G's Loft

がるるのロフト復活暫定版!
3DCGと趣味の車とかバイクの事とか色々

鞆の浦

2015-09-26 21:39:43 | 旅行記

福山のホテルで朝食を食べてから、平安時代から栄えていたという、鞆の浦へ。

仙酔島。
渡ってみたいが、今日はちゃっちゃと家まで帰る予定なので、長居は無用。

塔が見えるのが、弁天島。

何の変哲もない、小さな漁港だ。

瀬戸内の波は穏やか。
天気もうす曇りだが、雨の心配はなさそう。

鞆の浦のシンボル、灯篭燈のある埠頭へ。

手前には、蔵を改装した、いろは丸資料館。
いろは丸は、坂本龍馬の海援隊が大洲藩から借りた船で、この鞆の浦の沖で紀州藩の船と衝突して沈没したそうだ。
ここにはその引き揚げ品などが展示してあるらしいが、朝早いのでまだ開いていなかった。

灯篭燈
江戸時代に灯台として使われていた。

資料館なども色々見たかったが、あまりのんびりしていられない。
後ろ髪を引かれる思いで帰路へ。

福山東から山陽道に乗り、岡山の吉備SAで休憩。
桃太郎の像が。
売店で土産にきび団子を購入。

兵庫に入り、龍野西SAで昼食。

宿祢ラーメンを頂く。
宿祢とは、相撲の始祖、野見宿祢の事で、出雲出身だとか。
この地に墓があり、宿祢神社に神として祭られている。
今回は神話に縁のある旅だったなあ。

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石見銀山

2015-09-25 23:15:24 | 旅行記

国道9号、山陰道を西に進み、道の駅、ロード銀山で休憩。
TVの右の看板は、石見銀山のある大田市のゆるキャラ、らとちゃんらしい。
なぜサザエ?

