GlobalHeart 社長Blog

株式会社グローバルハートの社長がお送りするBlog

厚生年金基金の廃止

2012年09月29日 | Weblog
昨日は新聞各社「厚生年金基金の廃止」について報道していました、これは規定路線でしたがどの記事もAIJ問題を冒頭に書き出していました。動機はどうあれ結論は正常化に向かって進んできた、という感じです。しかしこのままのスタイルなら一番被害を被るのは中小企業と加入者です。まさか不足額を関係ないサラリーマンの厚生年金で補てんすることはできないし、やってはいけないことで、苦しい基金とその加入企業ほど先送りされ収拾がつかなくなることは目に見えています。私が提唱している(GHHPトップ画面)制度「全国中小企業年金制度改革連合会」に移換するしか本当の救済措置はない、と断言できます。この件、今後この場で展開してまいり、また実行するためにはやはり法律と制度を作らないとできません。ですから、せめてこのブログをご覧のみなさん、「世代党」を創る会にご協力ください。けっしてこれは私利私欲ではありませんし、これからの若い人や企業が日本で活動できるようにするチャンスなのです。

「人付き合いの5か条」

2012年09月23日 | Weblog
人生50年以上生きていると先人の言葉や教えが身に染みる時があります。表題は人付き合いについての言葉で5つの原則がある、とは以前このブログで書いていますがその3番目に「小信を忽せ(ゆるがせ)にせず」という言葉があります。要は小さな約束でも守る、ということ。よく調子のいい人は、自分のお願いがある時は一生懸命に電話して来たりメール連絡あったりしますが、こちらからのちょっとした依頼には無反応、こういうところで人間性がわかります。逆に小さなことのほうがよくわかるのかもしれません、こちらもいい人生を送りたいですからできるだけいい人、信頼できる人つまり「小信を忽せ(ゆるがせ)にしない人」とだけお付き合いをしていきたいですね。

想定通りです、パート3

2012年09月19日 | Weblog
まだ途中ですが、今日の後場から日経平均株価が急騰しています。日銀の量的緩和であがった、と情けないマスコミや金融機関の解説者は述べますが、以前より弊社の勉強会やこのブログ、「世代党」を創る会勉強会でずーと説明してきたことがそのまま想定通りになっているだけです。世界情勢や景気がこういう時に株価が上がるのはおかしい、変だ、とネガティブキャンペーンばかり繰り広げる。つまり株価があがったり景気が良くなることで困る勢力が日本には存在する、ということです。自ずとわかるでしょうが、その正体は・・・。あんまり露骨に書くと「江戸の仇を長崎で・・」となりますので控えますが、政策当局と金融機関の人たちは一応プロと言われているのですから少しは勉強してもらいたいですね。下がれば弱気、上がれば強気になってそこを外人投資家に狙われ、富の移転に貢献している、これを「売国奴」と言わなく何という、でしょうか。品のない言葉を使うとこちらも気分が悪くなりますのでいい加減にしますが、実業と金融は車の両輪、成長の源泉であるミルクと血液が金融の役割。制度や政策を作れる政治家が今必要ですね。

人員余剰時代

2012年09月17日 | Weblog
いつの世でもそんなんでしょうか、今後今のままでは中高年の働く場所が少なくなる。今日の新聞でも65歳以上の世代が3000万人超えてきた。これから世界と戦える産業はどうしても若い世代が占める、そうなると自分を含めてもそうですが特にITやソフト、サービス産業は若い人がいいに決まってます。残念ながら私たちは「お役目御免」です、これ現実です。個人で独立して仕事を、なんてテレビや新聞で報道していますが日本は個人は信用しない社会、ベンチャー企業は育たない社会、今後ますます増える余剰人員をどうするのか、知恵を出す時代ですね。私たちはこの時代を見越して人が生きていくのに絶対必要な食材の生産を目指して「人の交流」を行ってまいりました。今後、年金と働く場は日本社会の大きなテーマです。ようやく私たちの事業戦略が現実となりそうです、頑張ります。

