GlobalHeart 社長Blog

株式会社グローバルハートの社長がお送りするBlog

「日本列島やり直し」

2006年05月31日 | Weblog
あーあ、また株下がってますね、今午前10時42分、アメリカ株が下がったからと、解説記事は書いてます。この現象は悲しいかな私達GH会で予想したとおりの展開、アメリカ株は下がり、連れ安で日本は連動して下げ、のシナリオどおり、時期もタイミングもGH会で話して書いたとおりの現状です。GH会のメンバーには次の行動を連絡してありますので無責任なマスコミに振り回されないように。これからやるべきこととやってはいけないこと、今後日本の株式市場は乱高下を繰り返します。決してばかげたデイトレーダーみたいな短期(短気)売買はしないこと、外国債券やファンドは持たないこと、投資信託は余程勉強して参加すること、きちんとした投資教育を受けること、FPとかの資格は関係ありません、経験を重ねた自分でも事業を経験した人の話を参考にすること、つまり「GH会5原則」どおりにやればいいわけです。GH会の趣旨は「日本株で作る自分の年金・退職金」です。これはGH会で一貫してきました、個別株式の集合が「投資信託」ということです、401Kは投信しかないから仕方ないですが、本来は株式投資をきちんと勉強し資産配分をしっかりしていれば(つまり私達本当のプロの意見をきちんと聞いていれば)大きな間違いなく資産を増やせます。その為には投資家もお金を増やしたい人も「人を見る目」を養うことです、それが努力です。自分よがりの間違った投資手法を「自分の勝手」と悪びれ日本の株式市場に参加し損されると日本の資本市場が迷惑します、コストを支払わないでリターンだけ享受したいなどとそんないい話あるわけないですよね。コストとはお金だけではありません、時間、尊敬の念等等です。これから最も大切なことは、テレビや新聞のマスコミに振り回されないよう、誰が一番「儲かる仕組み」の享受者か考え、自分でしっかり勉強するかコストを払ってプライベートシンクタンクを持つか、でしょう。今来週弊社の引越し業務でドタバタします、このブログ書けない日もありますが、ご容赦ください。

管理型資本主義社会

2006年05月29日 | Weblog
「貯蓄から投資」へのキャッチフレーズに乗って一番儲かってるのは「銀行」さん、これは私が3年前に予想したとおりの展開です。ある401K導入企業の役員さんたちと飲んでまして「これからの金融機関」と言うことで2002年から2003年頃、世の中不良債権で真っ暗なとき「これから銀行中心の金融行政ですよ!お付き合いするなら銀行の本体ですよ」とお話しましたが、そのときは皆「何を変なことを・・・」とでも言いそうなお顔をしていらっしゃいました。
日本では、本来の意味の自由競争や資本主義社会は残念ですが「無理・・・」かもしれません。私は決して悲観的な人間ではありませんが、やはり「日本的な時代の進め方」に則ると、「時間がかかりすぎ」ますし「痛い目にあわないと劇的な変化には対応できない」のかもしれません。「お上頼み」といいますが、正に今日の金融行政や法律の方向は「お上にしっかり民は従いなさい」とでもいいたげな感じを私は受けます。私の勘違いであることを望みますが「日本人は規制されることをひょっとすると望んでいるのかもしれません」なぜか「楽」だから。前向きに捉えると「新しい社会を築きつつある」かもしれないのでもう少し「自分たちを信じましょう」、と言うことで、今日は東京を「よく歩き」ましたので早く帰ります。

久しぶりの快晴

2006年05月25日 | Weblog
本日東京は久しぶりの快晴、五月晴れ!などと気分がよかったです。私、梅雨時が一番つらいです、汗かきなのです。タオル持って営業、ワイシャツ、下着びしょびしょ。電車に乗ると冷房きいてて、冷たーくなり、女房には「すぐ風邪ひく軟弱体質」等としょちゅう言われてます。でも「俺は頑張ってるのだー」と気合を入れてます。何事も気合です、レスリング親子の何とかさんも「キアイダー」といつも叫んでおられますが本当にそうですよね。私の昔のお客さん、自分の持っている株が下がり「おい、増田君、気合で上げてくれー」と本気で言われ、私も「ハイ、分かりました!」とそのときは若くて体力もあり、夏だったもので、持っていた「うちわ」でクイックと言いまして株価の値段が表示される機械を下から一生懸命「あおり」、取引所開いている間中、下から風を送り、「株価よ、上がれ」と気合を入れていた記憶があります、結果は忘れました。明日は名古屋、あさっては大阪ですのでお休みします。

円の消失?

