しゅんかんりょうしょう【春寒料峭】
春が訪れた後でも、寒さが戻ってきて、肌寒い天候のこと。
季節は初夏なのだが、この頃の気温は十度台の低空飛行をグラフは示している。この気温の不安定さも原因の一つとして五月病を発症する人が多いという。
かくいう拙者もこの時期は不調で部屋ではストーブをガンガン焚いて机に向かっている。邪魔なので一度は片付けたのだが節目がないまま一年も半分になろうとしている。
雪こそ消えてくれたが、この地は一年の半分は冬という印象で、年齢のせいか精神的にしんどくなってきた。毎年の六月の祭りが過ぎないと暖かくはならないのである。
と、季節に負けてもいられないので自分に枷(かせ)をはめてみた。枷といっても自身に罰を与えるわけではない。趣味の範囲を広げてみた。前にも書いたがギターと水彩画のグループの加入である。
水彩画のグループでいうと、加入したばかりで実際の活動はまだである。一度見学させてもらい皆さんの作風を拝見させてもらった。風景あり生物ありと一般的な水彩画の技法である。
自分はマンガをやっており、それを軸とした創作をやっていきたいと思っているので皆さんとは違う流れになっていくので、それが許されるのか少しばかり心配である。
でも、こういうグループに自分の身を投じなければ、いつまで経っても絵具のチューブを開かない日々が続いてしまう。とりあえずグループに身を置いて強制的に色付きの絵を描こう。それが枷なのである。
今回も絵をアップすることがなかった。これが一番に寒い。
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