高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

初雪

2014年11月13日 | 風景写真
 昨日の天気予報で雪のマークが表示されていましたが、朝、起きると、ちらほら雪が舞っていました。そして、標高1500mのペンション村より、さらに高い所にあるゴルフ場に行くと、一面、景色は真っ白。いよいよ、長く厳しい冬の始まりです。


↑ゴルフ場の中で、最も高い位置にある4番ホール。


↑少し下がった所にある8番ホール。


↑バンカーの砂は少し温度が高いみたいで、雪が積もりませんでした。


↑霧氷の根子岳。朝9時頃には、日差しが出てきました。


↑そして、お昼すぎには、雪は融けてなくなりました。


↑北アルプスは雲の中。


↑17番ホールのグリーン。




↑今日はいつもより空気がさらに澄んでいて、長野市街地がくっきり見えました。


↑午後3時をすぎると、また、空気がとても冷たくなりました。


↑4時には、影がこんなに長くなります。


↑そして、4時半には日没を迎えます。
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木の伐採

2014年11月12日 | Today's garden
 庭の草花の刈り込みやエクステリアの収納、堆肥まきが終わった後は、木の伐採が待っています。ガーデンストーリーの庭では、木々が大きく成長し、花壇への日差しを遮りつつあるので、毎年、晩秋(11月)と晩冬(4月)に木を切っています。この秋は、裏庭の木を倒すことにしました。


↑今回、切り倒したのは、樹齢40年ほどのエンジュの木3本。枝が大きく張り出して、
キッチン・ガーデンに日が当たらなくなってしまったので、根元から切り倒しました。


↑高さ15メートル以上あったので、地面に倒すと、これだけのボリュームに
なります。切り倒す時はあっという間ですが、その後の片付けが、とても大変↓



↑太い幹から枝先まで薪に使うので、チェーンソーなどで30cmの長さに切ります↓



↑エンジュの木は、断面が2色になっているのできれいです。


↑手前の3つの切り株が、今日、倒した木。奥の2本は2年前に切っています。


↑Before & after↓



↑キッチン・ガーデンへの日差しを遮っていた木がなくなって、すっきりしました↓



↑Befere & after↓
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遊歩道整備

2014年11月11日 | 季節の話題や身近な出来事など
 峰の原高原には、自然散策用の遊歩道が、いくつか整備されています。その内の1つ、緋の滝遊歩道の整備に行ってきました。


↑スキー場の駐車場近くに遊歩道の入口があり、2キロほどの周遊路になっています。
この遊歩道は、管理する人が決められていないので、ボランティアで整備しています。


↑私は見たことはありませんが、この辺りは月の輪熊の生息地と言われているので、
数百メートルおきに、「熊ベル」が設置されています。この熊ベルを鳴らしながら
前に進むというわけです。写真の熊ベルは壊れていたので、修理しました。


↑熊対策を兼ねて、ルーシーを連れていきました。


↑道の両側の枝を払ったり、木の階段を直したり、落ち葉を掃いたり。


↑途中、こんなに大きな木が倒れて、道を塞いでいました。


↑夏には倒れていなかったので、ここ数カ月の間に倒れたみたいです。


↑手のこしか持っていかなかったので、交代でのこぎりを
引いて、倒木を撤去。ちゃんと通れるようになりました。


↑これが緋の滝。昔、ふもとの村に住んでいた父と息子が、ここで炭焼きをしていると、
美しい女性が滝の上で糸を紡いでいる姿が見えた。父は「死んだお母さんは、緋色の糸を
紡ぎながらお前を育てたんだ」と涙を流した。ある日、とある猟師が「化け狐め」と、
その女性を撃ってしまった。すると女性の姿は消え、滝の上から緋色の糸が流れ落ちて
きた。以来、この滝は「緋の滝」と呼ばれるようになった、という言い伝えがあります。


↑実際、この場所では古くから炭焼きが行われ、渓流沿いに数十基の炭焼き窯が残って
います。写真の炭焼き窯は、炭が量産された昭和16~47年にかけて使用されました。




↑8の時を描く周遊路の交差地点に、コロボックルという石の置き物があります。


↑緋の滝の下流には、この小さな滝があり、ここが遊歩道の終点になっています。




↑これは日本に広く分布する「リョウブ」という木。樹皮の表面が縦長に
剥げ落ちて、その後、茶褐色に変化するので、こんな面白い模様ができます。


↑遊歩道の途中に立ててある、案内板の撤収作業も行いました。
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薪割り

2014年11月10日 | 季節の話題や身近な出来事など
 午前中は、峰の原高原区の年に一度の総会がありました。今年で開村40年を迎えたペンション村ですが、全盛時に100戸あった世帯数が現在は70戸まで減ると同時に、20~30歳代で入村した住民が、40年たって60~70代になるなど、過疎化と少子高齢化が待ったなしの大きな問題になっています。今年からは、県の「地域再熱事業」のモデル地区に選ばれ、初年度の今年は、各世帯の実態や空きペンションの調査が進んでいます。今後は、都会から峰の原高原に移り住みたい人の募集、橋渡し、サポートなどが事業の中で行われる予定なので、この村に移り住んでくれる人が、少しでも現れることを期待しています。
 さて、お天気が良かったので、区の総会が終わった後、庭に出て、薪割りをしました。いよいよ、冬の生活に向けての準備が始まりました。


