机の上

我、机の上に散らかった日々雑多な趣味(イラスト・劇画・CG・模型・HP・生活)の更新記録です。

MAGODAY

2016-06-22 04:56:00 | 日々是茶飲み話
一昨日は一日中雨だったが昨日は久し振りの夏日だ。
御前に一度、午後から二度ばかり孫と連れ立って公園やら買物に出かける。
毎日の日課とはいえ子育ては大変だ。
それでも今は紙オムツやウエットテッシュがあり、とても楽だ。

 昔の話しだ。三歳はなれた妹が生まれた時などは、お袋は毎日オシメの洗濯に追われていた。
洗濯機のない時代だから、たらいで手洗いだ。シーツなどをしぼる時は一緒に手伝った記憶が今もある。
夏の暑い日などは家の裏側でやるのだが、すぐの所に小さな農業用水路があり洗濯物をすすぐ一助になった。
その向こう側が畑でにんじんやらトマトが植えられていたと記憶する。
その畑には肥だめが道側にあり、遊んでいて誤って二度ほどはまった事があり、お袋の仕事を増やしてしまった。

 もうすぐ二才になる孫の小さな手を握って歩いていると子供達三人の小さかった頃も憶い出す。
あの頃は女房もオシメを洗濯をしていた。出かける時ぐらいだろうか紙オムツを持っていったのは。
何だか当時は贅沢品だった印象がある。

 今の紙オムツは心地良いのか、孫二人の夜泣きは少ない気がする。
昔は向こう三軒の赤ん坊の夜泣きがしょっちゅう聞こえていた。
不遜にもそれをやかましいとばかり怒やし付ける父親もいた。
今思えばオシメが不快だったのだろうか。
昔は洗濯が大変だったからぎりぎりまではかせていたのだろうか。
とにかく赤ん坊は泣くのが仕事だった。

 今の紙オムツは驚異的だ。あれほどしたオシッコはどこにいったのだろう。
異次元に消えてしまったようだ。
いまは大人用もあり、やがてはお世話になる日がくるのだろうか。

 戦国時代の甲冑武者も零戦のパイロットもこれがあれば、もっと愉快に戦えたろうに。
当時は垂れ流しで戦ったというから、もうひとつの戦いがあったわけだ。

 なるほど中国の観光客が、ひとつも「漏らさず」買い漁るのもわかるような気がする。
話題が最初から下の話しで「オチ」までついていて、しまりのない話で恐縮だ。

 絵は前述のものにフォトショでスクリーントーンを貼ったもの。



描き直そう。どうにも頭がでかい。