「おやじぃ」の日々つぶやき

日々の生活の中で見聞や体験したことを、その歳なりで感じる気持を綴ります。

自分の「法名」を戴く

2014年07月09日 | 生活雑感
 
 先月6月21日のことですが、旭川大谷別院の本堂で「法名」を戴く「帰敬式」(ききょうしき)があり、200人超の人と共に、法名を付けてもらいました。それがこの「釋眞空」です。



 自分として「法名」という言葉、意味などはよく分からないで来ていました。ただ、父母の葬儀を出したとき、お寺さんに「法名」を考えていただいて付けて貰っていたので、どうせなら自分の気に入ったものにしたいと、漠然と考えていました。昨今、我々世代に広まっている「終活」とかで考え始めた訳ではありません。

 3、4年前からお寺さんが自宅の仏壇のお盆参りに来られた時、どうしたらいいのかお聞きしてきました。漢字については、俗名を使うときもあるとか、ご先祖と同じでも問題ないとか、あれこれ助言をいただきました。
 
 そんな時に、北海道新聞の「卓上四季」(朝日新聞の「天声人語」に当たるコラム)のこの記事を読んで、これがいい!!と思いました。


 
 「真空」の漢字で、「真」は母のに「空」は曽祖父の法名に使っていたので、組み合わせたものになりました。ただ、「真」は、少し違いを考えて、画数の多い「眞」を使うことにしました。

 そして、先月、旭川大谷別院の本堂等改修工事完成奉告式が行われるのに合わせて、門首が来旭され記念の「帰敬式」を行うということで、数年来の希望が叶いました。