大田市から山の方に進み、石見銀山世界遺産センターに到着。
色々な見どころが散在していて、どこに行っていいのか分かりにくいので、情報収集。

石見銀山付近の地形図。
ガイドさんに聞くと、車はここからバスに乗って町中に行く必要があるが、バイクは近くの公園まで行けるとの事。

石見銀山公園に到着。
公開されている坑道、龍源寺間歩まではここから2.3km、歩くと遠いので、電動自転車を借りる。

ほぼ上りの道を漕ぐこと15分、自転車置き場に到着。
ここから更に300m歩くんだと。

歩いていくと、受付らしき建物が見えてきた。

龍源寺間歩に到着。
石碑右のおっちゃんは、ボランティアのガイドさんとの事。
折角なので、説明を聞きながら巡ることに。

公開されている坑道のほかにも、立ち入り禁止の坑道があちこちにある。
最近の調査では、その数ざっと800か所とか。すげぇ。

坑道番号500、龍源寺間歩に潜入。
狭っ、と思ったが、これでも観光用に広げたそうだ。

真っ直ぐ続く坑道の上下左右に、銀鉱脈を追いかけて掘られた坑道が。
上が尖っているのは、江戸時代の坑道らしい。
その後の時代のものは、丸く掘られているんだと。

ここは水が出た場所らしい。
ここよりさらに下に、排水用の坑道が掘られていて、出た水はそちらに流すようになっている。

おっちゃんの説明を聞きながら、坑道の行き止まりに。

本来の坑道はこの大きさ。
ここから更に数十メートル続いているが、落盤で通れないらしい。

ここからは地上へ出るため、新しく掘られたトンネルへ。

トンネル途中には、鉱山の様子を記した巻物が見られる電照掲示板が。

坑道を出たところにある、香木の売店。
ここは島根県です!って、山口や鳥取と間違われるんだろうか。

ここの店主はしゃれ好きのようだ。
カッパを釣るためのキュウリがぶら下がっている。
まだ釣れたことは無いらしいが。

佐毘売山神社。
出雲大社の近くにもあったが、この付近には神社や寺の分社が数多く存在した。

登山道の左右の石垣は、住居の跡地。
鉱山の最盛期には、この付近に20万人が暮らしていたとか。

自転車置き場の近くに帰ってきました。
ボランティアのおっちゃんの説明終了。
おっちゃんありがとう。

自転車で来た道を下っていき、途中にある清水谷精錬所跡に寄り道。

ここが作られたのは鉱山の末期で、実際はあまり稼働する間が無かったとか。

更に自転車で下っていき、公園を通りすぎて、大森の町中へ。

この辺りにも、寺社仏閣が多数。

大森代官所跡。
現在は石見銀山資料館になっている。

羅漢寺にある、五百羅漢。
ここも当時の人々の信仰の証だろう。

石見銀山公園近くに帰ってくると、らとちゃんがお出迎え。
「らと」は、江戸時代に鉱山で使われていた明かり、螺灯から来ているらしい。
当時は巻貝の中に油を入れ、明かりとしていたようで、螺旋の螺と灯火の灯で螺灯と言うそうだ。
ボランティアのおっちゃんのお陰で、サザエの謎が解けたぜ。

石見銀山見学の後、国道261号を南下、北広島から中国道、山陽道を経由し、福山へ。

福山のホテル着。
晩飯を食べに、近所の繁華街へ。

怪しい鉄板焼き屋で、豚平焼きを頂く。
本当は広島風が食べたかったのだが、この店は関西風だそうだ。
これでもかなりのボリュームで、中々美味かったので、満足。

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神話の国出雲

2015-09-25 12:53:55 | 旅行記

ホテルの外、大橋川と松江駅方面の眺め。
今朝もまだ小雨が降ってるな。

ホテル入り口。
バイクは濡れないところに置かせてもらえた。
有り難い。

これは昨夜の写真だが、ホテルは時計台もあるスペイン風。

アンティーク時計なども、あちこちに掛かっていてオシャレ。
部屋は(安かったので)狭いけどな。

雨なので、カッパを着て出発。
出雲大社方面を目指す。
宍道湖も対岸が見通せない様な雨。

出雲大社に到着すると、雨は止んで曇り空に。
カッパをバイクにぶら下げて乾かす。

ここにも大国主命と因幡の白兎が。
このほかにも境内には、あちこちにウサギの像があるらしい。

拝殿は平成の大遷宮で工事中。

本殿で参拝。
出雲大社は2礼4拍手1礼だそうだ。

本殿全景。

本殿の横には、横に長い十九社が。
これは旧暦の10月、神有月に全国の神が集まるときに、滞在する場所だそうだ。

本殿裏側。
樹や苔の緑が綺麗。

ここには千家国麿氏が奉納したウサギ像が。

巨大な神楽殿。
今日はここで撮影された映画、「縁」の奉納式典があるらしく、TVカメラが多数。
手前で座っているのは、スケッチをする小学生。

出雲バスターミナルの近くにある蕎麦屋で昼食。
出雲そばを頂く。
美味い。

午後は山陰の海岸線を、石見銀山目指して走る。
ちょっと黒い雲もあるが、大分天気が回復してきた。
このまま良くなってくれる事を期待しよう。

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ローカル鳥取探訪

2015-09-24 23:32:37 | 旅行記

午後はちょっとマイナーというか、ディープな鳥取の観光を。

というわけで、ローカル線、若桜鉄道の隼駅へ。
ここはスズキの隼乗りにはよく知られている場所で、年に一度の隼駅祭りには、全国の隼乗りが集まる聖地になっている。
元隼乗りとしては、一度来てみたかったので。

