今週は休みを取ったので、オカンの希望で本日から2泊3日で昼神と高山の温泉巡り。
岡谷駅でオカンをピックアップし、まずは伊那のかんてんぱぱガーデンへ。
モンテリイナは新しくできたカフェ&名産品ショップだ。
かんてんぱぱ製品を探したのだが、なんとここは全国の名産品を扱うショップで、自社製品を置いていないという。
まじすか。
寒天類を扱っているという本店へ。
同じガーデン内とはいえ、大分離れているので車に戻って移動した。
ここでお土産類を購入。
お次は天竜峡まで南下し、天竜ライン下りへ。
本来は急流下りののち、下流の船着場からバスで帰ってくるのだが、今日は渇水で船が通れないため、途中で引き返してくるという。
500円くらい割引してもらったが、まあ行けないのでは仕方がない。
待合室でライフジャケットを装備。
乗り場まで移動。
結構流れが速いが、これでも水位が低い方なのか。
天竜峡へ出発。
ガイドのおばちゃんが景色の説明などをしながら進む。
吊り橋。
犬連れの観光客が渡っていて、こちらに向かって犬がやたらと吠えていた。
フフフ怖いか?
下流で船頭さんが係留してある舟に乗り移り、投網の実演。
何度かやったが何もかからなかった。
まあ魚も分かってるんだろうな。
ここで係留してある船上で飲み物なども販売しており、暑いのでノンアルビールを買ってしまった。
商売上手いな。
本来はここから下流で激流下りなのだが、本日はここで引き返し。
エンジン全開で上流の出発地点へ戻った。
スリルが無くてちょっと物足りなかったなあ。
上陸後、天竜峡駅近くの食堂で昼食。
ソースかつ丼。
ソースが結構濃くてしょっぱかった。
オカンの頼んだ蕎麦も汁がしょっぱいというので、この辺は味付け濃いのだろうか。
阿智村に入り、ヘブンス園原スキー場の近くにある、ビジターセンターはゝき木館へ。
ここは飛鳥・奈良時代からある東山道に位置し、帚木は遠くからは良く見えるが、近くに寄ると見えなくなる不思議な木として、和歌や源氏物語にも詠まれている。
実際の帚木はもうちょっと上の方にあったらしいが、昭和33年の台風で倒れてしまったそうだ。
館内にはその一部が展示されていた。
ここでコーヒーブレイク。
本日の宿、昼神温泉の湯元ホテル阿智川に到着。
館内には滝が。
この地には江戸時代に温泉宿があったという記録があるが、阿智川の増水などで土砂で埋まり、歴史から消えてしまっていた。
昭和40年代に飯田と中津川を結ぶ国鉄中津川線の計画のため、トンネルの試掘中に湧き出したのが現在の昼神温泉だそうだ。
このホテルには当時の試掘トンネルを利用したという洞窟風呂もある。
まあ結局飯田と中津川を結ぶ鉄道は実現しなかったわけで、温泉は置き土産って感じかな。
温泉はアルカリ性でお肌ツルツル。
湯上りはビールと夕食だ。
酒は天空のしずく。
日本一の星空で売り出し中の阿智村らしいラベルだが、製造元は新潟だった。
もう一本、こちらは飯田の地酒、喜久水を注文。
美味い。
陶板焼きの牛肉が、オカンのと比べても少々小さかったのがアレだが、まあ食い過ぎはいかんので良しとしよう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます