~!私も行きたいよ~!」というお言葉。農業、自然というものの中に「癒し」も求めているのかな~と勝手に感じましたが、実際にそんな双方のニーズをマッチングするべく現在HPにて農家の方、ファームステイ希望者とを募集しています♪生産者の方々の農業に対する熱い思いと直に接しながら食べ物を作ることの大変さ、重要さを作業を通して感じていただくと、スーパーに並ぶ大安売りの野菜の値段がかえって安すぎと感じるようになるのではないでしょうか?安心して良いものを適正価格で購入する。この不況の世の中ですが、そういう生産者、消費者、お互いにいい循環で日本の「食の産業」が発展することを願いつつこのアグリ事業に取り組んでいきたいと思います。ご興味のある方、ぜひご参加お待ちしています!!

破壊的創造

2009年01月26日 | Weblog
日本の歴史上、破壊的創造主というと「織田信長」とどこかのクイズ番組みたいですが、どーも創造の前の破壊者の主役は自民党になりそうですね、今の世の中の風潮は。世紀末思想というものがあるらしいですが、最近そういう言葉が出てこないのが不気味です。私として前向きに生きていきたいので発想の原点は「明るい未来」ですが、それを実現する前に「破壊」されそうな、そんな感じのする現代社会に怖さを感じています。こういうときには「お笑い」ではないリーダーが必要だと思いますがそういう気配がない、それが一番恐怖いですね。陰の局なのでしょうか、私が一番強気になると天井、弱気になると大底、と。ということは今が大底かも知れませんね。今日より明日、明日よりあさってがいい、と思える社会に早くなーれ。

不思議な民族

2009年01月23日 | Weblog
不思議な民族とは、私達日本人のことですが、とある60歳以上の見識ある、立場も実績もある人が同じ事を言っておられました。結論から言うとあまりいい意味ではなく、つまり、はっきりしない、自分ではリスクとらず人の足は引っ張る、上に弱く下に強く、等など。今の私達日本人は言う人に言わせれば「スカットしてない」ということに近い事を述べられているのでしょう、今の混迷は100年に一度かもしれませんが、外を歩いている人の顔を失礼ながら見つつ、「今日も明日も日常はこのまま過ぎる」のが当たり前な顔していそうで、何だか怖くなりますね。これから何が起こるか誰にもわかりませんが、お人よし、でいけるほど世界状況は甘くないことをもう少し私達は感じるべきなのかもしれませんね、他人事ではなく自分のことでした。

文明の変化

2009年01月21日 | Weblog
今日の朝のニュースは世界中がアメリカオバマ大統領の就任式に酔いしれているマスコミ報道でしたですね。しかし、何というか言葉が美しく強い、ですねオバマ大統領は、やっぱり天才、時代が呼んだ人なんでしょうね。朝刊の和訳読んでても「何でこんなに心に響く言葉が使えるのか」不思議でした。今度大学3年になる娘が朝のニュース一緒に聞いていて、専攻が史学、ヨーロッパを専門にしており、「すごっ、だめじゃんジャパン」とケロッとした顔でつぶやいたのにはこちらも噴出してしまいました。日本の政治家は誰が書いたかすぐわかるような文章を読んでるだけ、比べ物にならない、と今日も日本中の人が思ったでしょうね。それにしても情けないのは日本の財界、輸出立国などとどの企業も本社ビルを超豪勢に作りましたがやはりピークでした。アメリカ経済にばかり頼ると結局最後は「どこかで戦争」という悲惨な歴史を繰り返す前に、日本の鍋蓋を取り払い、新しい時代を築いて内需を喚起し経済を発展させなければいけません。新しいリーダーが必要な時代になってきましたね。

ブログ再開します。

2009年01月20日 | Weblog
昨年の6月末で休止していましたブログを再開します。人間50年やっていると「勘」というものが働くものらしく、なんとなく「いやーな時代の到来」を感じ、何をやっても変わらない日本社会に少しでもいい方向へ行ってくれればと超微力ながらチャレンジしてきましたが「少々方向転換と様子見」を決め込み半年が経過、そろそろ動き出さざるを得ない環境に日本社会が追い込まれているようですね。
昨日より、弊社ホームページリニューアルしました。業務内容も今まで準備してきた事をここ半年で形にして、ビジネス化できるところまで来ましたので、根幹の業務に加え現業もリニューアル。しかし根本は変わりませんし、変化に対応するしか進化についていけない「ダーウインの法則」が今実証される時かもしれません。
いずれにしても、変化の時代、誰が何を、どうするか、自分自身の問題ですね。
今回からは、このブログで今後は世相、経済・会社のニュース、マーケット関係のお知らせ等、執筆者を弊社企画担当、中村も加わり再開したいと考えています。