朝風呂に入った後、ホテルの食堂で朝食。
ビュッフェ形式なので、色々欲張って取り過ぎていかんなあ。
手作り豆腐などが美味かった。
窓の外はすぐ線路なので、時折通過する電車が見える。
磐梯熱海駅はこのすぐ左側。
ホテル前の足湯。
萩姫の湯というのが、ここの源泉。
萩姫は京都の公家の娘で、病を治すため、ご神託に導かれこの地で湯治をした結果、回復しその後戦で活躍!したという言い伝えがあるそうだ。
温泉むすめの萩ちゃん。
あだ名は萩姫だろうなあ。
そんなわけで温泉を満喫し、母成グリーンラインを通って磐梯吾妻スカイラインへ。
きつい峠道をグングン上り、1600m以上ある浄土平に到着。
天気も曇りで、寒い。
レストハウス方面。
山のあちこちから、水蒸気と火山性ガスの噴き出す音が轟々と聞こえる。
道路を挟んだ向かいには、吾妻小富士。
登山道があるので上ってみる。
結構きつい。
山頂の火口。
浄土平全景。
向かいの山は一切経山に連なる尾根だが、火山性地震と有毒ガスで立ち入り禁止だそうだ。
しかし、浄土といえば極楽のような場所だと思うが、ここは草木も生えない荒涼とした雰囲気。
普通、火山活動の活発なところは地獄に例えられることが多いような。
魔訶不思議。
レストハウスの隣にあるビジターセンターでお勉強。
ここには天文台もある。
光害もなさそうなので、星が良く見えるのだろう。
磐梯吾妻スカイラインを北側の福島方面へ下り、スタンドで給油。
上はガスって寒かったが、こちらは蒸し暑い。
東北中央道は米沢北まで無料だというので、長大な栗子トンネルを通過し、米沢で休憩。
丁度昼の時間だが、結構混んでるのと、朝食を摂り過ぎた所為で全く腹が減っていない。
このまま帰路に就こう。
121号で会津若松を通過し、そのまま日光まで来た。
途中から雨も降ったり止んだりで、かなり寒い。
ローソンで休憩。
2階はレストランらしいが、カッパ着ると入るのが億劫になるな。
結局、行きに通過した122号線沿いの自販機コーナーで食事にする。
天ぷらそば、250円。
カウントダウンはニキシー管で表示。
子供の頃は結構あちこちで見かけた自販機だが、懐かしいなあ。
大当たりは海老天入りらしいが、野菜かき揚げだった。
まあまあ当たり。
冷えた体に染み渡る美味さ。
子猫はおこぼれを狙ってか、客の間をウロウロ。
一応、端にキャットフードも置いてあったので、飼い猫なのかな。
その後は18号で霧雨の碓井バイパスを上り、上田から三才山トンネルをくぐって松本に帰還。
今日は520kmも走り、帰宅時間は10時を回ってしまった。
いつもなら途中でもう1泊といったところだが、明日から別件があるので頑張って帰宅。
夜間走行は気を遣うので、大分疲れたな。