机の上

我、机の上に散らかった日々雑多な趣味(イラスト・劇画・CG・模型・HP・生活)の更新記録です。

映画を漫画化

2020-04-13 03:48:00 | 楽描き
 映画をコミカライズしたものが好きである。
今はどうかは知らないが、昔はそういう映画を漫画化した作品が多かった。
 
 小学生の頃に印象に残っているのは東宝の特撮映画が封切りと同時期に少年雑誌に作品が掲載されていた。ゴジラ映画などはその代表例だ。

 漫画雑誌など、そう沢山に買える訳もなく、多くは友人宅にお邪魔した時に見るか、あとは床屋さんで待ち時間に見るかして娯楽の飢えをしのいでいた。

 映画館にもそう頻繁に通える訳もなく劇場のウィンドウに飾られているスティールを指をくわえ物欲しそうに眺めるだけだった。

 映画といえば漫画家の手塚治虫氏は無類の映画好きと聞く。
一年間に三百六十本も観たという話しもあるくらいだ。
その手塚氏はどんな映画から影響を受けたのであろうか。

 氏がウォルトディズニーの影響を主張する記事はよく目にするし、西部劇が嫌いだというのは何かで読んだ事がある。そうは言いながらも全ての作品から影響を受けていたのだろう。

 おつき合いがないし、氏の作品を全て読んだ訳ではないので何とも言えないのだが、多分手塚治虫氏は映画を観ながら、僕ならこういう風にすると映画作品の上げ足を取りながら観ていたのだと推察する。

 氏の作品内容やタイトルから、そう感じるのは考え過ぎだろうか。映画の感想あるいは、もっと言えばパロディを漫画として生み出していたのではないだろうか。

 氏はまた形をすっかり変えて映画を漫画化にしていたのではないだろうか。氏の創作の秘密がそんなところに、あるのかもしれない。

 話しがすっかり横道にそれてしまった。

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