2月の岡谷うなぎ祭りで、豪華賞品が当たるという抽選があったんだけど、日帰りバスツアー1名様ご招待というのに、お袋の名前で当選してしまったらしい。
しかも、犬山・大須観光とか…微妙。
まあ、母の日プレゼント的には丁度いいかと、ついでに付き添いで(こっちは有料だが)参加することにする。
朝8時、岡谷駅出発。
予想していた通りだが、行き先が微妙なだけに、ジジババばっかだなあ。
そのうえ、添乗員はスキンヘッドのおっさんだよおぃ。
恵那峡SAで休憩後、中央道から名神に入り、小牧ICで下道へ。
犬山見学の前に、工業団地の中にある、ジュエリー工場兼ショップに寄り道。
まあ、行程表にも書いてあったし、この手の格安ツアーにありがちな展開なので、動じることはないが。
コンテストで賞を獲ったという品や、遠赤外線効果のあるネックレスなどの説明を聞かされた後、ショップで宝石さわり放題つけ放題だと。
当然、販売員が沢山居てついて回ってくるので、おちおち見ている余裕もないんだけど。
女性向けのデザインのばかりで、ピンと来なかったなあ。
スカルデザインのシルバー製品とかあればよかったのに。客層が違うか。
お次は観光客向けのお食事処、犬山ローレライ麦酒館でランチバイキング。
これも格安ツアーによくある奴だね。
小さな建物の後ろは日本家屋なので、何だこりゃと思ったら、どうやら造り酒屋が経営しているらしい。
脇道を入っていくと、それらしい建物がありました。
犬山ローレライというのは、酒屋の作っている地ビールのブランドのようだ。
バイキングは客寄せで、別料金のビールを飲んでもらおうという寸法。
バイキング自体は、可もなく不可もなく。まあ並だね。
勿論、ビールは頂きましたよ。
裸のお姉ちゃんがロゴマークの、犬山ローレライ。
デュンケルとピルスナーを飲んだけど、なかなか美味しゅうございました。
窓の外は、酒屋らしく風光明媚な竹林。
食事の後、犬山城下に移動。
城が小っちゃく見えてるけど、あちこち回る時間もないようなので、城下町見学に行くことにする。
犬山城下町。
ホコ天になっていないので、車の通りが結構あって落ち着かないなあ。
何やら桃の天使mo~moなるゆるキャラが。
正面からはとてもお見せできないキモカワイさだった。
犬山祭の山車が展示、というか収納してある、どんでん館を見学。
随分でかいな。祭りのときには、これが町内を巡回するらしい。
こっちは夜祭用の山車。
これが何台も出ると、壮観だろうな。
江戸時代の犬山祭を再現した立版古。
現代風にいうと、飛び出す絵本のようなものだね。
どんでん館の向かいにある、昭和横丁へ。
まあ、この手のレトロ風ショッピングモールは、珍しくもなくなっちゃったね。
ここにも犬山ローレライの直売店が。
お次は、犬山城のすぐ下にある針綱神社に参拝。
城下町が一望できる。
続いてお隣の三光稲荷へ。
蛙。
ここは手水じゃなくて、銭洗い池のようだ。
再びバスに乗り、本日の最終目的地、大須観音へ。
ここはまあ、PCショップ、サブカル、ファッションなど何でもありのアーケードだね。
店の前に大行列が出来てた、水曜日のアリス。
ファッション雑貨などの店だろうか。
薬で巨大化したアリスをモチーフにしたのか、入り口が異様に小さく、中が窺えない。
何となく入ってみたくなる雰囲気はあるね。
アーケードの真ん中にある、織田家の菩提寺、万松寺へ。
本堂の上には、敦盛を舞う信長のからくり人形が。
信秀の墓に参拝中、「人間五十年…」って唄が流れてて、ちょっとおっかなかった。
大須観光も終了、帰りも恵那峡SAで休憩を挟み、無事帰宅。
周りの席のおばちゃん達が喋りっぱなしで、そこそこ疲れましたね。
よくもまあ、話題が尽きないものだと感心。