高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

林床を染める群落

2020年06月23日 | 峰の原の山野草

 あまり知られていませんが、峰の原高原には、ベニバナイチヤクソウの国内最大級の群落があります。ベニバナイチヤクソウはツツジ科の多年草で、本州以北の高山帯に分布していて、主にカラマツ林で多く見られます。そろそろ満開かなと思い、一眼レフを持って群生地に行ってみました。

 

↑ガーデンストーリーから群生地までは、遊歩道を歩いて15分ほどの距離。

 

↑ほとんど人が来ない林の中に、じゅうたんを敷いたかのような大群落が現れます。

 

↑今年の開花時期は平年並み。

 

↑ピンクが濃い年と薄い年があるのですが、今年は後者。

 

↑地面から花茎を伸ばして、10~15の花を付けます。下から順に咲き上がるので、長く花を楽しめます。

 

 

 

↑上から見た感じ。光沢がある丸い葉も可愛らしいです。

 

↑群落の中をよく探すと、白いベニバナイチヤクソウを見つけることもできます。

 

↑まだつぼみが2~3個、残っている状態です。

 

↑1つ1つの花は小さいですが、ピンクの濃淡があって、深みのある色合い。

 

 

 

↑昨年の台風19号の影響でしょうか。所々、木が倒れていました↓

 

 

↑群落の近くでは、サイハイランも見かけました。

 

↑こちらはフタリシズカ。


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