何だか垢抜けない感じの萌えキャラが。
まあ、素朴な感じで良いんじゃないでしょうか。

駅舎も古く、県の文化財扱いになっているようだ。

バイクグッズも扱う売店はお休み。
休日に来ればよかったな。

次は、大江ノ郷自然牧場 ココガーデンへ。
ここは最近出来た、オシャレなレストラン。
売りは牧場の新鮮なミルクと卵を使った料理らしい。

シフォンケーキ美味い。

珈琲もオーガニックで、カップもオシャレ。

お次は観光地ではないが、富士キャンプツーの時に作品を見せてもらった、鉄筋彫刻の徳持耕一郎氏のアトリエが近くだというので、寄り道。
ここでもお茶を頂いた。

アトリエには、作成中のものや過去の作品などが沢山。
これはパチものではなく、ディズニーに依頼されて作ったものらしい。
売れなくて返品されてきたので、困ってるとか。

友人には宿まで送ってもらって別れ、単独で松江を目指す。
これは白兎海岸にある道の駅、神話の里白うさぎ。

淤岐ノ島と、それに繋がる岩礁が見える。
因幡の白兎が、ワニをだましてその背を渡ったという神話の通り。

途中から結構な大雨だったが、何とか松江のホテルに到着。
カッパを新調したので、取りあえずあまり濡れずに済んだ。
晩飯を食べるため、夜の松江市街へ。

ホテルで貰ったサービス券で、ビールがサービスだというので、近くの中華料理屋へ。
炒飯より凄いという、爆飯を注文してみた。
お姉ちゃんがアルコールに点火して、でかい火柱が。

まあ味は普通の炒飯だね。
燃え残ったアルコールがご飯に染みて、たまにツンと来るのが微妙かもしれん。

今日は一日雨だったが、明日はどうかな。
出雲大社参拝の時には、止んでくれると良いのだが。

今日の宿は、普通のビジネスホテル風ユニットバスなんだが、全室温泉が売りらしい。
確かに、バスには温泉の成分表が。

風呂にお湯を入れてみたが、無色透明で温泉かどうか分からないなあ。
まあ、すぐばれる嘘はつかないだろうし、暖まって疲れが取れたので、良しとしよう。

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すなば

2015-09-24 13:04:52 | 旅行記

今日は朝から雨。
予報では週末から崩れる様なことを言っていたのだが、ちょっと早まったようだ。
まあ、友人が車で鳥取観光案内を引き受けてくれたので、バイクを宿に置いて出かける事にする。

今日の宿は朝食付きなので、結構頑張って食べてしまった。

友人に車で迎えに来てもらい、早速鳥取名所、すなば珈琲へ。
最近スタバも出来たらしいが、やはりこっちだよね。

珈琲を頼むと、モーニングは無料。
先ほど朝食を食べたばかりなので、モーニングは遠慮しておく。
ちょっと勿体なかったかな。
サイフォンで淹れたコーヒーは、まあまあの味。

友人の車で、鳥取城址、仁風閣を通過。
今日は休館日で、中に入れないらしい。

鳥取砂丘展望台へ。
雨の砂丘に行っても、サンドボードなどは出来そうにないので、眺めるだけ。
取りあえず、土産にラッキョウを購入。

お次は砂の美術館。

今はドイツがテーマの展示をやっている。
入り口には、グリム兄弟の像。

これはヘンゼルとグレーテル。

こちらは見てすぐ分かる、赤ずきんちゃん。

ブレーメンの音楽隊。
何だか懐かしいなあ。

勿論、童話だけではない。
ドイツの科学力は世界一!

現代ドイツがテーマの展示。
メルセデスベンツ!ユーロトレインICE!

奥にはノイシュバンシュタイン城、ライン湖畔古城などなど。

シグマリンゲン城。

3階からの眺め。

城も細かい装飾が凄い。

サンドアート、堪能しました。
半年後には別の展示になるので、何度でも来て楽しめるね。

浦富海岸を走る。
天気が良ければ海が澄んでいて、遊覧船観光が良いらしいが。
あいにくの雨で残念。

浦富の海鮮料理の店で昼食。
ここは結構人気の店らしい。
早めに行ったが、後から結構な人が来て行列に。

モサエビの造り。
というか殆ど生そのもの。
もにょもにょ動いてるのを頂く。
うめぇ。

1日10食限定のランチ。
超美味い。
やはり魚は海沿いに限るなあ。

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