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G's Loft

がるるのロフト復活暫定版!
3DCGと趣味の車とかバイクの事とか色々

富士宮ツアー 1

2023-11-11 23:52:04 | 旅行記

明日スズキの本社で行われるV-Stromミーティングに参加するため、今日は富士宮まで移動して泊まりの予定。
東京から知人も参加するというので、御殿場辺りで落ち合うことにして出発。
知人はV-Stromではないのだが、最近買った中古のオフロードバイクで行くらしい。

先週までは結構暖かかったのだが、今朝の寒さは相当なものだ。
中央道で諏訪、小淵沢、韮崎を足早に通過し、双葉SAで休憩。
ここまで来ると多少暖かくなってきたかな。
しかし、進行方向に見えるはずの富士山は今日も雲の中。
最近富士山近辺によく行くけど、なかなか晴天に恵まれないな。

甲府南ICで降り、県道36号若彦トンネル経由で河口湖へ。
ここも正面に富士山が見えるはずだが、雲が多いね。

山中湖方面へ向かうとパラパラと雨が降ってきてしまったので、途中省略。

R138で山中湖から籠坂峠を越え、須走から新東名御殿場IC付近にある、集合場所の焼き肉屋へ。
程なくして知人も到着した。

寒いが一応雨はやんでいる。

知人曰くここのラーメンは美味いらしい。

まずはギョーザ。

太龍ラーメン(味噌)辛口。
なかなか辛いが美味い。

いきなり場所が飛んで、静岡駅。
実は御殿場から富士宮に向かう途中、知人が転倒して救急搬送され、静岡の病院に担ぎ込まれて怪我の処置をしてもらっていたのだ。

富士山麓を走るR469から、富士宮方面にショートカット出来そうな道があったのだが、入った途端超狭い酷道だった。
道路も落ち葉や泥が堆積してドロドロで、ちょっとヤバいなと思ったところ、後ろを走っていた知人がスリップダウンして転倒。
速度は全く出ていなくて、20km/h以下だと思う。
実際バイクにはあまりダメージが無かったのだが、投げ出された本人は打ち所が悪く、左腕骨折という大事故になってしまった。

病院での応急処置も終わり、腕にギプスをしてもらって一旦退院。
本人の希望で後の治療は東京で行いたいというので、とりあえず静岡から新幹線で帰ってもらうことになった。
私はこの後富士宮に戻って、事故現場に置いてきたバイクの移動などをやるつもり。

とりあえず晩飯にしようという事で、エキナカのおでん屋海ぼうずへ。

静岡おでんが沢山。

ノンアルコールビールで乾杯。
向かいで腕を吊った知人が痛々しいが、まあ腕の骨折で済んだのは不幸中の幸いというべきか。
命あっての物種。
ほろ苦いビールになってしまった。

焼き鳥串が到着。
美味い。

おでん盛り合わせ。
ダシ粉をかけて頂く。
これも美味い。

知人を新幹線改札まで見送った後、在来線で富士宮に移動。
宿のチェックイン終了時間が迫っていたので、一度チェックインを済ませる。
その後、タクシーで現場に向かい、道路脇に退避していた知人のバイクのエンジンを掛けてみる。
古い2ストのバイクで、キックスターターしかないので、チョークを引いたり戻したりしながらひたすらキック。
転倒でキャブがオーバーフローしていただろうし、カブらせたら始動困難になるので冷や汗というか、寒い中汗かきながら頑張った。
何とかエンジン始動に成功し、上の国道付近まで戻ってから路肩に停めておいた。

その後、自分のバイクで宿まで移動。
何しろ現場から一緒に救急車に乗ってしまったので、2往復しなければならないので大変だ。
だがまあ、走行不能だったりしたら翌日レッカーを頼まなければならなかったりしたわけで、頑丈なオフ車で助かったが。

何とか移動し終えて、真夜中に就寝。
宿はチェックイン時間は決まっていたが、門限は無いので助かった。

本日のルート。
富士宮手前辺りから北に逸れているのは、受け入れ先の病院を探して救急車で搬送中、ドクターヘリ要請も考慮してヘリポートに寄ったためだ。
富士山の遭難などの対策のため、近くの消防署にヘリポートなどが完備されている。
結局、ヘリは出動中で空きがなく、近くの病院も受け入れ困難という事で、救急車でそのまま1時間近く走り、静岡市の病院まで搬送された。

