高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

To the local gardens

2021年07月11日 | ガーデニング

 私が主宰するガーデニング教室で、オープンガーデンめぐりをしました。その時の様子と、私が花のお世話を手伝っているホテルとお店をご紹介します。

 

↑最初に訪れたオープンガーデンはロッジアボリア。山あいに佇む一軒宿です。

 

↑植物好きの奥さんが、いろんな種類の草花をダイナミックに植え込んでいます。

 

↑傾斜地に広がるメドゥ・ガーデンや、しっとりした植栽のバックヤード・ガーデンなど、異なるシーンごとに見応えがあります。

 

↑2軒目に訪れたのは、ペンションさすらいの自由飛行館。

 

↑雑貨好きで、凝り性の奥さんが作る、こだわりのアンティークガーデン。

 

↑雑貨を飾るような感覚で、植物を植栽しています。

 

↑ワインレッド系の花や銅葉を多用した庭づくり。

 

↑ウッドデッキにはこだわりの寄せ植え、ガーデンハウスの屋根にもグラス類を植え込んで。

 

↑3軒目のペンションのいちごは、花好きの奥さんと大工仕事プロ級のご主人がつくり上げた庭。この古井戸風花壇もご主人の手づくり。

 

↑こちらはホテル白樺荘。この赤いバラは、奥さんが仕立てた鉢植え。

 

↑植えてある宿根草の多くが、ガーデンストーリーから移植したもの。

 

↑同じ種類の花が、ガーデンストーリーより一足早く、咲き始めます。

 

↑植え込みを始めて3年目を迎え、植物たちが成長してきました。

 

↑最後は、おみやげ屋さんの菅清園。その一角にカフェがあります。

 

↑先月、植え込んだ寄せ植えが、いい感じになってきました(^^)

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庭仕事のち写真撮影

2021年07月10日 | Today's garden

 今日は24.7℃まで上がって、今年の最高気温を更新しました。ずっと、梅雨寒が続いていたので、24℃を越えたのは、6月10日以来、ちょうど一カ月ぶりになります。

 

↑今日は、朝からお昼過ぎまで庭仕事。麻ひも縛りや支柱立て、剪定などを行いました。

 

↑標高1470mにあるガーデンストーリーに、バラの季節がやってきました。

 

↑一通り、作業をした後、庭の写真を撮りました。

 

↑サーモンピンクのアスチルベ。

 

↑どの花壇も植物が混み合うので、それぞれのバランスを取る作業を続けています。

 

↑昨日は、お昼と夜中に、一時、激しい雨が降りました。

 

↑キッチンガーデン。長雨で、イタパセがピンチ。

 

↑リーフ野菜は収穫が始まっています。

 

↑ズッキーニも、今日、2本目を収穫。

 

 

 

↑バラとエゴポディウム。

 

↑小型のアルンクス。ショウマ系の花です。

 

↑そういえば、このアストランティアは、昨年、長引く梅雨の影響で初めて総倒れしました。今年は、大丈夫でしょうか?

 

↑シモツケが見ごろを迎えました。

 

↑来週前半は、梅雨空が続きそうです。

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山野草観察

2021年07月09日 | 峰の原の山野草

 山野草の主な生息域である草原の面積は、今や国土の1%を切ってしまっています。つまり、多くの山野草が存続の危機にある状況です。ガーデンストーリーから歩いて2~3分の所に、たくさんの山野草が生き残っている草原があって、ペンション村の有志で、草原の維持や山野草の保護活動をしています。

 

↑その草原に、山野草観察に行ってきました。

 

↑まだ、たくさんのアヤメが咲いていました。

 

↑これは、絶滅危惧種のベニバナヤマシャクヤク。これで咲いた状態。

 

↑横一列に並んだヤマオダマキ。

 

↑青紫がきれいなウツボグサ。

 

↑オオバギボウシ。

 

↑オオバギボウシは、この状態から茎の先端を徐々に伸ばし、下から順に花を咲かせます。

 

↑ノイバラ。

 

↑本州では、この辺りにしか生息していないカラフトイバラ。

 

↑ちょっと地味なカワラマツバ。

 

↑ヤグルマソウ(左)とヨツバヒヨドリ。

 

↑ヨツバヒヨドリは、ピンクもあります。

 

↑かなり大株のアマドコロ。

 

↑ホタルブクロ。カンパニュラの原種のひとつです。

 

↑雨が多く、気温も低いので、所々できのこを見かけました。

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Raining all day

2021年07月08日 | Today's garden

 昨日は、2~3時間だけですが、青空が広がって23.6℃まで上がり、今年2番目に高い気温を観測。ただ、今日は、梅雨空に逆戻りして、雨降りの一日でした。

 

↑昨日は、久しぶりに、ウッドデッキのパラソルを開きました。

 

↑今日はまた、雨に濡れる庭の花々。

 

↑植えて4年目になるアルンクス。順調に成長しています。

 

↑見ごろを迎えたディアボロ。

 

↑数年前に植えて、唯一生き残ったアリウム。

 

↑このアストランティアも、年々、大株に成長しています。

 

