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国道9号、山陰道を西に進み、道の駅、ロード銀山で休憩。
TVの右の看板は、石見銀山のある大田市のゆるキャラ、らとちゃんらしい。
なぜサザエ?
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大田市から山の方に進み、石見銀山世界遺産センターに到着。
色々な見どころが散在していて、どこに行っていいのか分かりにくいので、情報収集。
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石見銀山付近の地形図。
ガイドさんに聞くと、車はここからバスに乗って町中に行く必要があるが、バイクは近くの公園まで行けるとの事。
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石見銀山公園に到着。
公開されている坑道、龍源寺間歩まではここから2.3km、歩くと遠いので、電動自転車を借りる。
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ほぼ上りの道を漕ぐこと15分、自転車置き場に到着。
ここから更に300m歩くんだと。
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歩いていくと、受付らしき建物が見えてきた。
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龍源寺間歩に到着。
石碑右のおっちゃんは、ボランティアのガイドさんとの事。
折角なので、説明を聞きながら巡ることに。
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公開されている坑道のほかにも、立ち入り禁止の坑道があちこちにある。
最近の調査では、その数ざっと800か所とか。すげぇ。
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坑道番号500、龍源寺間歩に潜入。
狭っ、と思ったが、これでも観光用に広げたそうだ。
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真っ直ぐ続く坑道の上下左右に、銀鉱脈を追いかけて掘られた坑道が。
上が尖っているのは、江戸時代の坑道らしい。
その後の時代のものは、丸く掘られているんだと。
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ここは水が出た場所らしい。
ここよりさらに下に、排水用の坑道が掘られていて、出た水はそちらに流すようになっている。
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おっちゃんの説明を聞きながら、坑道の行き止まりに。
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本来の坑道はこの大きさ。
ここから更に数十メートル続いているが、落盤で通れないらしい。
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ここからは地上へ出るため、新しく掘られたトンネルへ。
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トンネル途中には、鉱山の様子を記した巻物が見られる電照掲示板が。
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坑道を出たところにある、香木の売店。
ここは島根県です!って、山口や鳥取と間違われるんだろうか。
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ここの店主はしゃれ好きのようだ。
カッパを釣るためのキュウリがぶら下がっている。
まだ釣れたことは無いらしいが。
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佐毘売山神社。
出雲大社の近くにもあったが、この付近には神社や寺の分社が数多く存在した。
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登山道の左右の石垣は、住居の跡地。
鉱山の最盛期には、この付近に20万人が暮らしていたとか。
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自転車置き場の近くに帰ってきました。
ボランティアのおっちゃんの説明終了。
おっちゃんありがとう。
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自転車で来た道を下っていき、途中にある清水谷精錬所跡に寄り道。
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ここが作られたのは鉱山の末期で、実際はあまり稼働する間が無かったとか。
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更に自転車で下っていき、公園を通りすぎて、大森の町中へ。
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この辺りにも、寺社仏閣が多数。
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大森代官所跡。
現在は石見銀山資料館になっている。
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羅漢寺にある、五百羅漢。
ここも当時の人々の信仰の証だろう。
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石見銀山公園近くに帰ってくると、らとちゃんがお出迎え。
「らと」は、江戸時代に鉱山で使われていた明かり、螺灯から来ているらしい。
当時は巻貝の中に油を入れ、明かりとしていたようで、螺旋の螺と灯火の灯で螺灯と言うそうだ。
ボランティアのおっちゃんのお陰で、サザエの謎が解けたぜ。
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石見銀山見学の後、国道261号を南下、北広島から中国道、山陽道を経由し、福山へ。
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福山のホテル着。
晩飯を食べに、近所の繁華街へ。
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怪しい鉄板焼き屋で、豚平焼きを頂く。
本当は広島風が食べたかったのだが、この店は関西風だそうだ。
これでもかなりのボリュームで、中々美味かったので、満足。