返す返すも、国道を真っすぐ行かず、酷道に突っ込んでしまったのが悔やまれる。
予想外に狭くて、あんなにひどい道だとは想像できなかった。
知人は今までオフロードの経験はほぼ無かったようだ。
買ったばかりの中古オフバイクで、慣れていないのもあったし、タイヤなども古いままで交換は先延ばしにしていたらしい。
まあ悪いことが重なってしまったが、私は私で出来ることをやらねば。
明日はまたバイク2台を移動させなければならない。
気を付けよう。


南東北ツアー 3

2023-11-05 22:56:28 | 旅行記

幸いにも未明には雨も上がったようだが、バイクはびしょびしょ。
とりあえずタオルで拭いて乾かす。

高畠駅前のビジネスホテル、よしのや。
ビジネスとはいえ、宴会場もあり、近所の宴会需要も賄っているのだろう。
昨晩の料理も美味かった。

朝食はオーソドックスな和定食。
だが卵焼きはふわふわとして弾力があり、ちょっと独特の食感だった。

高畠駅からそのまま西に向かい、川西町を経由してR113に出る。
新潟県胎内市方面を目指してR113を西へ。
小国町の道の駅 白い森おぐにで休憩。

向かいにある売店で山形土産を購入する。

ここは裏手がスキー場になっているようだ。

そのままR113を西に向かい、新潟県に入る。
胎内市から高速に乗って、早めに帰宅などと考えていたのだが、R290こちらの看板につられて左折。
R290は新発田市や阿賀野市を経由して魚沼に至る、里山沿いの道だ。
結構空いてそうなイメージがあるので、そっちに行ってみよう。

とはいえ、交通量もそこそこあるのでむやみに飛ばせるわけでもなく。
延々走って、道の駅R290とちおで休憩。

栃尾は油揚げが有名。
稲荷寿しでも食べようかと思ったが、置いてないな。
まあ栃尾のは分厚いのが売りなので、稲荷寿し向きではないが。

駐輪場では隣にV-Stromの新型、250SXが停まっていた。
軽快そうでちょっと乗ってみたい。

魚沼からはR252とR117で長野を目指す。
途中十日町のスタンドで給油。
ハイオク172円はかなり安いなあ。
長野は190円近いので、20円近くも差がある。
隣県なのにこの差は何なのだ。

津南観光物産館で休憩。
もう少しで長野県だ。

豊田飯山ICから上信越道に乗り、小布施PAで休憩。
新潟県内は下道でそこそこ時間がかかったので、ここからは巻きで進行。

梓川SAまで来た。
ファミマで明日の朝食用の牛乳を買おうかと思ったのだが、売り切れだった。
高速を降りてから買い物することにする。

北アルプスの夕景。
無事に帰ってきたなと実感する。

本日は397km走行。
ほぼ帰ってくるだけだったが、高速を使ったのは最後の100km程度。
新潟から高速を使えばもっと早かったが、まあのんびりと里山の風景を眺めながら走るのも良いものだ。


南東北ツアー 2

2023-11-04 22:26:34 | 旅行記

朝はユニットバスでシャワー。
温泉じゃないのが残念だ。

朝食を買いに近くのコンビニまで。
流石に東北だ、朝は寒い。
なかなか立派な建物。

会津産コシヒカリ使用のおにぎり。
美味い。

宿を出発し、R121を北上。
まずは近くの塔のへつりに行ってみる。
今年は暑かったので紅葉が遅く、今見頃らしい。

阿賀川の浸食によって出来た渓谷で、塔のような奇岩と、へつり。
岪(へつり)とは会津の方言で、険しい断崖(に出来た道)のことで、へばりつくようにして歩くことをへつるなどと言うらしい。

対岸まではつり橋で。

人道橋。
がっしりしているのでさほど揺れない。

つり橋を渡ってへつりへ。
ここは手すりなどもない自然のままの造形なので、落ちないように注意だ。
黒部峡谷にも「下ノ廊下」という道があるが、ちょっと似ているかな。
あっちは黒部ダム建設初期、関電トンネル開通までの間に、人力での資材運搬のために使われたのだが。