↑ゲラニウムのジョンソンズブルー(オリオンかも)。

 

↑霧雨の中のフロント・ガーデン。

 

↑アルケミラモリスと、ペルシカリアのレッドドラゴン。

 

↑このピンクのフロックスは、とても雨に弱いので、梅雨時に咲くのがかわいそう。

 

↑自生種のウツボグサとシモツケ。

 

↑今年も花付きがいい、ピンクのバラ。

 

↑ディアボロは、順番に咲きますが、一輪の開花期間はとても短いです。

 

↑下から順番に咲き上がるジギタリス。

 

↑こぼれ種で増えるカンパニュラのアメジスト。

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花の暮らしのお手伝い

2021年07月07日 | ガーデニング

 昨年の5月、地元の友人から庭づくりの依頼を受けました。それまでも、他の友人の庭づくりを手伝ってきましたが、今回は手伝いではなく、全ての作業を私が請け負う形。しかも、かなりの広さ。峰の原高原の庭仲間、ペンションさすらいの自由飛行館の奥さんに助っ人をお願いして、約一年かけて庭づくりを進めてきましたが、その庭が完成の運びとなりました(^^)/

 

↑Before. 昨年の5月下旬。初めて現場を訪れた時の様子。

 

↑After. こんな風に、無事に庭が完成! 入り口には、白樺で門を作りました。

 

↑Before. 昨年の5月下旬。庭の一番奥から写した一枚。

 

↑After. 余った石は、庭の奥に、三日月の形に積みました。

 

↑昨年の6月。草を剥がして、花壇を作り始めた時の様子。石は、友人の畑から出てきた物です。

 

↑昨年の7月。草を刈って、花壇ができて、少しずつ、庭らしくなってきました。

 

↑昨年の9月。庭の入り口に、イチョウ型に石を敷きました。

 

↑昨年の10月。白樺で門を作ったところで、作業は冬休み。

 

↑今年の5月。長い冬が終わり、7ヵ月ぶりに現場を訪れた時には、桜が咲いていました。

 

↑今年の6月。近所の人が白樺を何本も切り倒したので、その枝をもらってきて、木柵を作りました。

 

↑完成写真。

 

↑花が咲いて、一気に庭らしくなりました。

 

↑花壇には、ガーデンストーリーとさすらいの自由飛行館から、50~60株の宿根草を移植。

 

↑白樺の木柵。白樺は柔らかいので腐りやすいですが、材料費は0円!

 

↑私の作業は終了ですが、友人の庭づくりはここからがスタート。10年後、どんな庭風景になっているのか、楽しみにしたいと思います(^^)

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In the rainy days

2021年07月06日 | Today's garden

 毎日のように雨が降って、庭の花が、かわいそうな今日この頃…

 

↑日に日に、花の数が増えています。

 

↑ピンク花三種。フォプシス・スティローサ、フロックス、ゲラニウム。

 

↑階段を上がって、アーチをくぐるとバックヤード・ガーデン。

 

↑ゲラニウム、アストランティア、アルケミラモリスなど。

 

↑ディアボロが咲きました。

 

↑カンパニュラのアメジストも雨に弱い花のひとつ。

 

 

 

↑ナーセリーでは、2~3週間前に播いた宿根草の芽が出てきました(^^)

 

↑バラが一気に咲き出しました。

 

↑でも、雨でうつむきかげん。

 

↑バラの足元では、エゴポディウムやフランスギクが。

 

↑ウッドデッキのパラソルも、ずっと閉じたまま。

 

シレネのブルガリス。

 

↑ゲラニウムのジョンソンズブルー。

 

↑今夜から明日にかけても雨予報です(>_<)

 

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In the nostalgic garden

2021年07月05日 | ガーデニング

 お隣の菅平高原で庭づくりをしている、友人の家に行ってきました。今から10年ほど前、花好きのお父さんが遊びに来た時に、草ぼうぼうの場所を見て、「花のひとつでも植えたらどうだい…」とつぶやいたのが、ガーデニングを始めたきっかけのひとつ。雑草を剥がすのに2年を費やし、その後、少しずつ草花を植え込んできました。持ち前のセンスで、今では、ノスタルジックで味わい深い庭が広がっています。

 

↑植え込みを始めて8年。草花が大きく成長しました。手前のアルケミラモリスは、ガーデンストーリーから移植したもの。

 

↑標高1400m。木立ちの中にあります。

 

↑シェードガーデンには、ホスタやシダ、サラシナショウマなどを植え込んで。

 

↑この春こしらえた多肉の寄せ植え。

 

↑ワインレッド系の花や銅葉、錆びた小物、鉢植えなどを多用して、趣ある庭景色。

 

↑エゴポディウムが満開でした。

 

↑植物をよく観察して、必要なら移植することによって、バランスよく配置されています。

 

↑今年は忙しくて、庭の手入れがほとんどできていないと言ってましたが、どの植物も生き生き育っていました。

 

 

 

↑大きくてカッコいいヤグルマソウも、好きな花のひとつ。

 

↑グラスも好きで、たくさんの種類が植えられています。

 

