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本当の少子化対策

2013年09月27日 | Weblog
最近の日本人の人口が減少したのは初めての現象ではありません。記録によると1720年ごろ3120万人が1792年ごろ3000万人、そして1822年には3190万人とのことです。理由は都市化の影響つまり都市部の商家は奉公人がほとんど男性、男女のバランスが影響した、とのことです。

現在、少子高齢化が急激に進むわが国では少子化対策が声高に叫ばれていますが政府による政策にはほとんど反応しません。ほとんどの人がきずいているように子供を産んでも生活していける希望が少ないから、ということがたぶん真実でしょうか。

人間も生物の一種、自然環境に影響されます。

戦後、農業が営利産業となり無理な大量生産、大量消費を繰り返してきたことにより、今自然から仕返し(倍返しどころでない)を受けています。農薬や化学肥料を使用する政策を推し進め、先祖から受け継いできた大地を壊した当然の成り行きとして
日本の自然これはつまり先祖の御霊かもしれませんが、ご先祖さんが怒り罰を与えていると、考えるのはあまりにも自虐的でしょうか。

お金がお金が、今の自分の生活、今の自分の立場、今が今が、自分が自分がという考えで成り立ってきた現代日本の機会文明が限界にきて、このままでは将来性がないから自然に子孫存続にブレークがかかっている、のかもと自省をこめて今パソコンに向かっています。

しかし、最近少しずつですが、私の周りに同じ考えの方も増えてきましたが、やはり都会人はお金を稼がないと生活、自給できないから現代資本主義社会の犠牲者かもしれません。

日本の人口が適切に増えていくためには明るい未来が必要ですが、戦後のお金の量を目指す未来ではなく別の新しい価値観が必要です。

男性文明はまだ5000年の歴史、それ以前は女性か男女同等の文明社会とのこと、将来に夢が持てる社会を作ることが少子化対策の1丁目1番地。

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