高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

On the wood stove

2024年01月03日 | インテリア・DIY

 ガーデンストーリーには、小さな薪ストーブがあります。カントリーライフがお好きな方には憧れのアイテムで、実際、熱量は多いですし、揺らぐ炎を見ていると心が和みます。一方、薪の調達、着火、掃除などを考えると、日常の暖房して使うには時間的余裕が必要です。

 

↑薪ストーブは、ペンションの談話室の一角にあります。

 

↑とても小さな薪ストーブですが、談話室を暖めるには十分な熱量があります。ちなみに、薪ストーブと煙突はネットで購入し、レンガはホームセンターで買ってきました。

 

↑付ける時は、横着して、着火剤とガスバーナーを使います。

 

↑着火剤の上に小枝を置き、さらにその上に細い丸太を置きます。なるべく立てて組むと、火が付きやすくなります。

 

↑炎が安定するまで扉は開いておき、たくさん空気が入るようにします。

 

↑5個ある空気弁も、一杯に開いておきます。

 

↑しばらくすると、小枝から細い丸太に炎が移ります。

 

↑炎が大きくなってきたら、徐々に太い丸太を投入。

 

↑ここまで燃えれば、もう、消えることはありません。

 

↑ちなみに、薪は庭で調達。元々、庭で切った木の使い道として、薪ストーブを購入しました。

 

↑木は水分を含んでいる方が軟らかいので、木を切ったらなるべく早く薪割りをして、それから一年ほど乾燥させます。薪ストーブが小さいので、小さめの薪を作らないといけません。

 

↑煙突に上昇気流が発生するので、空気弁からは勢いよく酸素が取り込まれます。空気弁の開閉具合いで薪の燃え方を調整できるので、とてもよくできています。

 

↑煙突に付けてある温度計。

 

↑翌朝は、灰の片付けなど、お掃除をしないといけません。底板を熱から守るため、適度な厚さで灰は残しておきます。

 

↑ガラスの内側はすすけるので、ここもきれいにしないと、せっかくの炎が見えづらくなります。濡らした古紙などに灰を付けて拭くと、きれいになります。

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