物事の本質と体質

2012年09月16日 | Weblog
最近読んだ本「世界のお金は日本を目指す」(岩本さゆみ)徳間書店、まさにこの中身は私たちが以前からこのブログをとおして指摘してきた「金融戦争で日本はアメリカに貢いでいる」ことをやさしく記述いています。また中身も弊社勉強会での資料によく似ています、まあだからどう、というつもりはありませんが、ようやく物事の本質を分かって金融を語れる人が出てきてうれしいですね。円高が進む過程で、大体110円代から70円台ですが、約120兆円もの日本円がドルに移転されつまり日本円がドルへ貢がれているわけで、この円はいったいどうなっているのか。中小企業のために円高は阻止する、と財務省とマスコミは騒いできましたが円はドルに転嫁されてどこへ行ったのか、これと同じことが株式市場でも行われているのではないのか、私は金融戦争で負け続けている、喚起してきましたが誰も同意してくれなかったことがこの本で少しだけ書いてありました。だから自分が偉かった、というほど私もアホではないので解説すると、貿易で稼いだお金を金融で戻している、ということなのです。その手先がどこなのか、だれなのか、まさかスパイ大作戦でもなくゾルゲでもないでしょうが、国家は全体を考えており、個人を救う、ものではないとそろそろ日本人も今までの体質を考えなおす時です。また、今日報道番組を見ていて「バカか、情けない」とテレビに向かって毒舌をはいている自分に気づきました。自民党の党首選の候補者が全員で街頭宣伝車に乗りアピールしていて、そのあとの街頭インタビューで子連れの男親が、どうですかの質問に「候補者が何を言っているのかさっぱりわからなかった、もっと子供でも分かるように話してほしい」と答えたではありませんか。どう見ても30代か40代、こんなバカ親がいるから日本が良くならない、要は「幼稚」なのです。この日本社会で生かされていて家族をもち働いて給料頂いているのでしょうに、このコメントには愕然としました。同じような現象があり、何回も書いていますが、会社を訪問し役員や管理職と話していると「会社法や株式、会計」についてほとんど知らない、人が多い。これも今の企業の役員レベルが「幼稚」なんです。いつからこうなのか、今までこれで問題なかったのか、いや、問題だったから今日本の企業が組織的におかしいところが多く、特に大企業では壁にぶち当たり業績が低迷しているのです。物事の本質を理解することから始めなければと考えています。

プレネット選挙2012、開始しました!

2012年09月15日 | Weblog
今週に入り自民、民主の党首選挙のための討論会があちこちで催され報道されていますが、私にはどうも今の候補者の真意が伝わりません。どこかずれているように感じるのは私だけでしょうか。中小企業が仕事がなくなり配置転換や首切りをせざるを得ないのに65歳までの雇用延長義務化とか、今の政党の人たちはどこか他人事に感じられます。年金制度の維持は国の信用にかかわることなのに具体策なし、私たちが始めるプレネット選挙2012は初めてのことですので失敗もあるし、叱責もあると思いますが、とにかく自分たちの意思を伝える場になればいいと思います。プレネット選挙2012は未成年でも参加できます、ぜひ参加してももらいたいと願っています。教育、教育といっても、国や社会の仕組みを知らず体験せずでいい人間が育つでしょうか。ネットという新しい媒体ができたのですから私たちも進化しなければ世界から遅れるばかりです。昨日名古屋へ参りましたが、帰りの新幹線満席です、株価も9,000円台回復。まだまだ楽観はできませんし苦しい時代は続きそうですが、新しい芽を育てる心の大きさが今一番大切かもしれませんね。ぜひ、このブログを読んでいただいている方の「プレネット選挙2012」へのご参加を期待します。

[プレネット選挙2012]

2012年09月12日 | Weblog
「世代党」を創る会を主催するグローバルハートでは2012年9月15日より9月30日まで「プレネット選挙2012」を実施します。日本で初めてこのような選挙システムを構築し動かしてまいりますが、これはただの人気投票ではなく選挙民の意識の進化に結びつく画期的な仕組みです。今でも世論調査とかネット調査とかありますがおおよそ外から見て抽象的なコメントやあたり障りのない仕組みで本当のネット選挙は初めてになると自負しています。今後益々改良されていくと思いますが、今までの「縦社会の人間関係」からネットという新しいメディアの登場で「縦横社会の人間関係」へ進化するのです、我が日本も。その先駆けとなればありがたいです。今マスメデイアは既成政党と新興勢力を面白おかしく対比し、世論を操作し煽り自社の収益自分の立場を守ろうと古い昔ながらの手法を繰り返していますが、これらの崩壊も時間の問題です。日本人はそんなに「アホ」では無いのです、いざとなればきちんと考え行動します。ただ、いつがいざなのか、これは誰にもわかりませんがマスコミの世論操作にはもううんざりです。ネットがすべてを解決しませんが新しい「媒体」として追加されるのは間違いないです。要はネットを使う人の「心」の問題です、国民性です。マスコミが騒ぐように大変な時代なら、今日経平均株価は5,000円を割り、無価値の時代へ進んでいるはずですがそうはなりません。「プレネット選挙2012」を実施することは単に議員の人気投票ではなく、国民の民意のレベルを図り、育成し、発展させる効果があるのです。投票開始は15日からですが結果がどうなるかわかりませんけど「初めの一歩」となります。

「世代党」を創る会  http://www.sedaito.org

指摘通りですね。

2012年09月11日 | Weblog
以前私が指摘した通り、厚生年金基金の専門家として生保、信託のOBが天下る、こんな光景が現実になる。要は厚生年金基金を金融機関が「食い物」にする、てなことにならないよう願っていましたが甘かったです。また、中小企業や個人の加入者が痛めつけられる、でも悲鳴をあげない。なぜこうなるのか、ピラミッド型の無責任体制と問題の先送り、保身というお化けが支配しているわけですね。結論から言って今後厚生年金基金総合型は何らかの救済措置をとり早く「解散」すべきだと私は個人的に強く思います。年金不安を煽り、だれが一番儲けてその分を誰が負担しているのか、解明し、検証すれば自ずとわかります。専門家が運用、運営するという言葉自体が空虚です。本当に加入企業と加入者、特に企業の社長さんは決断しなければ取り返しがつきません。企業年金制度はあるほうがいいに決まっていますが今の制度は「欠陥」ですしパラサイトの一種です。金融機関や行政が声あげない中小や個人から「生き血を吸っている」状態です。こんな異常事態いつまで続けるんでしょうか?

年金不安の払しょく

2012年09月10日 | Weblog
仕事柄全国、都会、地方関係なく色々な地域を回りますが本当に日本はピンチなのか、と疑問に思います。マスコミの扇動に振り回されているだけではないか、だって皆さん自分なりにそれなりの生活ができてませんか、周りの人も。全部ではなく貧困に苦しんでいる方も当然おられますが総じて「家、電話、車、テレビ」は普通の家庭ならあります、そういう国がなぜピンチなのか、お役人とマスコミが「日本は危ない危ない」と騒ぎ立て税金を上げる、昨日のNHKスペシャル、復興予算がどこへ行ったのか、何故復興とは関係ないところに復興予算が配られるのか、開いた口がふさがらない、とはこのこと。情けなくなりましたね日本の行政とそれを管理する議員には。年金が将来不安だとしたら、今なら5千兆円今後100年の公的年金の原資として日銀が「お札」を刷り、国債だけで運用する、そしてこの5千兆円は今後100年間の年金原資としてだけ使う。非常に単純で年金数理計算を想定せず、今、国の社会保障費で年金給付は約50兆円、これを厚生年金で約30兆円、国民年金で10兆円、あとは国の税金と積み立てから取り崩し日本国民に約束した年金を払っています。であれば5千兆円先にお札を刷り国債を発行し買う、日銀に保管、毎年テレビやネットで残高を公開する。今の年金不安説は今年金を払っても将来もらえないからという不安と本当に払うお金がない場合があります。前者の場合はちゃんと目の前の年金原資を毎年見せることにより毎年100年先までの年金原資はキープされていることが証明されます。今集めている厚生年金と国民年金の原資でその国債を償還していく。5千兆円一気に市場に出るわけではないのでインフレをそんなに気にしなくても大丈夫、えらいいい加減なことを言っているようですが年金庁を創り、事務方局一つに絞れば経費もそんなかからない。将来の年金に不安がなければちゃんと年金払うし、こんな安心な国は世界中どこを探してもないので、人、モノ、金が集まる。そうすると景気は上向きませんか?今個人の金融資産は約1450兆円と言われています、そのほとんどが50歳以上、将来の年金や生活が不安だから節約し使わない。だからお金が市中に回らない、あるのに回らない、これ人災。企業年金の管理も年金庁だけで行い運営管理費、つまり口座管理費をゼロにすると公的年金の上乗せ私的年金が充実し、転職や大きな買い物ができる、今の年金制度が悪い悪いとばかり文句言わず、5千兆円国債を刷る、刷らなくても金利のつかない現金でもいいではないでしょうか、日銀の本店の1階にショウケースを置き、額面1兆円の現金を5千枚入れておく。誰でも見学でき「年金原資」という看板を立てておけばいい、アホみたいですか、このアイデア、変ですかね。難しい制度を創り今までわかりにくくしてきた日本の年金制度、起死回生のホームラン打ちたいですね。

徒然草

2012年09月09日 | Weblog
今日は日曜日、外は暑く銀座は混んでいて久しぶりに会社の机の整理。普段何もデスクワークしないのでたまるものはないはずなのに紙が山のように積まれ半分以上が要らないものでした。書類見ながら整理して、調べ物をしていたら5時間かかってもまだ終わらず、疲れたので帰ってプール行きます。しかしこの業務13年目に入り周りを見渡すと変わったもの変わらないもの、新しいもの古いもの色々資料が出てくると、本当に必要なものはほとんど無く、ただ整理が悪いので山のように積んでいたのかな、と。電子化してPCに入れておけば、とそれが簡単にできない、と言い訳したくなりますが、机の周りは整理してもPCの中はただ入れているだけのようでなんだかもったいないです。目の周りの書類はいつも眺めていますから、この本はこういうことが書いてあって、この件の資料はここ、と常に目に入れば思い出します。これがPCに入っていると昔のことはPCに聞いてもわからず、そのうちPCに向かって「こういう資料どこだっけ」と聞けば画面に出てくるのでしょうか、まあ、時代の変化についていくのが精いっぱいですが少し机が整理されるとまた新しい気持ちになります。また数か月すると同じ状況は見えてますが・・・(--)。