↑今年の4月、まだ雪に覆われた庭で、何本か木を切り倒しました。


↑倒した木は30cmくらいの長さに切って…


↑雨が当たらない軒下などに積んで、薪として使えるよう、自然乾燥させていました。


↑斧を使っての薪割り。丸太のど真ん中に、力いっぱい斧を振り下ろすのは、
結構、難しいもんです。危ない作業なので、力だけでなく、集中力も必要です。




↑一度でうまく割れる時もあれば、斧を何度か振り下ろさないと割れない時もあります。


↑割れた丸太は一輪車に載せて運び…


↑コンサバトリーに積み重ねました。今日だけで、これだけの薪を作ることができました。


↑裏のウッドデッキの薪棚で乾燥させていた薪は、玄関横の薪棚に運びました。
冬になると、裏のウッドデッキは深い雪に閉ざされてしまうので。もっとも、
写真に写っているこの薪棚も、この冬は、豪雪で雪に埋まってしまいましたが。
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堆肥まき

2014年11月09日 | Today's garden
 今朝は7℃もあり、この時季としては暖かな朝でした。さて、今シーズンのガーデニングも、いよいよ仕上げの段階。すでに、草花の刈り込みを終えた花壇に、堆肥を入れました。毎年、この時季に行う恒例の作業です。


↑堆肥は、ふもとの村にあるJAの堆肥センターで仕入れます。須坂はりんごや
ぶどうなどの果樹栽培がとても盛んな地域なので、大きな堆肥センターがあります。


↑軽トラ一杯分を庭に運んできます。サラサラに乾燥した完熟堆肥です。


↑子供も、だんだん「お手伝い」ができるようになってきました。


↑一輪車で、庭中の花壇に運びます。この堆肥と落ち葉で花壇をマルチングし、これから
半年近くに渡って積もる雪が、直接、土に触れないようにしています。こうして宿根草は
雪にも空気にも触れることなく、温度変化が少ない雪の下で、長い冬の眠りに付きます。


↑ルーシーも1日庭ですごしました。


↑堆肥入れを終えたキッチン・ガーデン。


↑茶色く乾燥したミナヅキ。


↑こちらはアナベル。この後、剪定しました。


↑マルバダケフキの綿毛。


↑紅葉がきれいだったシモツケ。


↑今日の作業で、ほぼ片付けを終えました。これで、いつ雪が降っても大丈夫です。




↑アナベルは長めに剪定。雪融け後、もう一度、剪定しないといけないので。


↑種を蒔いたナーセリーの宿根草も、いつの間にかだいぶ成長していました。
来年の春まで生き残った株を、霜が降りなくなる6月に、花壇に植え込みます。


↑最後に、庭に落ちていた小枝を拾い集めました。薪ストーブの焚き付けに使います。
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霧氷と雲海

2014年11月08日 | 風景写真
 氷点下4℃の寒さの中、ルーシーの朝の散歩に行きました。今朝は時間があったので、いつも行くスキー場ではなく、牧場の方へ足を伸ばしてみました。


↑県下最大級の広さを誇る菅平牧場。夏の間、放牧されていた牛は
すでに山を降りて、それぞれの牛舎に戻ったので、今は何もいません。


↑根子岳の斜面には霧氷が広がっていました。


↑標高は2207m。ペンション村から2時間半もあれば、山頂まで登れます。




↑葉が落ちて、白い幹が目立つ白樺林。


↑標高が高い場所の白樺は、霧氷で真っ白でした。




↑西方には、北アルプスが見えました。


↑低く雲がたまり、湖のようでした。






↑この雲の下に長野市があります。散歩に出る前、テレビで見た長野
市街地の上空は低く雲が垂れ込めて、薄暗い朝を迎えていました。
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Interior display

2014年11月07日 | インテリア・DIY
 先月、清里の「カントリー・フェスタ」で購入した壁掛けシェルフを談話室の壁にセットしました。写真の奥に写っているのが、今日、設置したシェルフ。談話室の壁は石膏ボードなので、先日、ホームセンターで、石膏ボードにねじ止めをする際に使うアンカーを買ってきました。


↑こんな風に談話室の壁に飾り付けました。これまであった雑貨ともマッチして、いい感じ。


↑小窓が付いているデザインに魅かれました。


↑すでに手元にあった小物や雑貨、観葉植物を集めてきてディスプレーしました。


↑小窓の中の棚にはキッチン系の小物。その他は、ガーデニング雑貨でまとめてみました。


↑談話室には薪ストーブが置いてあります。そろそろ、薪の準備を始めないといけません。

 インテリアの話題ついでに、ここからは、久々にペンションの雑貨ディスプレーをご紹介します。


↑ガーデニング関係のミニチュアをディスプレーした棚。


↑これも、先日の「カントリー・フェスタ」で購入したウッド・プレート・ディスプレー。


↑このアイアン製の鍋掛けは、2年前の「カントリー・フェスタ」で手に入れた一品。
イベント終了まで2時間を切ったくらいの時間帯に、何気なく「これ、いいなー」
と思って見ていたら、お店の人から「お安くしますので、いかがですか?」と声を
掛けられて、値切り交渉の結果、値札の三分の一くらいの値段で購入できました。


