ギャラリー三昧

ギャラリー觀
〒963-8002 福島県郡山市駅前1-6-5
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安藤雅信「みちのく中国茶会」

2016年05月24日 | 日記

時 2016年5月21日
於 ギャラリー觀
亭主 安藤雅信...
茶器 安藤雅信と宜興紫砂茶壷

中国の茶の歴史には、過去、団茶、抹茶、煎茶と大きく三つあった。二つ目の抹茶が日本に渡って茶道となり、三つ目の煎茶が煎茶道となっている。中国茶は煎茶の流れではあるが、四〇年前位から台湾で、日本茶道の要素を取り入れた現代的な様式が確立され、中国でも広まりつつある。日本の型重視の茶道と違い、主客が一緒に茶を楽しむものであり、その自由さに中国の文人趣味がこれから加味され奥深いものになっていくであろう。

茶一
自作烏龍茶 2016
岐阜県加茂郡白川町で茶摘みをして、で作製。発酵が軽く、緑茶に近い仕上がり。

茶二
鳳凰単欉
中国潮州市の鳳凰山で栽培。単欉とは、単独の一本本きから採取した葉だけで製茶し、それ以外の茶葉を一切混ぜないものをさす。茶木ごとに製茶法が微妙に変えられており、茶葉を採取する木が違えば、味わいも香りも異なる。鳳凰単欉の茶葉は八〇種類を超えるとされる。


郡山市湖南 馬入神殿湧水

お菓子
苺の琥珀
苺 鏡石のエックスベリー使用
制作 CAFE SOYO(仙台市)