2006年05月24日 | Weblog
先日紹介した「東西逆転」の本を先週読み終わり、一口でいって「あーあ」と言うところは「日本の円はドルか元に変わるかも」という「なんとも考えたくない」文章でした。これは書くと長くなりますので、端折っていうと、アメリカが強くなる場合、「日本円をドルに変えれば、ドルと日本は運命共同体」だからアメリカは円を廃止しドルを通貨にすることを日本に飲ませる(なんせアメリカ国債を世界一大量に持ってるのは日本)。また、人口や今後の経済成長からいって中国が強大な国になれば(2025年ごろと言われていますが)日本経済は元に支配される、とのこと。どっちみち日本はどうなるのー、と誰にきいたらいいんでしょう?ヨーロッパのスイスみたいなアジアの「スイス」という選択肢もあるとのこと。いかんせん、こういう問題は官僚ではなく「大政治家」の出現を待つしかありませんね。

第4次世界大戦

2006年05月23日 | Weblog
日本の失われた10年、つまりバブル崩壊は日本の金融資産を1,000兆円失くしたと言われています。これは第2次世界大戦の経済損失を上回る、とある書物でみた記憶があり、また戦死者350万人と言われています。バブル崩壊を第3次戦争に例えると、屍累々からようやく立ち上がってきましたが、物づくりで経済を発展させてもいまのように「情報戦争=金融戦争」という新しい戦争でまた日本は叩き潰されるのでしょうか、それも日本人に。第4次大戦はもう既にアメリカを中心にスタートしています、AT&Tの再統合、ケーブルテレビ、電話、インターネットの融合法案がアメリカでは成立するとのこと。迷える子羊を助けてー、と言いたいですね。

「無作法も命がけ」

2006年05月19日 | Weblog
いやはや物騒な世の中、実は今日出勤途中の出来事、いつものように新橋から銀座へ向かう途中の駅の改札出てからの地下道での出来事。前にも書きましたが、アリの行列みたいに集団で地下道をそれぞれのビル(会社)に向かって歩いて行きます。通常皆様黙々と歩いていますが、今日は何か前の方から「わー、おー」などと男が叫んでいるように聞き取れ「いろんな人がいるからなー」と別に気にもせず歩いていると声の主に近くなり(地下道半分を往来するので)、何か叫んでいる「足、何度も蹴ってんじゃねぇよー」、言われているのも男「・・・」何も言わず歩いている。けられた方35才前後?けった方25才前後?でしょうか、アリの大群が移動しているのですから多少の「交錯・ぶつかり合い」は日常茶飯事、悪気があったわけでもあるまいし、一言「あっ、すみません」の一言があればけられた方のお兄さんも「バッキャロー」ぐらいで済んだものを、けった方のお兄さんは黙って行き過ぎようとしていたみたいで、その後私の横を通過し5メートルぐらい後ろでなにやら不気味な音「バキャッ」と、今日も東京は雨、持っていた傘で何か叩いた音がしました。私も集団アリの一匹、もう既に「お兄さんたちの交通事故の現場」を10メートルぐらい過ぎており後ろからせかされるように押されながら歩いていますから振り向くこともできず、「ああ、傘で叩いたな」ぐらいは分かりましたがそのまま歩き進めるしかなく、私がもう10歳若かったら止めに入り「君たち、止めようよ」等と中に入ったかも知れませんが(?)、寂しいかな東京にいると大多数の群衆の中に埋没してしまい、見てみぬふり、に結局なってしまいました。こりゃ、無作法も命がけだな、叩かれた方生きてるかな、自分は通り過ぎてしまったなー、などと考えながら、いつものように「体脂肪」気にしているものでコンビニで「ヘルシア」を買って道を横切ったら、「横断歩道を渡ってください」とパトカーから注意され「あっ、すみません」と言ったかどうか咄嗟のことで覚えてませんが、群集心理とか集団心理とか色々ありますが、知らず知らずのうちにルールをないがしろにし、人に迷惑をかけ、無作法になり、いやな人間に自分もなってしまっている弱さがあるな、と本日朝から反省で始まりました。そういえば、出掛けにテレビの占いコーナーで「さそり座は最悪」だから注意して・・・とかわいいテレビのお姉さんが言ってました。でも今日は夕方6時30分より企業のオーナーさんの集まりで20分ほど会社説明することになっており「気をつけよう」。

「人づきあいの5か条」

2006年05月18日 | Weblog
何だか今日も株が下がりいやな気分、東京は日がな小雨降り続き、私は風邪引きで熱がでてしんどく・・・、やはり体力気力ですね、人間。それでも本日は営業で3社回れ、久しぶりに「自分にごくろうさん、5時過ぎたら一人でホッピィーでも飲みに行こうか」とよからぬことを考えながらパソコンに向かっています。本日の営業状況を踏まえて、ふと思い出し、本で読んでなるほどと思うところを抜粋し記録しているノートをパラパラめくり、ありました、「人付き合いの5か条」。つまり営業の基本中の基本、私流の解釈でいくと ①事無くして、偶々(たまたま)訪う(ことさら大事な用件無くても、顔を出す。何かいい資料、話題あれば尚良し、かな)②随時物を贈る(まさか今時のワイロではなく、手紙、地方からの特産品、海外へ出たら絵葉書とか、できれば定期的に相手に役に立つ物、喜んでもらえるものを贈る、でしょうか)③小信を忽(ゆるが)せにせず(小さいことでも信用を大切にする、ここはよく分かりません)④退いて怨誹(えんび)なし(陰で人の悪口を絶対に言わない)⑤有事相済(すく)う(有事のときはお互い助け合う、でしょうか)以上です、都会では特に「人付き合い」が下手というか、疎遠、というか何か面倒だ、でそのほうが住みやすいなどと言われています。本当にそうでしょうか、人間とは「人の間」と書くように人間なら「人と人」の関係が濃度の違いはあってもついて回るもの、だから人間らしい生活できる。他人や周りと関係を絶ったら人間ではない、動物以下かもしれません。営業を「物売り」と勘違いしている人が都会には多すぎます、ここでダメなら対象先は山ほどある、だから一度訪問してもフォローもしない、そんで「注文が取れません、売れません、お客が見る目が無い・・・」などとできない理由を一生懸命先に考える、そして出す結論が「自分にはこの仕事向いていません」という傾向が最近特に多くありませんか。私たちの入社時はまだ「営業の基本」を教えてくれる先輩がいましたが今はどうなのでしょうか、営業の基本は「自分を売る」と言うことを身をもって教えてくれるべき上司が転職を考えているかもしれない、などとなんとも若い人たちも大変な時代になってきましたね。