↑玄関ホールの雑貨ディスプレー。


↑今年の春にリフォームした手洗い&ドライヤースペース。




↑談話室のウォール・ディスプレー。家にあったラティスを利用しました。


↑ネット・オークションで購入したウォール・シェルフ。


↑このカントリー家具も、ネット・オークションで仕入れました。
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槍に刺さる夕陽

2014年11月05日 | イベント
 峰の原高原のサンセットテラスで、年に一度の「槍に刺さる夕陽」撮影会がありました。毎年、11/5の今日だけ、槍ヶ岳に沈む夕陽を見ることができるのです。


↑今朝、会場準備をしている時は、こんなにきれいに北アルプスが見えていましたが…


↑夕方、サンセットテラスには、たくさんの人が集まってきました。


↑夕陽の瞬間を待つカメラマン。県外から来た人も多くいました。


↑1本100万円ほどする、高価なレンズを装着したカメラがずらり。


↑テレビ局も、4~5局、取材に来ました。


↑が、お昼すぎから雲が出てきて槍ヶ岳は雲に隠れてしまい、
今日は「槍に刺さる夕陽」を見ることができませんでした(T_T)


↑午前中は、槍ヶ岳がはっきり見えていたので、絶好の撮影日和だと思ったのですが。


↑北アルプスの一部では、雲間から稜線が見えていました。


↑これは2010年の撮影。


↑2011年撮影。


↑昨年の撮影。
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Roundabout

2014年11月04日 | 季節の話題や身近な出来事など
 ラウンドアバウトと呼ばれる、環状交差点をご存知ですか? 9月から道路交通法が改正され、日本でもいよいよ、本格的にラウンドアバウトの運用が始まりました。これまで、ロータリー交差点というものはありましたが、通行ルールがまちまちで、道路交通法に定義されていませんでした。この程、私が住んでいる須坂市に、ラウンドアバウトがお目見えしました。場所は、よく行く「ガーデン・ソイル」さんのすぐ近く。昨日、そこを通った際に写真を撮ったのでご紹介します。


↑これがラウンドアバウト。車の流れがスムーズになる上、無駄な待ち
時間の解消や信号制御の電力が不要なのでCO2の削減が期待できます。
また、信号がないので、災害時や停電でも支障がありません。


↑ラウンドアバウトの手前には、「この先、時計回り」という標識があります。


↑直前には「ゆずれ」という、ちょっとわかりにくい表示がありますが、実際には
右から来る車がいなければ、停止することなく、環状道路に進入できます。


↑進入直前に「環状優先」という標識があります。
右から車が来ている時は、止まらなければなりません。


↑中央の円地には、花壇が整備されていて、きれいでした。


↑ラウンドアバウトの最大の利点は、他に車がいなければ、止まることなく通り抜けられる
点です。車がいないのに、赤信号で止まって、青信号を待つという状況はなくなります。




↑元々、この場所は、変則的な5差路と3つの交差点が入り組んでいて、事故が多かったため、
今回の道路交通法改正に合わせて、ラウンドアバウトが造られました(写真は須坂市HPより)↓



↑横断歩道。歩行者は、ぐるっと回らなければならないので、歩く
距離が長くなるし、注意して横断しないと、ちょっと危ないですね。




↑イギリスに住んでいた時は、毎日、ラウンドアバウトを運転していたので、
ここを通る時は、イギリスでの記憶がよみがえってきます。
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晩秋の輝き

2014年11月03日 | ガーデン・ソイル
 町に買い物に降りた帰り道、本格ガーデニングショップ「ガーデン・ソイル」さんに寄ってきました。ソイルさんのお庭でも広葉樹の葉が散り始め、晩秋のガーデンといった風情でしたが、まだ、いろんな花々が咲いていて、見所がたくさんありました。


↑花壇が乾いた色に変わり、秋が深まっています。


↑ヒマ・ギブソニーの葉は、赤くなってからもう1ヶ月以上、落ちないでいます。


↑咲き残っていたルドベキアタカオと、ノコンギク。


↑芝生を黄色く染めるニセアカシアの葉っぱ。


↑白のアスター。


↑ショップの軒に絡んだツタも赤くなっていました。


↑右の花はウインターコスモス。


↑色が濃いノコンギク。


↑美しい晩秋のメインガーデン。


↑黄色く紅葉したフォスタ。


↑ユーパトリウム。咲き終えた姿をそのままに…


↑まだ、いろんなバラが咲いていました。これはプロスペリティーという種類だそうです。


↑写真を撮りながらゆっくり庭を歩いていたら、懐かしい感じがしました。


↑ガーデンに隣接するりんご畑。


↑クリスマス雑貨の入荷が始まった店内の様子。
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