GlobalHeart 社長Blog

株式会社グローバルハートの社長がお送りするBlog

新年度

2008年03月31日 | Weblog
明日から新年度、普通の会社や学校ではフレッシュマンが目立つ頃ですね。何に付けてもさわやかなことはいいことですが最近の世相はいかがでしょう、理由もなく他人を切りつけたり親子で傷つけあったり、そういう報道が立て続けに起きる現象はどういうことなのか。人として生まれ育ち社会に参加して楽しく生きられる、そういう時代が昔あったと聞きますが、いつの時代のことなのか、誰か知りませんかね、それとも架空のお話だったのでしょうか。夢や希望は自分で見つけるものだ、とあるお偉いさんは言ってましたが、経済が縮小し規制が厳しくなる社会にどんな夢や希望があるのか、フレッシュマンをからかう余裕もなかった、とそんな昔話を早くしたいものです。

コミュニケーション力

2008年03月19日 | Weblog
本当に昔の人はいい教えを残してくれます。最近の社会現象、色々な事件や暗い話し、不幸な出来事、悪く考えればきりがありませんが、仕事の出来ない人、社会に適応できない人、人それぞれの性格にもよるでしょうが今自分は苦しんでいるとか運が無いとかそういうネガティブなことを考えている社会や人は他人とのコミュニケーションが足りないからとつくづく考えます。それで最近我がままな人や他力本願の人が増えている、人とのコミュニケーションを大事にしないしできない。原因は内にあるのでしょうね、そこで私、自分自身も困ったとき、どーしよーかと迷った時、あーあと投げ出したくなった時、いつも読み返すノートの言葉に救われます。前にも書きましたが「人付き合いの五箇条」1、事無くして偶々(たまたま)訪(と)う2、随時物を贈る3、小信を忽(ゆるがせ)にせず4、退いて怨非(えんび)なし(陰で人の悪口を絶対言わない)5、有事相済(すく)う、です。私の仕事は日々挑戦と勝負、戦いです(自分勝手の考えですが)、明るく楽しいことばかりではなく、いやな事、特につまらない人に出くわした時に、がっかりしこちらもヘナー、となりそうな、そんなときにこのノートを引っ張り出し背筋を伸ばす気持ちを回復させます。今の日経新聞の「私の履歴書」、昔のトーヨーサッシの創業者潮田氏の回顧録、本当に頭が下がる思いです、立派ですね。ちょうど20年前に関係者に縁があり近しい感じを勝手に覚えていましたが、日本にこういう方がいる、ということが分かっただけでも元気が出ます。いつの時代でも「人付き合い=コミュニケーション」が一番大事なこと、これ真理ですね、よーし、元気出して頑張りましょう!

気付いたら

2008年03月14日 | Weblog
気付いたら今週はノーブログでしたね。弊社株主様説明会が昨日終わり本当に弊社株主様にはお世話になりありがたいことです。会終了後ささやかながらご一献の会を設けさせていただきました。日本の株式市場は下落中ですが、今ほど株式会社の本質が問われている時はないですね。株式を上場していても全然株主様のほうを見ていない企業は株主様イコール消費者であることを忘れているのではないでしょうか。株価が下がった時ほど情報を積極的に発信し、信頼関係を築く大チャンスです。日本的な手法で信頼関係を作る今が大チャンス、未来のことは誰にも分かりませんが今誠意を持って市場と向き合えるか、ここが企業の正念場です。本日、新潟県へ参り、ある社長様とご面談頂きました。ある機械の件で素人の私がお話をお伺いに参りましたが、日本経済、特に地方の経済は中小企業が担っています。ご見識も高く失礼ながらご人格も立派な社長さんたちが日本にまだまだいるんだ、ということが今日実感でき、ありがたかったです。マスコミに振り回されないで自分達の足元を見つめなおす時かもしれませんね(これ、自分に言ってます)。

はらはら

2008年03月07日 | Weblog
3月に入り株式市場は乱気流に巻き込まれたセスナ機のようにいつ墜落するかはらはら状態が続いています。ここで大事なことは長期的な展望、日本版401kの投資教育をしっかり行っている企業とそうで無い企業で今後起こることに大きな格差が発生します。不思議なことに日本の法律できちんと書いてあるのに企業はそれ(投資教育)を実行しない、本当に不思議です。適時適切に情報を加入者に提供する義務があるのに脱法行為を平然と行っている、これは不作為の作為、に近い現象、何故法律を守ろうとしないのか本当に不思議な国ですね。株式は上がったり下がったりします、下がった時ほどきちんと対処しなければ事業主の行為準則に反することは分かりきっています。この原因はどこにあるのか、深い問題です。
PS.
ちょっと面白いお話し・・・、私の甥っ子君が今日のテレ朝PM7時54分MステーションにジャニーズJrで出る、とのこと。どうなることやらこちらもはらはら、ですね。

金融エリートが日本を救う?

2008年03月04日 | Weblog
本日の日経新聞1面記事によると「東大法卒→外資系」増勢くっきり、との事。つまり日本のエリートコースが変わってきている、ということらしいです。世界と競争できる醍醐味とリターンを考えると分かる気もします。東大法→大蔵省という方程式が変わってきているのでしょうが、私は多少はいい現象だと感じています。日本では実物経済は非常に物つくり業界をみても分かるように大変ご立派、ところが金融経済は後進国そのもの。証券会社が日本の株式を勧めない、日本経済の未来を語れない国に金融経済が成り立つはず無いですが、優秀な人材が自由な金融の世界を倫理と常識を持って変えてくれれば日本の未来は明るい、でしょう。次の時代を担う企業に成長資金が届かないこの現状は自分の手で自分の首を絞めているようなもの。明らかに時代の流れは金融経済の構築へ動いていくでしょうから、今の日本企業の株価、安いところは絶好の仕込みどころ。但し私の予想、いつも書いてますが本格的な上昇波動は2010年以降、ぐらい考えていないといけません。神様でもあしたあさって何が起こるかわかる分けなく、株式市場は世の中の変化を先取りしながら織り込みますから、私が以前書いた日経平均底値12,800円程度、為替98円程度が目先のピーク、そのあたりで落ち着けば夏場以降反転上昇へ。日本のエリートが金融の最先端で働いてくれれば「鬼に金棒」ですよね。その前に外債販売していた証券会社やネット証券はだめになるところも出てきそうですけどね。