↑行ったついでに、ちょっとお手伝い。この電柱にバラを誘引したいというので、以前から持っていたワイヤーメッシュ(コンクリートを打つ時に入れる鉄筋)を必死に折り曲げて設置。

 

↑さっそく、電柱の根元に植えてあったバラを絡ませました。

 

↑春に掘り出して、庭に転がったままだった石を埋め込んで、敷き石を延長。

 

↑石を探してきて、花壇の拡張もやりました。

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During the rainy season

2021年07月04日 | Today's garden

 過去12日間で、雨が降らなかったのは、たったの一日。梅雨の最中だから、当たり前と言えば当たり前ですが、梅雨がないヨーロッパ原産の花には、つらい日々が続いています。

 

↑ピンクのフロックスも、雨に弱い花のひとつ。雨に打たれると、根元から倒れ、花も傷みます。

 

↑ホスタを囲むように咲くミヤコワスレ。

 

↑白のゲラニウムも、雨に当たると、花が萎れたようになってしまいます。

 

↑看板下で咲いた、大きなヤグルマソウ。

 

↑アストランティアとゲラニウム。

 

↑バラが次々に開花中。

 

↑満開のヤマボウシ。

 

↑庭に自生しているヤマオダマキ。

 

↑キッチンガーデンのリーフ野菜。

 

 

 

↑ネクタロスコルドゥム・シクラムが咲きました。

 

↑イングリッシュガーデンの定番のひとつ、ジギタリス。

 

↑アルケミラモリスとミヤコワスレ。

 

↑ピンクの花が咲くと、庭が華やかになります。

 

↑今日も降ったり止んだり。明日の朝まで、雨が続く予報です。

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ペンション村のハンギング

2021年07月03日 | 地域でお仕事

 峰の原高原には15本の枝道があって、枝道の入り口には案内看板が立っています。毎夏、その看板にハンギングを吊るすのですが、今年は、私が峰の原高原区の美しくする会の役員なので、ハンギングに入れる寄せ植えの責任者を務めました。

 

↑まずは、植物探しで、いつもお世話になっているケーアイナーセリーへ。

 

↑苗を出荷する花農家さんですが、一般の人でもビニールハウスの中に入って、自由に植物を購入することができます。

 

↑一年草、宿根草、野菜の苗、何でも揃います。

 

↑植える植物は、夏の間、過酷な条件下(日照り、強風、水切れなど)に置かれるので、スタンダード=剛健なものをセレクト。

 

↑植え込みの作業もケーアイナーセリーでやらせてもらいました(^^)

 

↑こんな感じで、14個の寄せ植えが完成!

 

↑これが、ハンギングを入れるおしゃれなバスケット。8年ほど前に、ガーデンソイルで購入しました。

 

↑脚立に登って、14個のハンギングを一個一個、吊るしました。

 

↑余談ですが、この看板、私がデザインしました。2013年、私が観光協会の景観整備部の部長を務めていた時に、市にお願いして作り替えたのです。

 

↑次々に咲くペチュニア、涼しげな白のインパチェイス、葉物の定番ヒューケラ、高さを出すゼラニウム、手前に垂らすツルニチニチソウを組み合わせました。

 

↑夏の間、ペンション村を彩ります(^^)

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花の暮らしのお手伝い

2021年07月02日 | ガーデニング

 先月、友人宅を訪れた際、その友人が手付かずの玄関周りを見ながら、「家に帰ってくる度に、悲しくなるんです」というので、「庭でも作ってみれば?」と提案したところ、「えー、そんなこと、できます? でも、できるならやってみたい!」というので、この2週間、空いている時間を使って、庭作りを手伝ってきました。

 

↑草をはがして、石を積んで、花壇を作ることから始めました。

 

↑石は、私が畑仕事を手伝っている農家さんから、もらってきました。

 

↑できた花壇に、友人宅のプランターにあった宿根草と、ガーデンストーリーの庭の宿根草を植え込みました。

 

↑続いて、花壇と家の間に、ウッドフェンスを設置することに。町まで降りて、材木、塗料、杭、芝の種などを買ってきました。

 

↑窓の左にあるむき出しのパイプを、ウッドフェンスで隠したかったのです。

 

↑木目を活かせるステイン塗料を塗って…

 

↑こんな感じで、ウッドフェンスを組み立てました。

 

↑この通り、パイプを隠し、フェンスには棚を付けました。

 

↑花壇に沿って鉄平石を敷き、これまで玄関前にあった長方形の疑似敷石は、プランターエリアに使うことにしました。

 

↑マンホールの桝に合わせて敷き始め、割れていた敷石も再利用。

 

↑最後に、芝の種を播きました。

 

↑雑然として、見る度に悲しくなっていた家の前が…

 

↑じゃじゃーん♪、こんな感じに仕上がりました(^^) 右下のでっかい石は、何と、草の下から出てきたのです!

 

↑この場所に、かわいい庭なんて作れないと思い込んでいた友人は、とても喜んでくれました(^^)

 

↑これで、家に帰ってきても、悲しくならないかな? 今後、ポストやハンギングを付けて、少しずつ、バージョンアップしていく予定です。

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