浸食によって削られた窪み。

洞窟に祀られている虚空蔵菩薩。
なかなか良い雰囲気。

まあ狭い範囲しか移動できないので、5分も居れば十分といった感じなのだが。
以前はもっと長い距離を歩けたようだが、今はあちこちが立ち入り禁止になっているのが残念。

近くには会津鉄道の塔のへつり駅がある。
秘境感があっていいね。

次は県道329号を上り、大内宿へ。
ここは会津と日光を結ぶ街道上の宿場町で、江戸時代の街並みがそのまま残っている。

道も未舗装で雰囲気がある。

木には猿ぼぼのような人形がぶら下がっている。

奥の高台から見た風景。
江戸時代っぽいね。

観光客も沢山。

展示館(本陣跡)は茅葺屋根の葺き替え中。
維持していくのも大変そうだ。

蕎麦粉を使った天ぷら饅頭を頂きつつ一休み。
サクサクしていて美味い。

R121を北上し、会津若松からR49で磐梯山方面へ。
道の駅ばんだいで休憩。
奥に磐梯山が見える。

今日は新そば振る舞いのイベントがあるらしい。
タダなので当然並ぶ。

新そば美味い。
新米食べ比べもやっていて、そちらもタダで2口分のご飯がもらえた。
もう昼飯はこれで良いかな。

磐梯山ゴールドラインを通り、裏磐梯の桧原湖へ。

西吾妻スカイバレーを上る。
途中、展望台からは桧原湖が小さく見える。

白布峠を越えて山形県へ。

米沢の上杉神社に到着。

神社に参拝。
上杉謙信、上杉景勝とともに、直江兼続の像もあった。
天が呼ぶ!地が呼ぶ!人が呼ぶ!

こちらは上杉鷹山像。
なせば成る
なさねば成らぬ
何事も

とここで雨が降ってきてしまい、急いで宿のある高畠まで移動。

チェックインの時間には大分早いのだが、部屋に入れてもらえた。
高畠駅がすぐそこのトレインビュー。

今日は157kmと短距離移動。
天気が悪くなければもっとウロウロ出来たのだが。

暫くすると雨が止んだので、この隙に徒歩10分程の所にある、高畠ワイナリーに行ってみる。
バイクでは飲めないので、当然歩きだ。

レストラン棟と売店棟入り口。

ワイン以外にも土産物が沢山。

試飲はタダで6‐7種類位あった。
美味い。

外にあるソフトクリーム売り場。

貴婦人白を購入。
アルコール1%らしい。
ブドウ畑をバックに頂く。
うま。

宿に引き返し、高畠駅に併設の温泉、太陽館へ。

高畠駅は山形新幹線の停車駅。

改札のすぐ脇に温泉入り口が。
あったまる。

宿に帰って夕食。

ビールはアサヒ。
風呂上がりの一杯は最高だ。

メインは米沢牛ステーキ。

焼いて食う。
美味い。

今日は短距離だったが、磐梯山ゴールドラインと西吾妻スカイバレーの峠道を走り、観光も色々出来たので良かったかな。


南東北ツアー 1

2023-11-03 22:26:10 | 旅行記

3連休は南東北へツーリング。
みなみひがしきたではなく、みなみとうほくだ。
今日は南会津の会津田島で宿泊予定。

南会津であれば、沼田から金精峠を越えて日光経由で、鬼怒川沿いのR121を北上するのが良いだろうか。
とりあえず三才山トンネルを潜り、上田から佐久まで移動。
佐久平の宇佐美でガソリン給油。

R18で軽井沢からR146、長野原からR145で道の駅、八ッ場ふるさと館まで来た。
途中軽井沢付近でかなり渋滞し、3連休であることを思い知らされた。

食堂もかなり混んでいるので、昼食は軽めに八ッ場ダム焼きにしよう。
ダムをかたどった生地に、ベーコンキャベツが入ったお好み焼きっぽい何か。

裏にはYAMBADAMロゴ入り。

にゃがのはらと八ッ場あがつま湖。

日光経由なら沼田方面へ向かうのだが、軽井沢手前で結構な渋滞だったことを考えると、南下して渋川方面へ向かうべきか。
何しろ、紅葉シーズン3連休の日光いろは坂とか、渋滞が酷いに決まっている。
そんなわけで、渋川をちょっと過ぎたR17上の道の駅よしおか温泉で休憩。

前橋などの都市を避け、R50で桐生から足利まで移動。
思えば、この辺りは北関東道で時短すべきだった。
もう既に日が傾いているが、ここから南会津まではかなり遠い。
ちょっとペース配分を間違えたな。

結局今市の手前辺りで日が暮れて、鬼怒川から南会津までは暗い夜道をひたすら走る羽目に。
日中は暑いくらいだったが、流石に11月、日暮れも早く、夜間の山越えは結構寒い。
19時前にやっと宿に到着。
本日は376km走行。
日が暮れてから100km位走っているので、結構しんどかった。

本日の宿は、会津田島駅近くのビジネスホテル。

食事なしなので多少遅くなるのは問題ないのだが、駅前は寂しいなあ。

とりあえず南会津マウンテンブルーイングのTaproom、ビアフリッジにお邪魔。
まあここは前々から来たいと思っていたのだが。
寒いので、ビールを飲んであったまろう。

南会津マウンテンブルーイングのIPA。
スッキリしていて飲みやすい。

米国Fremont Brewing's のピルスナー。
小麦の香りが強いがさっぱりしている。
アメリカン。

店主に松本から来たと話たら、松本ブルワリーを目標にしていて、あんな風になりたいと言っていた。
今は小さな工場だが、今度新しいのを建てて事業拡大したいとのこと。
今日は種類が少なかったが、その際にはまた色々試したいものだ。

〆は近くのラーメン屋へ。

チャーシュー麺美味い。
麺Queenなんてオシャレな名前だが、老夫婦の営む小ぢんまりとした店だった。

今日は移動だけで1日終わってしまったが、明日は短距離移動で観光多めの予定。


下田ツアー 2

2023-10-22 23:55:32 | 旅行記

夜中はまあまあ風が強く、何度か起こされた。
これも海沿いの醍醐味だろうか。

今朝の天気。
海上は雲が多いが、雨の心配はなさそう。
沖に見えてるのは神津島かな。

朝風呂に入ってから、朝食。
昨晩はあったカレーがないな。
ここは朝カレー出来ないのか。

パンも食べておく。
伊豆のジャム美味い。

部屋に帰ってきたら、ベランダでハトが日光浴中。
めちゃ寛いでるな。

宿を出て、近くのペリーロードへ。
下田といえばペリー提督。
ここから日本の近代化が始まったのだ。

下田港には海上保安庁の巡視船も停泊中。

R136を辿り、西伊豆方面へ。
途中は国道とはいえかなり狭いところも多く、東側のR135と比べると最果て感が強い。

西伊豆から県道59号で仁科峠に向かう。
地図ではそこそこ太い線で描かれていたが、上の方は超狭い林道。
車で来ていたら途中で嫌になっていたかもしれん。

仁科峠からは、県道411と127で西伊豆スカイラインを縦走。
ここはよく整備されていて走りやすい。
東側の伊豆スカイラインより空いていて、こっちの方が好きかも。

達磨山付近から富士山が望めるが、今日も雲に遮られてよく見えないな。

下にある戸田港は良く見えるので、霧香峠から県道18号で、戸田方面へ降りてみよう。

道の駅くるら戸田に到着。
ここは深海魚などの水揚げのある漁港。
手前のシュモクザメやラブカは陶器の作り物だが、奥のでかいカニやダイオウグソクムシは本物の剥製らしい。
お値段は66万円也。

イートインコーナーではチャーハンやおにぎりのセット。

キンメコロッケや深海ザメバーガーなんかもある。

とろぼっちと鮭のおにぎりセットを頂く。
戸田ではメヒカリをとろぼっちというらしい。
高級深海魚で、脂がのって美味い。

戸田からは県道17号で西側の海岸線上を走る。
ここも崖っぷちの狭い道。
この辺を走った記憶があまりないが、まあまあの僻地感があるな。
大瀬崎の手前辺りで、やっと雲の上にちょこっと頭を出す富士山が拝めた。

沼津からR1経由で富士川を渡り、県道10号を北上。
道の駅富士川楽座で休憩。
ここは東名富士川SA併設で、EXPASAにも出入り可能。
観覧車で富士山見物ができる。

が、肝心の富士山はまた厚い雲の中。
今回も大瀬崎付近からちょっと拝めただけだったな。

そのまま県道10号を北上し、中部横断道の無料区間を使いつつ、韮崎からR20で長野へ。
途中から日が暮れてしまい、長野に入る頃には気温一桁になってしまった。
昨日は伊豆だったので日暮れでも暖かかったが、こちらの寒さはかなり堪えるな。
春秋用のジャケットなのだが寒くてかなわんので、道の駅蔦木宿で休憩。
ここは温泉もあるのだが、入ったら最後、湯冷めするから帰れなくなりそうだ。

休憩コーナーで防寒のためカッパを装着。
ここは暖房が効いていて有難い。
あったけぇ・・・

カッパを装備して大分マシになったが、諏訪で8℃まで下がってしまい、寒い中帰宅。
この時期は日中以外は完全冬装備が必要だな。
今日は320km程走行。
伊豆を脱出するまでに、相当走って時間使ったからなあ。
そこそこ良い道の東側や、伊豆縦貫道が整備されつつある中央と比べると、西伊豆の道路事情の悪さを実感した旅だった。