「投資教育」の結果

2006年05月17日 | Weblog
弊社では「e-ラーニングシステム」と「GH会」という会員との交流による方法を用いて「投資教育」を実行しています。これは「言いっぱなし」ではなく「結果」を求めて実行していますから命がけです。通常の一般的なファイナンシャルプランナーといわれる人たちはその立場で一生懸命できる範囲でお仕事(金融商品の販売又は知識普及の為のセミナー)をされているので私がとやかく言う必要はありませんが、私が感じるところ、やはり顧客の本当のニーズには到達していません。顧客は何を求めているか、それは「結果」です。金融商品を売った、セミナーで知識を伝達した、これで終わりでしょうか?違います、自分のいったこと、進めたことで顧客が「満足したか」その結果「儲かったか、または損しなかったか」ではないでしょうか。自分は多少儲かった又は金融商品が売れた、で給料または報酬はもらえるでしょうが本当に顧客のことを考えたら「結果」が一番求められるのです。それだけこういう業務は厳しいものだと言う認識が必要なのです、でそれに見合うリターンがあるのか、現実そうはありません。日本の社会ではこのようなことにコンサルフィーを払うと言う習慣がありません、でも私はあきらめていません。もう既に証券会社では「ラップ口座」という仕組みができていますが、正にこれから求められるのは顧客の立場で金融機関と渡り合える「プロ」が必要とされてくるからです。そのためには経験はもちろん、会計、税制、景気動向、法務、実際の運用の知識が必要となります。「セレブだ富裕層だ」などとおだてられて豪勢な応接間にとおされ、表現の下品さはお許しください、「カモがねぎしょって」行く前に自分の「プライベートシンクタンク」として専門家を見つけ出す努力が顧客側にも求められています。なぜ、私たちがここまでそれも大変偉そうな事を書けるのか、現実今私たちはそのように動いてきたからです。僭越ながら、このホームページの日本版401Kメールマガジン第3号2005年3月17日発行記事、掲載記事はセレブの雑誌で有名な「セブンヒルズ」(当時セブンマネー)2004年8月号、当時日経平均株価大体1万1千円前後、「日本株で作る自分の年金・退職金」と言うテーマで「GH会」が2004年6月にスタートし東京、大阪、名古屋でセミナーを開催し日本株買いの勉強会をスタートしました。このブログでも4月から書いてきましたが、GH会の私どもの4月5日の掲示板「これからの投資スタンス」ではっきり「日本株の一時的な売り」をお知らせしました、何とその2日後が日経平均株価17563、37円で目先の天井でした、また4月17日の掲示板「予想通りの展開」でも再度目先の下げを予想し警告を発しました。また弊社で日本版401Kの投資教育を担当させていただいた企業の担当者様へも伝達し説明しました、私たちは「当てっこ」をしているのではありません根拠の資料も提出しました。これは「投資教育」のたまものなのです、最近「なぜそこまであたるのですか」と言う質問を多く頂きますが「私たちは予想屋ではありません、前を歩いている人が右へ曲がるのか左へ曲がるのか分かるわけありません、ただ基本に忠実に勉強しているだけです」とお答えしています。かなり長文で宣伝になりましたが「結果」が示していますのでご理解いただけると思います。

大変な時代

2006年05月16日 | Weblog
大変な時代になってきましたね、何がって?感じませんか、最近の法改正。実態の分からない何か大きな権力が発生しつつあるように感じているのは私だけでしょうか。マスコミを通じてうわさを流し誰かを狙い撃ちし、自分たちの意に沿わない人物や組織を叩き潰し従わせる、気にしすぎでしょうか。少々怖い日本社会になりつつあるようで不気味です。「明にして察に至らず、寛にして縦に及ばず」と言う言葉があります、これは「経営指導者は明晰なリーダーではなくてはならないが、その明晰さが警察のようになってはならない。また部下に対しては寛大なリーダーでなくてはならないが放縦(ほうしょう)してはならない。」と言う意味です。水が清過ぎると魚は住めない、とでも言いましょうか、何か世の中「ぎすぎす」してきそうで寂しさを感じます。